スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■「神戸市の高校生、感染か=海外渡航歴なし、遺伝子検査で陽性-新型インフル」



ネタ元は、通りすがりさん


http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-833.html#comment6457

です。いつも大変お世話になっております。





案の定の水際対策無効。

さらには

「インフルエンザにかかると犯罪者並み」

というマスコミの過熱報道。





新型インフルとはいえ、

インフルですよ。

インフルエンザにかかったら犯罪者と一緒で

徹底的にマスコミに報道される、

というのは異常だと思いませんか?





感染症にかかった方を

報道でどんどん個人情報が暴かれ

血祭りにあげることが

どうしても

”マスコミによる魔女狩り”

に見えてしまいます。









神戸市の高校生、感染か=海外渡航歴なし、遺伝子検査で陽性-新型インフル

2009年5月16日0時40分配信 時事通信

 厚生労働省は16日未明、海外渡航歴のない神戸市の男子高校生が新型インフルエンザに感染している疑いがあると発表した。同市の環境保健研究所の遺伝子検査(PCR)で陽性とみられる反応が出た。国立感染症研究所に検体を運び、最終検査する。同日午後にも結果が判明する見通し。
 同省や同市などによると、生徒は同市内の高校の3年生。5月11日に悪寒を訴え、12日に37.4度の熱を出し、医師の診察を受けた。
 簡易検査でA型陽性となったため、医師が検体を市に提出。15日にPCRを行ったところ、新型インフルエンザの陽性とみられる反応が出た。
 高校生は現在はせきがあるが、体温は36度台に下がっている。抗インフルエンザ薬を投与し、12日から学校を休んで自宅療養中という。
 検査の方法に問題があった可能性もあるため、神戸市はさらに詳細な再検査を行っている。
 海外渡航歴がなく、国内での2次感染の可能性も否定できないため、同市は高校生の最近の行動や接触者について、調査を進めている。
 これまで国内で4人の感染が確認されたが、同省は「水際で食い止めた」とし、政府は行動計画を「海外発生期」に維持してきた。
 しかし、海外渡航歴のない高校生の感染が確定した場合、行動計画は学校の休校や企業の事業縮小などを含む「国内発生早期」の段階に移行する可能性がある。 



最終更新:5月16日1時56分





「水際作戦」そのものが無効であると

医師の間では言われてきたわけですから、

これは致し方ないことです。






問題なのは、

検疫ですらままならないのに、

新型インフルが国内発生した場合、

特に爆発的に発生した場合に

果たして疲弊した日本の医療機関が

新型インフルの診断、

重症患者の隔離、治療に

対応できるか、ということです。






財務省は、

新型インフルに金は出さない、

と言いきっています(1)。






疲弊しきっている医療機関に

”新型インフル、勝手にやれば”

という方針です。






いずれにせよ、

今後はインフルの勢いが落ち着かない限り、

国内に広がっていく可能性があります。




このままだと

神戸、兵庫の医療が

陥落するかもしれませんが。

…ああ、

陥落でなくて、「転進」って言うんでしたっけ?







麻疹が大流行する国、日本。



日本の新型インフル対策に必要なのは

いったいなんでしょう?

扇動的なマスコミによる

”新型インフル狂想曲”

でしょうか?


マスコミは報道の結果、

何が起こっているのか

理解しているのでしょうか?







私にはどうしても

マスコミの対応が日本的な

”村八分”思想に

見えてなりません。












(1)
■マスコミはこういうのを報道したら? 「新型インフル、予算面で新しい措置講じなくても対応可=杉本財務次官」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-826.html









関連記事

コメント

>マスコミの対応が日本的な
>”村八分”思想に
>見えてなりません。

八分どころか十分に見えて仕方ありません・・・。
社会的抹殺です。

キットを使い切れば

一般医療機関は受付レベルで断っても問題なしだと思いますがw
しかるべき施設でみてもらいましょ

問題は渡航歴などがない2次・3次の感染患者です。季節性インフルエンザも流行しており、それ以外の感染症もある以上、とくに小児科だとゲートキーパーは無理です。
で、今のところの厚労省の通達や医師会の連絡には、そういった例に対する対処方法は上がってきていません。
神戸市は、「発熱患者はすべて発熱外来へ」というフォーマットを作ったから拾えたんでしょうが、それ以外の地域では無理でしょうし、「海外渡航例のない発熱患者」を断ったら、またマスゴミに「医師の心を忘れた診療拒否!」とたたかれます。
だいたい、小児科なんて、発熱患者を断ってたら診療が成立しません。

どうしたらいいのか、早急に対応策を立ててください>厚労省

予想通りのタイミングですね

もう当然、2次3次感染来るでしょ。
A型診断したら発熱外来へ紹介するしかないですね。

国内感染例が出現したですねぇ
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kanja/infreport/infl08-09/infl08_09-25.pdf
は平成21年5月3日~5月9日の国内のインフルエンザ様症状にて欠席した児童生徒数の集計ですが、この中に新型が本当にいないのか? ってのは誰にも解らない。
何故って、
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090514-03.html
の定義に恐らくかかりませんからね。新型の検査は殆ど行われていないはず。
そろそろ、H5N1を想定した制度を流用した今回の対応の限界を悟るべきかな、と。

インフルエンザウイルスは容易に飛沫核感染するので、空港でどれだけ検疫を行っても、いずれこのように国内で感染が広がることは、医師・医学生なら予測できたことです。マスコミの記者は先般も大阪の高校に押しかけて関係ない生徒たちを取り囲んで詰問したり、騒ぎすぎです。彼らに報道機関を名乗る資格はありません。問題は、インフルエンザウイルスというものは今回の新型に限らず、容易にいつでも誰でも感染するものであって、それに対してどう対応すべきか、ということでしょう。いわゆるユニバーサル・プレコーションの考え方です。

新フル感染者は犯罪者!?

マスコミの人に新型インフル感染が発覚する可能性だってありますよね。その時はどう報道するんでしょうか>マスコミさん

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090516-00000099-mai-soci

北大阪でも国内発生ですね。
週明けからパニックが始まりそうです。
検査キットも十分にはないですし、タミフル・リレンザとて限られてます。
困ったものです。
なんで近畿なんでしょ。
海外からの人の出入りは圧倒的に関東地方のほうが多いのにね。

さっきテレビのニュースを見ていたら、近畿地方のいくつかの高校の実名だけでなく、感染した生徒が所属する部活動名まで報道されていました。また高校や生徒に苦情が殺到するのでしょう。

「感染拡大防止の観点から学校名を公表する」だそうです。
それなら学校に対する直接取材も控えてくださいね>マスゴミ様

やじ馬と記者が感染源になるのは勘弁して欲しいですからねぇ

さんざん国民の不安を煽動しておきながら、感染した生徒が所属する高校や部活動を公表したら、彼らへの嫌がらせや偏見を助長するだけだと思うのですが。感染防止のために高校名や部活動名を公表するなら、なぜ今までもっと冷静な報道ができなかったのでしょうか。ともあれ、今さら高校名を公表したところで、感染防止という意味では、とっくに手遅れだと思いますけどね。「いつでもどこでも誰でも感染しうる」という意識を国民が共有した上で、対策を練る必要があると思います。

予定通り、患者がどんどん増えて、騒ぎまくってますね。
今度は「どこから入ってきた」という犯人捜しにマスコミは移行しそうです。

しかし、「季節性インフルエンザだと思ってた」と言いますが、この時期に、その甘い認識では困りますよね。
しかし、なぜ近畿なんでしょ。もしかして、東京あたりでは、パニックになるのを恐れて、他地域で出ていることが分かるまで隠してる?季節性インフルエンザですと強弁しながら。

さて、明日から忙しくなるか、逆にすごく暇になるか、wktkdkdkです。北大阪小児科開業医の私としてはどっちにしてもえらい目に会うのはほぼ確定ですが。
とりあえず妻子を避難させることを検討中です。
非公開コメント

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

プロフィール




中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
↑「勤務医 開業つれづれ日記・2携帯版」はこちらから。

おすすめ開業関連本

クリックするとAmazonに飛びます。

クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2017 vol.7: 必修問題


クエスチョン・バンク CBT 2017 vol.5: 最新復元問題


医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2017-2018


小児がん診療ガイドライン 2016年版


もっともっとねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書3


ねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書


診療所経営の教科書〈院長が知っておくべき数値と事例〉


感染症レジデントマニュアル 第2版


40のしまった! 事例に学ぶ 診療所開業ガイドブック (NHCスタートアップシリーズ)


開業医・医療法人のための医療税務と節税対策Q&A


開業医・医療法人…すべてのドクターのための節税対策パーフェクトマニュアル


開業医・医療法人…すべてのドクターのための税務調査対策パーフェクト・マニュアル


医院の財産 承継&相続パーフェクト・マニュアル


よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方


トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方


ねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書


もっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書2


もっともっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書3

おすすめ医学書

FC2カウンター

いつもご訪問、ありがとうございます。2009年5月7日からの累計アクセス数です。

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:
いつもありがとうございます。現在、アクセスしている方の数です。

Amazon人気商品

月別アーカイブ

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。