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■診療医師も隔離? 「新型インフル:初の国内感染確認 神戸市の高校生」

2日前、

初めて国内患者さんが出た時の記事です。





現場の医師にリフレッシュ休暇、

ということなんでしょうか?

現場医師の隔離政策もありえる?


>感染が確定すると、現在の国の行動計画では、診断した医者も含めて隔離されたり、病院が閉鎖されたりしてしまう。


…なるほど、

発熱外来ではなく、

一般診療所では

運悪く新型インフルを見つけたりしたら

医師は隔離、

診療所は閉鎖、

という憂き目にあうということですね。






これ、本当なんでしょうか?







新型インフル:初の国内感染確認 神戸市の高校生


毎日新聞 2009年5月16日 10時17分 更新:5月16日 13時32分
http://mainichi.jp/select/today/news/20090516k0000e040006000c.html



 厚生労働省は16日、新型インフルエンザ感染が疑われていた神戸市内の男子高校生について、国立感染症研究所の検査で、感染が確定したと発表した。検疫での水際阻止でない初の国内感染例になった。男子高校生と同じ神戸市内の高校に通う男女2人も、市環境保健研究所が実施した遺伝子検査で、感染の疑いが濃厚と判明。3人に海外渡航歴はなく、国内で人から人への感染が広がっている可能性も高い。厚労省は現地に職員を派遣し、感染ルートの解明を急ぐ。市と周辺自治体は、学校の休校など、まん延防止策を取り始めた。

 神戸市は「今回の新型インフルエンザは、季節性インフルエンザに近い症状で治療薬も有効なので、冷静に対応してほしい」と呼びかけている。

 政府は感染確定を受け、対策本部の会合を開き、国内の行動計画を第1段階(海外発生期)から第2段階(国内発生早期)に移す。 関係者によると、3人が通うのは県立神戸高校(神戸市灘区)。感染が確定した3年生男子(17)と2年生女子(16)、2年生男子(16)で、発症は11~15日。いずれも市立医療センター中央市民病院へ入院した。

 3年生の男子生徒については、市環境保健研究所が15日に実施した検査で新型感染の結果が出たため、市は16日未明に厚労省に「感染を否定できない事例」として届け出た。この生徒はバレーボール部に所属。部内ではインフルエンザがはやっており、他にも体調不良を訴えている生徒がいるという。

 この検査結果を受けて市が調査したところ、さらに2人の感染疑いが見つかった。2年生の女子生徒は、12日に38度の熱が出て15日から入院中だが、ほぼ回復している。2年生の男子生徒は15日夕に39度まで熱が上がり、リレンザを投与された。16日未明から入院している。

 さらに、同じ神戸高校に通う生徒17人が体調が悪いと訴えているといい、同市は外出禁止を要請した。集団感染の疑いもあるため、高校は16日朝から登校禁止の措置も取った。

 神戸市医師会の川島龍一会長によると、12日夜、医師会の新型インフルエンザ会議で「A型インフルエンザが四つくらいの高校ではやっている」との情報があった。医師会のこの会議には市の予防衛生課長も出席していたが、新型ではないと思ったため、環境保健研究所への報告はしなかったという。

 3人のうち3年の男子生徒の検体が同研究所に届いたのは12日午後5時前だったが、別の検体も届いたため、検査を途中で中断。13、14日はノロウイルスの食中毒の検査をし、14日夕にはさらに別の新型インフルエンザが疑われる検体が届いたため、男子生徒の検査が15日夜まで遅れる結果となった。

 ◇神戸まつりも対象区で中止
 神戸市は16日午前7時から新型インフルエンザ対策本部会議を開催。感染研の結果を待たず、国の行動計画の第2段階(国内発生早期)に相当する独自の対策を決定した。

 対策本部の決定事項によると、同市の東灘・灘・中央の3区の市立学校全75校を22日まで休校する。対象は幼稚園、小・中学、高校、特別支援学校で、修学旅行は延期する。また、区内の県立学校や私立学校・大学、同じ学区内に学校がある芦屋市にも休校を要請。保育所や高齢者通所・介護施設などには休校園、休業を要請する。

 16、17両日に予定されていた市の名物イベント「神戸まつり」も、休校対象区内の16日の催しを中止、17日はメーンイベントの「おまつりパレード」など、すべての行事を中止する。市の公共施設については、入り口で衛生管理を呼び掛けた上で開館するという。

 矢田立郎市長は「的確かつ迅速に対応することで、感染の拡大が起こらないようにしたい。情報を共有して、総力を挙げて取り組む」と指示した。

 ◇冷静に対応を 症状は「季節性」程度
 元世界保健機関鳥インフルエンザ薬物治療ガイドライン委員会委員 菅谷憲夫・けいゆう病院小児科部長の話 神戸ではおそらくまん延し始めた段階で、周囲にも発症者がいるはず。感染源、感染ルートは分からないが、全国各地に同程度の感染者がいると考えていい。

 しかし、患者の症状はあくまで季節性インフルエンザ程度のため、個人は絶対冷静に対応してほしい。そうしなければ偏見や隔離を避けるため、発症しても隠すようになってしまう。

 感染が確定すると、現在の国の行動計画では、診断した医者も含めて隔離されたり、病院が閉鎖されたりしてしまう。今回の症状程度では、そこまでする必要はない。過剰な対策は、発見を遅らせたり、拡大させる原因になりかねない。

 また、健康な人が感染を恐れて家に閉じこもる必要はない。だが糖尿病など別な病気を持っている人が重症化する例はあり、基礎疾患をもっている人は注意してほしい。

 今回の感染発覚は水際対策では完全に防ぎきれないという証拠だ。今後は水際対策より、早期の治療、診断を進めなければならない。









水際作戦が失敗して、

国内で爆発的に患者さんが増える、

そしてマスコミは大騒ぎをして

犯人探しをして混乱をさらに助長する、

という

まあ、多くの医師が予想していたような

展開になってきました。






マスコミ基準の、

”インフルエンザになったのが罪”

というのがよく分かりません。

どの学校でもインフルエンザは毎年流行るし、

適切な対応をしろ、とは言われても

それを撲滅しろ、

ということは言われていませんでした。




新型インフルになったとたんに、

「犯人は誰だ」

「どの学校が感染している?」

「認識が甘かったのでは?」

なんてことが言われています。




ここに、

第一線で働く医師の隔離政策

すすめば

一気に最前線は崩壊します。

まあ、一度現場の医師は

リフレッシュしてきてください。

国の政策なんですから。






ただ、一番あり得るのは、

他に報道がされていないようですので、

単純な毎日さんの理解不足記事、

というオチかもしれませんが。








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コメント

隔離された医師は、新型インフル専門の入院施設で働かせればよいね。

懲役を喰らった医師を刑務所で働かせればよい、と同じ発想だけど

ポートピアホテル

ふたつの学会が中止されて、予約が100%からいっきに急落しているポートピアホテルを医師の隔離用にすれば、一石二鳥でしょう。
ホテルあいたし、病院にも近いし。
いっそ、感染病棟として、患者を入院させたら。

人工呼吸とか必要な人だけ、病院にいれる。

キャンセルの連絡を、、と思ったら、学会専用宿泊HPからの予約客は全員キャンセルになったみたいですし。

学会中止

>現在の国の行動計画では、診断した医者も含めて隔離されたり、病院が閉鎖されたりしてしまう

このために、学会が中止になってしまったんです、、、ま、場所も場所だったですし。


そして、
新型インフル 滋賀で感染確認 計238人、医療関係者も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090520-00000142-san-soci

>神戸市によると、20日に新たに確認された感染者には、16日の国内感染発覚以来、新型インフルエンザ患者が入院している市立中央市民病院(中央区)の女性事務員も含まれている。13日に体調不良を訴え、15日から18日まで休んでいた。

これって、市立中央市民病院にきた患者さんから感染したというより、この事務員が他で感染して持ち来んでいた可能性もあるでしょう。


来週から日本全国で感染者が見つかると思いますが、本当に学会が中止になって
精神科医と麻酔科医は、感染拡大の罪をかぶせられなくてよかったと思います。
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