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■開業つれづれ:政治に望む:’09衆院選/5 医療制度改革 /山梨

日本はアメリカ型の

”強欲 保険会社式医療”

を目指しているし、


逆にアメリカではオバマ大統領は

”日本式 国民皆保険”

を目指しています。




マスコミは一体何を

どう思っているのでしょう?





マスコミによる

”日本医療は遅れている”

という思い込みが

日本の医療を破壊している大きな要因になっています。






政治に望む:’09衆院選/5 医療制度改革 /山梨

◇すべての国民が平等に--「玉穂ふれあい診療所」院長・土地邦彦さん(62)

毎日新聞 2009年8月1日 地方版

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090801ddlk19010068000c.html


 私のモットーは「患者と家族が幸せになる医療」です。機械で呼吸させて命を長引かせることもよく行われていますが、患者や家族の幸せに基準を置いた時、必ずしもそれがいいとはいえない場合もあるのです。

 最期を幸せに迎えてもらうために、大病院より家族が気軽に訪れることのできる、私たちのような有床診療所(入院ができる20床未満の医療機関)の役割は大きいと思います。

 私たちは県立中央病院と変わらない緩和ケアを実践しています。でも、有床診療所は、病院に比べて入院への診療報酬が格段に安いため、経営が難しい。有床診療所が少ない一因はそこにあると思います。大病院でも診療所でも、働いた分の対価は同等にもらえる診療報酬体系を作ってほしいというのは、小さな診療所で働く医師としての願いです。

 日本の医療制度は世界に誇れるものです。どんな医療行為でも患者の負担は平等で、名医だから高いなんてことはない。しかし、一時無料化された老人医療費は自己負担が増えました。医療費が膨らめば保険料も高くなる後期高齢者医療制度の導入も「患者と家族が幸せになる医療」に逆行しているのが残念でなりません。

 遅れている米国の制度に学ぶなんておかしな話です。国がもっと真剣になれば、少ない費用でみんなが幸せになる医療制度を構築できるはずです。

 自民党は小泉改革で医療と福祉を切り捨ててきました。各党の掲げる医療政策の中では、高齢者や子供など弱者に手厚い共産党の政策が私の考えに近い。ただ、民主党に政権交代することはとても重要だと思います。しばらくは模索が続くと思いますが、硬直した官僚政治を変えるきっかけになると思います。

 年金収入しかない人の中には十分な医療が受けられない人もいるのが現状です。教育と同じように、すべての国民が平等に医療を受けられるような社会構造を構築してほしい。憲法で保障されている「健康で文化的な生活」を全国民が送ることができるよう、党派を超えて取り組んでほしいですね。【聞き手・沢田勇】=つづく

==============

 ■論点

 小泉純一郎元首相が患者、保険加入者、医療機関が痛みを分かち合う「三方一両損」(02年の施政方針演説)を掲げて始まった。高齢者を中心に膨らみ続ける医療費の抑制が目的で、06年6月に関連法案が成立。高齢者にも受益者負担を求め、75歳以上を従来の健康保険から切り離す高齢者医療制度の導入などが盛り込まれた。この他、保険外診療を併用する混合診療や株式会社による病院経営を限定的に認めるなど、市場原理を導入する米国流の改革も進められた。しかし、米国には公的な医療保険がなく、オバマ政権は日本のような国民皆保険制度の導入を目指している。

==============

 ■人物略歴

 ◇どち・くにひこ
 富山県出身。信州大学医学部卒。医療法人どちペインクリニック理事長、有床診療所「玉穂ふれあい診療所」院長。自身と職員、ボランティアの活動ぶりや、患者が自分らしい最期を迎える様子を描き、全国的に話題になった「ゆっくり ねろし」(かもがわ出版、1680円)の著者。






長い長い選挙期間。

これからどうなるのでしょう?

日本は大きな分岐点にんたっております。



ちなみに当ブログは

特定の政治団体、政党などを

支持しておりません。
















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コメント

No title

小泉内閣の三方一両損は「患者、保険加入者、医療機関が痛みを分かち合う」ことで、政府と企業が三両丸儲けという制度でしたからね。

政府と大企業(保険者)と医療機関が痛みを分かち合って、患者(+保険加入者)が救われる制度だと国民に思いこませた小泉さんの大勝利でしたから。

まあ、あの時は弱肉強食の感覚を残したままトップに立った前大統領の時代でしたから、仕方がないと言えば仕方がないんですけどね。
それが完全否定された新時代になってもまったく「Chenge」の気配がない日本の政府官僚システムにそろそろ国民がNo!をつきつけるときが来たのだと思います。

私はとりたてて民主党を応援しようとも思えませんが、とにかく日本人に「政権は変えることができるんだ」ということが分かるだけでも、すごい収穫になるかもしれません。
前回は、野合の隙を官僚に突かれて変わるという実感をする間もなく崩壊しましたからね…
やはり「やまと」は必要ですかね?
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中間管理職: このブログの管理人。
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某大学医学部を卒業
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

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