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■開業つれづれ:「医師連盟、足並み乱れ」

いろいろとこけにされ続けている

日本医師会と医師連盟。



自民党支持、

とは言いますが

どうなることやら。




沈む船に一緒にのっているつもりなのかな?








医師連盟、足並み乱れ 

asahi.com 2009年07月27日

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000907270002


自民党を長年支持してきた医師会の政治団体・医師連盟が、次期衆院選への対応で揺らいでいる。後期高齢者医療制度診療報酬のマイナス改定など「小泉改革」による社会保障・医療政策への不満、不信が根強いからだ。県医師連盟としての対応は今のところ未定だが、郡や市、区の医師連盟では民主推薦を打ち出すところが出始めている。


 「いよいよ衆議院が解散された。県医師連盟として早く対応を決めたい」。横浜市中区の県医師会館で23日にあった県医師会の理事会。大久保吉修会長は、県内各地の医師会長らにこう呼びかけた。郡や市、区単位の医師連盟でどの立候補予定者を推薦するか、未定のところは早期に決めるよう求めた。


 上部組織の日本医師会の政治団体「日本医師連盟」は昨年9月、自民党を中心とした政権与党の候補者を推薦する基本方針を示した。各都道府県医師連盟には「基本方針に沿った行動をお願いする」と指示する。


 ところが、民主推薦を決めた茨城県連盟などの例もあり、足並みはそろわない。県内でも同様の「うねり」が出ている。


 神奈川11区の横須賀、三浦両市では、事実上の「自由投票」となりそうだ。すでに自民新顔小泉進次郎氏(28)の推薦願を県連盟に出しているが、一方で民主新顔の横粂勝仁氏(27)を推す声も多く、横粂氏にも市連盟単位で推薦を出す方針を固めた。


 横須賀市連盟の山形寿太郎委員長は「政府与党に否定的な医師は多い」と指摘する。


社会保障費の2200億円抑制方針診療報酬明細書(レセプト)のオンライン化など、小泉元首相の医療政策への反発が背景にある。「小泉元首相が社会保障に市場原理主義を持ち込んだ」と不満を打ち明ける医師もいる。


 それでも「小泉家には長年お世話になった」と、民主一辺倒になったわけではない。山形委員長は「開業医は独立した立場にあり、組織内で一本化しても統率できるわけではない」という。


 三浦市連盟は05年の衆院選時、小泉元首相への推薦を見送った。進次郎氏は今回、社会保障を政策の柱に掲げ、国民皆保険など現行制度の重要性を訴える。「進次郎氏は元首相と違う考えを持っている」(中江清光委員長)として、理事会で進次郎氏の推薦を決めた。ただ、横須賀と同様に横粂氏からの依頼があれば、市連盟単位で推薦する方針だ。


 横浜市内でも変化が起きている。


 鶴見区連盟では昨年9月、3区で立候補を予定する自民党前職の小此木八郎氏(44)と、民主党新顔の岡本英子氏(44)に推薦の可否を決める参考にするアンケートを出した。


 岡本氏からは返答はあったが、小此木氏からは10カ月近くたった今も回答がない。衆院解散後に執行部で話し合い、小此木氏に推薦を出さないことでまとまったという。


 小池均・鶴見区医師会長は「自民党側に誠意がみられない以上、推薦することはできない」と決定。小此木氏は昨年11月、連盟にあいさつに訪れたが、回答がないため議論すらできなかった。小池会長は「医師会を軽視しているということで、不愉快だ」と話す。


 このほかにも、2、5、7区内の一部の区連盟が、民主党予定者の推薦を決めている。川崎市内でも、9区では衆院議員時代の松沢成文知事の地盤・麻生区連盟で民主党予定者を推薦する予定だ。


 相模原市連盟も14区で自民・民主両党の予定者を推薦するが、連盟内には「自民党は医療政策の実現に向けて何も貢献してくれない」と、不満の声があるという。


 ■選択の風景■考えを貫く政治家を 少年院経験した会社員


 JR小田原駅で毎月、清掃のボランティアを続ける会社員の大山一誠さん(30)=茅ケ崎市=は「経験値のある政党を選びたい」。ただ、個々の政治家には懐疑的だ。
 大山さんは10代の頃、少年院に入っていたことがある。仕事を始め、趣味のダンスに打ち込むことで、自暴自棄になることはなくなった。


 仕事や家を失って犯罪に走った人の報道に触れたり、職場で日雇い派遣労働者の暮らしぶりを聞いたりすると、「勝ち組と負け組がはっきりしないような、人生しくじった人が立ち直れるような社会になってほしい」と感じる。


 しかし、政治家は口先ばかりで、自分のことしか考えていないように映る。選挙戦を意識して耳障りのいい政策が聞こえてくるが、だまされているような気がしてしまう。


 妻とその祖父母との4人で囲む食卓にも、選挙の話題が上る。「純粋さを忘れず、自分の考えを通せる政治家」に一票を投じるつもりだ。





このタイトルで、

この記事の流れで、

どうして最後に

少年院に入っていた人の話になるのか不明ですが、

朝日新聞の基準としては

この2つで一つの記事、

という価値観なのでしょう。







…よく分からないですね。







ただ、有権者としては

沈みゆく船がある一方で、

新しい船が良い船とも限らず、

乗り移るに乗り移れない、

という感じです。














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コメント

No title

医師会は与党支持と言ってますから、政権が変われば(ry

No title

でも選挙にはゆきましょうにはならないでしょうか
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某大学医学部を卒業
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医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

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