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■開業つれづれ: 「<東北の医療> 揺らぐ公立病院(1)」



まあ、

8割が赤字の公立病院が

”黒字にならなきゃ潰すか売り払え”

と国に言われているのが

一番の問題。




忠実に行おうとしている

岩手の知事は土下座なんかしながら

病院つぶしを着実に実行中です。











<東北の医療> 揺らぐ公立病院(1)

asahi.com 2009年06月04日
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000906040004



 公立病院が揺らいでいる。医師が足りない。患者を受け入れきれない。そして収入が減るという悪循環。さらに総務省は、経営改善のため「改革プラン」策定を求め、黒字化が難しい場合は民間譲渡をも検討するよう迫っている。医師不足が著しい東北地方でも、公立病院のあり方を見直す動きが加速してきた。


    ◇


 「病院から診療センターに格下げされ、無床化された。次はセンターの廃止では」


 5月19日、九戸村であった住民懇談会。県立九戸地域診療センターの入院ベッド休止の経緯を説明する達増拓也知事に厳しい声が飛んだ。


 知事は、地域医療を守るため医師を基幹となる病院に集める必要性を訴えた。住民側は身近な医療機関に入院できなくなった不安を口にした。


    ◇


 岩手県は、県立中央病院(盛岡市)を筆頭に、全国最多となる26の県立医療機関を運営する。人口密度の低い地域が多く、民間の医療機関は少ない。財政力が弱い市町村も多かったため、県が初期診療から救急、高度医療までを担う独自の地域医療をつくり上げてきた。


 人材供給源として支えてきたのが、県内唯一の医師養成機関である岩手医大だ。しかし、04年に始まった臨床研修制度で研修先を選べるようになると、都市部の総合病院を選ぶ研修医が増えていった。多くの大学病院と同様、岩手医大も医師不足に直面。連鎖的に、これまで岩手医大から多くが派遣されてきた県立の病院も医師不足となった。03年に計535人いた常勤医師はこの6年で80人近く減り、09年4月現在457人に落ち込んでいる。


 医師不足は収入減も招いた。07年度末には累積赤字が約138億円にふくらんだ。


 公立病院の縮小は、岩手だけの話ではない。たとえば宮城県登米市では、すでに登米病院(98床)を08年から無床に、米谷(49床)、よねやま(53床)両病院も11年度をめどに無床化する方針だ。


    ◇


 この春、全公立病院を対象に朝日新聞が実施したアンケートによると、東北地方では回答した108病院のうち、病床削減や無床化をすでに決めている病院が3割を占め、地方別にみると全国で最も多い。このほかに、削減を検討している病院も1割ある。


 背景には、深刻な医師不足がある。医療法では、患者数によって病院が配置すべき医師数を定めているが、東北地方ではそれを下回る病院が約5割ある。


 医師が足らないと、患者も受け入れられない。総務省は病床の利用率が3年続けて70%未満の病院は、無床化など「抜本的な見直し」が必要としている。
該当する病院は20%にのぼる。


 経営難から、運営のあり方を見直そうとする病院も多い。東北地方では、約3分の2の病院が、病院の独立行政法人化や民間譲渡など経営形態の見直しを検討中、または決定済みと答えている。


      ◇


 厳しい状況に置かれている東北地方の公立病院。医師不足、財政赤字という危機をどう乗り越えようとしているのかを報告する。


    ◇


≪公立病院改革プラン≫
 約8割が累積赤字を抱える公立病院に経営改善を迫るため、総務省は07年に「公立病院改革ガイドライン」を策定。自治体に対し、08年度中に改善策をまとめた「改革プラン」をつくり、3年程度で黒字化を達成することや、場合によっては民間譲渡も検討することなどを求めている。









一番悪いのは

国の方針だと思うのですが、

中途半端に県の姿勢を問いただすより、

”国や総務省が悪い”

というのが本筋。




銚子のようなおバカなリコールをやって、

何も得られないような戦法は

見ていて愚民度があまりに高くて

苦笑いです。





国は公立病院のお取りつぶしを

地方行政機関にやらせているのですが、

根本的に、国が決めている

”医療をまじめにやっているのに採算が取れない料金制度”

が問題だと思います。














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コメント

足利事件の菅家さん

まったく関係ない無実の人に濡れ衣を着せて17年以上も刑務所に閉じ込めた裁判官、検察、警察は、まったく責任を取りません。

裁判官、検察、警察は間違いを犯しても決して謝罪することなく開き直って定年まで所定の給与をもらってのうのうと生活している一方、彼らは医療の結果が悪ければそれは医師のせいだと喧伝して医師を血祭りにしています。

裁判官、検察、警察といった連中の特権こそ、現代の我が国の腐敗の象徴だと思います。
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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