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■降りかかる火の粉にゃ、めっぽう弱い(笑) 「【断 久坂部羊】診療報酬改定が招く危機」

さて、医療系ブログでは

ヘタレ

と認識された

久坂部羊氏ですが(笑)、

■はあ? 「医師に労基法はそぐわない」 久坂部羊は狂ったか(笑)
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-42.html

今回も、

いきなり自分に身に降りかかった

火の粉には

めちゃくちゃ弱気のお嘆きぶり(笑)。




…あのね、

ここに書かれたことぐらいで

ピーピー言ってたら、

前回、自分が主張した

「労基法無視で死ぬまで働け!」

っていう論は一体何なんですか(笑)?




よっぽど労基法違反の方が

現場の医療崩壊の危機を

招いているんですが(笑)。




そして、何より

診療報酬が決定してから

気付いてビックリ、

という感じが

自らの無能ぶりを

さらに際立たせています。




あれほど、

診療報酬改訂前に

みんなが言っていたじゃないですか。



今回の診療報酬改訂は

診療所側にかなりひどいことになり、

救われるはずの小児科でも大打撃になる、

と。




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【断 久坂部羊】診療報酬改定が招く危機

産経ニュース 2008.4.20 02:42
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080420/acd0804200244001-n1.htm

 平成20年度の診療報酬改定が発表された。私は在宅医療専門のクリニックに勤めているので、その関連の項目に着目したが、改定の内容を見て驚いた。

 在宅医療には、24時間対応を含む総合的な診療の費用として、「総合管理料」という項目がある。いわば1カ月分の基本料である。それが有料老人ホームなどの施設に入っている高齢者の場合、これまでの4200点(4万2000円)から3000点(3万円)に下がっているのだ。

 同様に、特定施設に入所している患者への訪問診療も、1回830点(8300円)から一挙に200点(2000円)に下がっている。こんなバカな値下げ幅があるだろうか。これまでと同じように往診しても、4分の1以下の診療報酬になるのだ。

 政府は社会的入院による医療費削減のため、施設入所者を含む在宅医療の導入を進めてきた。そのため在宅医療が優遇されてきたのは事実だ。しかし、今回のような極端な切り下げをすれば、せっかく根づきかけた在宅医療が、立ち消えになりはしないか。

 今回の切り下げは、施設の入所者が対象で、自宅で在宅医療を受ける患者は除外される。施設の高齢者を多く診ている医師の撤退が危ぶまれる。理由の説明もなく、いきなり診療費を大幅にカットされて、それでも患者を見捨てない立派な医師は、どれだけいるだろうか。

 医師として使命感は失うまいと思いつつも、現場にいる者の無力さを痛感せざるを得ない。(医師・作家)

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>理由の説明もなく、いきなり診療費を大幅にカットされて、それでも患者を見捨てない立派な医師は、どれだけいるだろうか。



いや、

だから、

患者さんを見捨てないから、

現場医師はみんな

困っているんじゃないですか(笑)。





久坂さん、

見捨てようと思ったでしょ(爆)???








↓前回のおばかな理論(笑)。

自分が厳しい労働環境にいないもんだから、

「医師は死ぬまで働け」

(ただし、俺は除く)

みたいなDQN思想を展開しています。




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【断 久坂部羊】医師に労基法はそぐわない

2008.3.27 03:24
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080327/acd0803270325001-n1.htm


 先日、ある新聞の1面に「救命医宿直7割『違法』」という記事が出た。救命救急センターの当直が労基法に違反しているとの内容である。医師の激務の実態を報じるのはいいが、そこに労基法など持ち出しては百害あって一利なしだ。

 記事には、労基法上、残業などの時間外労働は原則、月45時間までとか、労基法に違反すると、労働基準監督署が改善指導し、従わない場合は書類送検することも、などとある。医療にそんな建前が通用するわけがないではないか。それとも、治療を求める患者を前に、医師が労基法をたてにして、病院に権利主張ができるとでもいうのか。

 医師に労基法を適用して、臨床研修制度が大きな矛盾を抱えたことは記憶に新しい。研修医に30万円程度の給料を保障したため、指導医のほうが安月給になったり、週末や当直明けを休みにしたため、研修医の一部が、医師のありようを学ぶ前に、休暇の権利を覚えたりするようになった。

 医師の勤務が労基法に違反している云々(うんぬん)などは、現場の医師にとっては寝言に等しい。医師の激務や待遇の改善は必要だが、今さら労基法を当てにする者など、まずいないだろう。万一、医師が労基法の適用を求めだしたら、現場はたいへんな混乱になる。

 患者の治療よりも、労基法の遵守を優先すべきだとまで主張するならいいが、そうでなければ、表面的に「違法」をあげつらうのは、単なる絵空事にすぎない。(医師・作家)

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■はあ? 「医師に労基法はそぐわない」 久坂部羊は狂ったか(笑)
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-42.html

も参照下さい。


労基法を捨てろ、

と現場医師にはいい、

自分の診療報酬が減ったら

全力で嘆く…。




あまりに

矮小な、器の狭い持論を

新聞にのせ続けることは、

医療全体に対しても

いい事ではありません。



少なくとも、

多くの医師はこの方の意見が

代表的なものだと思っては

欲しくないと考えています。





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コメント

ま、自分は非常勤で時々ちょろっと訪問診療を手伝ったりしてるだけなんだろうけど、「ごめん、大幅削減されちゃうんで、給料減らすわ」とか言われて、大慌てで診療報酬改定の内容を確認したんじゃないですか。

少なくとも文を書いて糊口を凌いでいる人の発言内容とは思えませんな。
もちろん医業を糧にしている人間とも思えませんが。

少なくとも診療報酬改定が実施される前にもっと騒いでくれたら、少なくとも医師の共感は得れたんですがね。

この人、ネットとか見てないんじゃないでしょうか?
だって、恥ずかしすぎるw
新聞記事はすぐに廃品回収でしょうけど
ネットでは10年は晒されますからねぇw

久坂部くんの新作

【コラム・断】麻酔科医の逆襲
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080508/acd0805080336001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080508/acd0805080336001-n2.htm

>そういう歪(ゆが)んだ状況が、医療崩壊が進む今、麻酔科医の不足を招き、圧倒的な売り手市場を生み出しているのだ。その背景を知れば、フリーに転向する麻酔科医を、決して非難することはできない。

そりゃそうでしょう。
他の人が言うならともかく、フリーどころか麻酔科そのものをドロッポした先駆者がそんなこと(麻酔科医を非難)したら、その非難は数百倍になって自分に返ってきますからね。
この人、回を追うごとにどんどんドツボにはまっていくみたいですが、本当に大丈夫でしょうか?



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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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