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■開業つれづれ: ”銭で脅す”も限界 「診療報酬で医療を変えるのはもう無理」―邊見会長


銭できりきり絞り上げるのも限界、

ということですね。





開業医も赤字で

公立病院も赤字で

すでにDVを受けている

末期のようにマヒ状態。



挙句に財務省からは、

「新型インフルにも金は出さない」

「来年度も2200億円削減は堅持」

とか

財界に都合のいい件しか聞こえてきません。










「診療報酬で医療を変えるのはもう無理」―邊見会長


更新:2009/05/20 23:39   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22126.html



 「診療報酬で医療を変えるのはもう無理だと思う」―。5月20日の全国自治体病院協議会(邊見公雄会長)の記者会見で、邊見会長はこう漏らした。同日に出席した中央社会保険医療協議会(中医協)の総会で、昨年度診療報酬改定に関する特別調査の結果の一部が報告されたが、病院の業務改善への影響が見られなかったことから、「検証部会の公益委員が一生懸命、時間と手間、あるいは国費を掛けて検証しても、今後は意味がないのではないか」と、診療報酬改定の結果検証の在り方についても疑問を呈した。


 この日の中医協の総会では、診療報酬改定結果検証部会の庄司洋子部会長(立教大大学院教授)が、

▽病院勤務医の負担軽減
▽外来管理加算見直しの影響
▽後発医薬品の使用状況
▽後期高齢者診療料
▽終末期相談支援料

―の5項目について調査結果を説明した。しかし目立った結果は見られず、出席した委員からは、「医療界にあまり影響がなかったのではないか」と、昨年度の診療報酬改定そのものを疑問視する声が相次いだ。

 邊見会長は会見で、5項目の調査結果について、
「どれも日本の医療の現場に何の影響も与えていないことが分かった」
とした上で、
「結局、医療を受ける人もやっている人も、診療報酬では動いていない」
と強調。さらに、「診療報酬というのは、やったことに後からついてくるもので、診療報酬で医療を変えようというのはもう無理だと思う」「検証部会の公益委員が一生懸命、時間と手間、あるいは国費を掛けて検証しても、今後は意味がないのではないかと、あれ(20日の総会)で思った」とこぼした。






08年度改定は負担軽減に影響なし―中医協

更新:2009/05/20 20:59   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22102.html



 5月20日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)の総会では、2008年度診療報酬改定の結果の検証について、08年度に実施した「病院勤務医の負担軽減の実態調査」など5調査の報告書が、診療報酬改定結果検証部会から提出された。委員からは、病院勤務医の負担軽減を目指した
08年度改定は医療の現場にほとんど影響を与えなかった
との意見が出た。



 邉見公雄委員(全国公私病院連盟副会長)は、5調査を見ると、
「08年度改定は医療の現場にほとんど影響を与えなかったのではないか」
と述べた。

 竹嶋康弘委員(日医副会長)もこの意見に賛同。その上で、1年前と比較して医師個人の勤務状況が「改善した」「どちらかといえば改善した」と回答した割合が、医師責任者で13.2%、医師で14.3%だったのに対し、「悪化した」「どちらかといえば悪化した」と回答した割合が、医師責任者で37.8%、医師で34.8%だったという検証結果を挙げ、「『改善した』と考えられる方が14%いないということは、改善されていないというふうに認識するが、それでいいか」と述べた。

 庄司洋子委員(立教大大学院教授)も、「この数字は最も深刻な数字だと思う」とし、「そういうこと(08年度改定で行った軽減策)では間に合わないような何かが、さらに起こっている」との認識を示した。

 中川俊男委員(日医常任理事)は、「今回の改定ではほとんど変化がなかった。影響がなかったというのはまさにその通りだと思う」と語り、「わずかな財源で勤務医に手当てしても駄目だということが明確になったということが、今回の検証部会の結果」とした。さらに中川氏は、「しっかりとした引き上げ財源を持って次期改定に臨むという姿勢を総会の場で認識できたのではないか」と強調した。







コンビニの超過重労働店長のように

24時間労働をしている歯科。

歯科のようなワーキングプアの状態に

すでに医科も突入しています。





これだけ大騒ぎの

今回のインフルですら

新型インフルを診ろ、

もしも新型インフル見つけたら病院はクローズしろ、

でも

一切、休業補償する気はない

というのが国の方針です。






タダでやれよ、

というのはいかがなものでしょう?







このままの体制で

本物のH5N1なんか来た日には

日本医療は即死するに違いありません。







一事が万事

この調子の日本医療。



診療報酬で開業医に大打撃を与えながら

なーんの効果もなかった08改定。



すでに痛みでマヒしてしまっていて、

さらに

どこかを傷つけて

別なところの補強をしている状況ですが、

根本的に医療費や社会福祉費の

大増額

をしない限り、日本医療は衰退し、

今回のインフル騒動が

最後の日本医療のお祭り

になる可能性すらあります。







開業医をぶっつぶせ!

とか財務省は言っている

(財政審に言わせている)ようですから、

次の2010改定で、

下手すると日本医療は即死するかも知れません。













(1)
■で、保健所は医師に休業を迫る 「大阪府八尾保健所が診察の医師に休業求める」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-845.html

(2)
■マスコミはこういうのを報道したら? 「新型インフル、予算面で新しい措置講じなくても対応可=杉本財務次官」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-826.html






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コメント

H5N1が来れば

敵前逃亡が続出してwktkですわ

なんちゃって

>敵前逃亡が続出して

 なんと失礼な。

 インフルエンザ蔓延を予防するための休診ですぞ。

 (保健所がそういってますから)

次は・・・

今回の予行演習でいっぱい学習した成果が、
次に活かされると思います。
どう活かされるかはその時のお楽しみ。

敵前逃亡

H5N1がきたら,私も敵前逃亡します。
無策の国に義理だてして犬死する気はありません。
引きこもりに備えて個人でN95マスク,食料,飲料水を備蓄しています。後は固形燃料や簡易トイレも必要かなと思っています。

何か違うような…

>診療報酬で医療を変えるのはもう無理
ではなく、昨年度の診療報酬改定でスズメの涙ほどしか
診療報酬が上がらなかったから(実質は低下ですよね)
現場の負担がまったく軽減されないのではないでしょうか?

仮に20%診療報酬がupしたとしたら、全然違うと思いますよ。


>中川氏は、「しっかりとした引き上げ財源を持って次期改定に臨む
>という姿勢を総会の場で認識できたのではないか」と強調した。
中川俊男氏は先日の財政審でボロボロに言われていましたよね…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090519-00000002-mai-bus_all

金を出す気は全くないでしょう。
少しでもあるなら、今回の2兆円のばらまきでもう少し何か考えたはずです。
まあ、あの2兆円は大半が官僚ネットワークに飲み込まれるためのものでしょうが。
まさに不景気を利用した官僚焼け太りに終わる可能性は非常に高いです。それがわかっている市場は、株価があまり上がらない、という形ですでに織り込んでいます。
自民党がぶち上げるあらゆる政策が、官僚によって骨抜きにされ、事実上、官僚利権の拡大に利用されるだけに終わっていることを、そろそろ国民も気が付いてますよ。

まあ、前回の改定も事実上末端には絶対反映されない内容でした。結局、勤務医の待遇改善を実現するには、労働基準法という法的手段に訴えるしかない、ということが鮮明になりました。だからこそ、労働行政と厚生行政を分離し、労働を厚生の下において、医師の奴隷階級固定を図ろうとしているのでしょう。

うろうろドクター様と意見は一緒です。

現場を変えるほどの資金を投入しなかったから現場が変わらなかっただけだと思います。
はした金を少し積んだだけでは(多くの医療機関ではむしろ収入は減少したはず)、何も変わらないばかりか自体はさらに悪化するということがわかったにすぎません。

イギリスと一緒で、回復基調に乗せるには膨大な資金を投入する必要がある、ってことでしょうね。

そういえば、「三国志」のようなシミュレーションゲームでは「開発」というコマンドがあって、「いくら投資しますか?」と聞かれます。ここで不十分な資金しか投入しなかったら「コウカハアリマセンデシタ(効果はありませんでした)」って出てきましたよね。それと一緒です。

イギリスと一緒で、回復基調に乗せるには膨大な資金を投入する必要がある、ってことでしょうね。
⇒ 膨大な資金投入の必要性には、激しく同意いたします。 資金を投入しても、即効性はどうでしょうか? 『我々は、資金を投入した! すぐに医療が回復しないのは、医師のせいだ!』ってな声が、行政とマスゴミから聞こえてくるカモ・・・。
  戦力の逐次投入(小金の小出し)は、最も愚かな戦略です。 加えて、有効な手段が大きな効果を生み出すためには、タイミングも重要です。 医療を大きく回復させる起死回生のタイミング、既に失われているような気がしてなりません。
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中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
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医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

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