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■開業つれづれ:「鳥取大に2億円賠償命令 治療ミスで乳児に脳障害」


鳥取は楽しい話題が満載です(1)。

鳥取の住民は

大学病院が憎いのかな?







それにしても

司法ってやつは、…。

>警報が鳴らないことも想定した監視を怠っていた








この理論が通用するなら、

すべての企業は

購入したものに全責任を持てという話?




エレベーターが壊れて人が死んでも

エレベーター会社のせいでなく

エレベーターが入っている建物の所有者のせい?




トラックの車輪が外れて人が死んでも

トラックの制作会社ではなく

トラックの所有者のせい?




それとも

医療機関だけが

所有するものの

全結果責任を取らなくちゃいけないのかな?










鳥取大に2億円賠償命令 治療ミスで乳児に脳障害

産経ニュース 2009.7.17 20:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090717/trl0907172055021-n1.htm


 鳥取大医学部付属病院(鳥取県米子市)で治療を受けた際に病院のミスで重い障害が残ったとして、島根県の男児(8)と家族が鳥取大を相手取り、約2億3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、鳥取地裁米子支部であった。村田龍平裁判官は病院側の過失を認め、約2億円の支払いを命じた

 判決によると、男児は生後9カ月だった平成14年2月、急性細気管支炎で緊急入院。容体を監視する装置をつけていたが、心肺停止状態になっても警報が鳴らず、巡回の看護師が気づくまで13分間かかり、重い脳障害などが残った。

 病院側は警報が鳴らないことは予見できず過失はないと主張していたが、村田裁判官は「装置は病院の責任で導入、使用しており、警報が鳴らないことも想定した監視を怠っていた」と過失を認めた。

 同病院の豊島良太院長は「判決の内容を見ていないので、現時点ではコメントできない」としている。







>警報が鳴らないことも想定した監視を怠っていた

きっと、

司法では

アラームが鳴らなくても

人が危ないのも超能力的直感で

分かるのだろうし、

病院に入れておいたら

すべての悪い結果は

病院の責任、

と思っているのでしょう。








(1)
■鳥取、島根で救急部教授が逃散 「鳥大医学部付属病院 4月以降救急専属医不在に」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-626.html

■開業つれづれ: 5250円の罰 「鳥取大で軽症救急受診に特別料金 8月から、診療費とは別に」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-951.html





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コメント

とんでも判決の行きつくところは

入院させたら負けですね。
すべては在宅で家族に24時間見守っていてもらいましょう。
  2億円あれば仕事に行かなくても生活できます。
子供が産まれたら成人するまで親は在宅することを法制化しましょう。
 それが患者の権利のただしい法制化です。
患者の権利にもとずく医療をしましょう。
 だれもいなくなっても親は残ります。

No title

警報が鳴らないことも想定した監視を怠っていた
⇒ 『司法が過大な要求を突きつけてくること』も想定した対策を怠っていた。 だから病院の責任なのでしょう、きっと。
  この国で医療をすること、そのこと自体が犯罪認定されているような気もする今日この頃ですね。

『智者は禍難の地を知りて、これをさくる者なり。 ここを以って身、患(わざわい)に及ばざるなり。』 (韓非子 難篇)
  智者は、あらかじめ危険を察知して、対策を練る。 だから危険がその身に及ばない。
  医療現場にいる時点で、智者失格。 ソンナ感じ??

No title

>警報が鳴らないことも想定した監視を怠っていた

大学には"モニター番"の医師が常駐するのがデフォとなりますね

No title

>警報が鳴らないことも想定した監視
していたから、13分後には発見されたと思います。
もし一晩ほったらかしならば、裁判官の言う意見も分かりますが。
鳴らないかもと言っても、警報が全くならなくても大丈夫なレベルでの監視するってことは、そもそも監視装置をつける必要が無いのでは?
それをするならば、看護師の数は今の数倍にして(もちろんそれを雇えるくらい医療費を上げて)もらわないと、これからなーーーーーんも出来ません。
監視装置が必要な患者は、今回の訴訟を理由に入院拒否をして良いんでしょうね とも思います。

No title

>村田龍平裁判官

ネ申 降臨?
判決内容からしてD○Nそのもの。

No title

>警報が鳴らないことも想定した監視を怠っていた
それをいうなら
「DNA鑑定が誤っていることも想定した」判決をだせよ。
「冤罪事件は裁判官の怠慢により生じた」って認めてる判決じゃん。

No title

上の私のコメントは、引用された新聞報道を読んでのものです。
新聞社の編集を受けているという大事な認識が欠けてました。
ついこの間、朝日新聞の誤報騒ぎがありましたので、念のため追記しておきます。

ありえない

たったの13分間で発見できたこと自体すごいと思うんですけど。だったら アラームつけても 監視する人材がいなくては 何かあれば2億円ですよ。レスピレーターつけてる重症患者さんには 専門のスタッフつけないといけないという司法ですね。

No title

 確かに、この記事だけでは何が何やらわかりませんね。

 「こんなぼろい器械使っていたら、いつ壊れても不思議じゃないだろ!」

 って判決ニュアンスだったのか、

 「看護婦が一晩中てんてこ舞いして、ナースステーションが空になるんだったら、もっと人員補充せんかい!」
 
 って判決だったのか。 

 もう少し、争点を明らかにする様な報道をしてもらいたいものです。これだけではコメントのしようがありません。

 してますけど・・・。 

村田裁判官への疑問

装置が故障して警報が鳴らないにもかかわらず、13分後に看護師が異変に気づいたのは、看護師がちゃんと巡回していたからです。看護師は立派に職務を果たしています。

村田裁判官は、看護師はすべての患者に24時間体制でマンツーマンでつきっきりで監視しろと言いたいのでしょうか。それをどうやって実現するのか、村田裁判官に説明してほしいものです。

それにしても、こんなに愚かな人物が裁判官を務めているとは、国民にとって本当に不幸だと思います。腐っているのは法曹です。

No title

>エレベーターが壊れて人が死んでも
>エレベーター会社のせいでなく
>エレベーターが入っている建物の所有者のせい?

>トラックの車輪が外れて人が死んでも
>トラックの制作会社ではなく
>トラックの所有者のせい?

>それとも

>医療機関だけが
>所有するものの
>全結果責任を取らなくちゃいけないのかな?

の部分ですが、では、
整備不良についてもメーカーが責任をとらなくてはならないのかな?という反論が可能です。
あまり被害者意識に駆られて感情的になられると、逆に説得力がなくなるように思います。
最近のマスコミのように。

No title

まさか裁判官が
「風の息吹を感じて事故を予見する義務がある」
と言い出すとは、世も末です。
こんな裁判官の判断を許してしまうままになるのであれば、わが医療業界と同じかそれ以上に、司法業界の自浄能力はないということでしょう。

No title

使用前にアラームのチェックをしてなかったのなら病院の落ち度でしょう(司法的に)
使用中に故障したなら、どうしようもないですけど
この判決が、途中で故障することを想定して監視しろって意味なら、モニターの意味ないしねぇ
しかし、あのクソやかましいアラームが故障するなんて
よっぽど運が悪かったとしか言えない....

久々のトンデモ判決

でしょうw
 13分発見されたら命が助かって良かったとは考えないのですね。NICUから子供は出ていかず、受け入れを断られて死ぬ子供が大勢出るでしょうね。
 裁判官も障害児抱えたご両親カワイソスといって現場を無視した判決を出さずに、重度障害者に対するケアは社会全体で行うべきと言う立法を促すような判決にすれば良かったのに。 
 ああ、判事さんも医療破壊チームなんですね。

No title

≫アラームが鳴らなくても人が危ないのも超能力的直感で分かる
を実現するには・・・

すべての病室に部屋子をつけるか、もしくはすべての病院に001を配置して超能力で察知するかですね。
それが出来なければ入院させちゃなんねぇ!て事で、すべての医療機関は消えるんですね。
そしたらこの裁判官訴えようっとw

No title

えー、じゃあ、肝心な時に故障した、ということで、PL法に基づき、メーカーさんにすべてかぶってもらう、ということで。

No title

>じゃあ、肝心な時に故障した、ということで、PL法に基づき、メーカーさんにすべてかぶってもらう、ということで

大賛成!いっつも現場の人間ばっかり叩きますね、この手の類は。しかも2億円て(汗)
この前医師の過労死に対し、200万の解決金が支払われたらしいですが、なんなんですか、この違い。100倍も違うってのは意味がわかりません。それとも何か法律で決められているからこの額なのでしょうか。どっちにしろ、いい加減にしてほしいですね。日本という国は広島、長崎の原爆に引き続き、医療崩壊の国として世界に名をはせるんじゃないかって期待してます。

No title

>えー、じゃあ、肝心な時に故障した、ということで、PL法に基づき、メーカーさんにすべてかぶってもらう、ということで。

判決確定後に大学病院がメーカーを訴えれば勝てるんじゃないかなあ。

No title

日本という国は広島、長崎の原爆に引き続き、医療崩壊の国として世界に名をはせるんじゃないかって期待してます。
⇒ いわゆる『医療崩壊』には、大きくアメリカ型・イギリス型があるとされます。
  私は、早晩これに『日本型』が加わると考えています。 おそらく、アメリカ型とイギリス型の欠点を兼ねた、急性劇症型になるでしょう。
  少ない人員で、補給のないところで死力を尽くし、圧倒的な敵の前に力尽き、戦線が崩壊。 ・・・ん、第二次大戦でやったのと、同じパターンの使い回しかな??

最近、いろいろと本を読む機会があります。 いわゆる『ハシゴ外し』の原典は、これかな?
『第28計: 上屋抽梯(じょうおくちゅうてい)、これをいつわるに、便を以ってし、これを唆かしてすすましめ、その援応を断ち、これを死地におとす。 毒に逢うとは、位当たらざればなり。』 (兵法36計より)
誘いで敵をひきつけ、後続部隊をたって殲滅する。 こちらのエサに敵が食いついたからだ。

とんでも判決か、とんでも記事か

みんな熱くなっておられますが、この事件でのアラームは故障ではなく、病院側がスイッチを切っていたことがそもそもの始まりです。マスゴミさんのニュースの最大の問題は、この事件の根本を全く分からずに記事を書いている事であることは同意しますが。
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モニターが聞こえなかったら2億円…orz

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090717-00000607-san-soci {{{: 鳥取大に2億円賠償命令 治療ミスで乳児に脳障害 7月17日20時58分配信 産経新聞  鳥取大医学部付属病院(鳥取県米子市)で治療を受けた際に病院のミスで重い障害が残ったとして、島根県の男...

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某大学医学部を卒業
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医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
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