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■「検証・荒井県政:就任から2年 医療と観光、今後も重点--知事インタビュー /奈良」

奈良県知事、もう、なんだか。

現状認識がこれほどまでに歪んでいると

呆れてしまいます。





医師の残業代についての

裁判では奈良県は控訴しております(1)。




そして、新型インフルの

「発熱外来」設置は

全国で一番少ない”3”。

ちなみに

東京は64、長野が56となっています(2)。




>公立病院改革

って、残業代、宅直を認めないシステムのことかな?





こんな状況では

奈良県で医療をやること自体が

ハイリスクグループになってしまっています。







検証・荒井県政:就任から2年 医療と観光、今後も重点--知事インタビュー /奈良

毎日新聞 2009年5月12日 地方版

http://mainichi.jp/area/nara/news/20090512ddlk29010607000c.html

 ◇農業政策、実情に合わせ独自に

 荒井正吾知事は5月で就任から2年が過ぎ、任期の折り返しを迎えたことを受けて、毎日新聞のインタビューに応じた。今後の課題として、「引き続き医療と観光振興に取り組み、農業政策も独自に考えたい」と述べた。また、国が実施する公共事業の一定割合を自治体が負担する直轄事業負担金については、維持すべきだとの考えを示した。【阿部亮介】

 --2年間を振り返って感想は。

 救急搬送や周産期医療の問題など埋もれていた問題が現れ、県政の課題を一つ一つ対応してきたという印象。やりがいがあるからやるというのではなく、いろんな問題が出てくるので次から次に対応しなければいけないという風に考える性分なのです。

 --平城遷都1300年祭が来年に迫っています。

 就任1年目はメーン会場となる平城宮跡の国営公園化に力を注ぎ、2年目は閣議了解を取ることに専念した。事業は当初より縮小したが、中国や韓国の地方政府要人を招くなど国際的な視点も取り入れ、志は高いイベントになった。経済状況を考えると、有料化にしなくて正解だった。

 --救急搬送や医師不足など医療問題が深刻化しています。

 大阪に依存体質があったが、やはり県内の患者は県内で救急医療を施すことを目標としたい。救命率の向上やがん死因率の低下など課題は残っているが、公立病院改革などとともに取り組んでいく。

 一番感じたことは、地域医療は誰が守るのかということ。医師の育成、病院開設の許可、医師の研修、誰が責任を持って医療を供給するのか。これまで明確でなかったため、県が責任を取ると仮に考えて、医療サービスの在り方について設計していこうと思う。

 --直轄事業負担金制度の廃止を求める声がありますが。

 奈良のように道路整備が遅れた地域にはありがたい制度。中止になったら、国が先行投資した地域と直轄工事が少なかった地域で差が出るため、(制度を維持して)国が責任を持って道路整備すべきだと考える。

 --残り2年で重点的に取り組むことは。

 勢いが付いてきた医療と観光はこれからも取り組んでいく。そのほかでは、奈良での農業の在り方や農業者の生活を独自で考えていきたい。国はカロリー自給率の向上を目標としているが、耕作地の少ない農家や兼業農家を大事にするなど、県は国の下請けではないので県内の実情を見ていきたい。






>勢いが付いてきた医療と観光はこれからも取り組んでいく。



…はぁ?


勢いがついてきたので、

医師の時間外労働賃金はこのまま

支払わない方向で頑張りたい、

とか言いたいのでしょうか?




>地域医療は誰が守るのかということ。
>医師の育成、病院開設の許可、医師の研修、誰が責任を持って医療を供給するのか。


これは何かの

反語表現でしょうか?



「誰が守るのか」(いや、守れない)



それとも、

県が責任を持つよ?と言いたいのかな。

それはまともな医療行政を行ってから

言って欲しいものです。

「時間外労働?ふざけるな!」

と控訴している奈良県が何を言っているんでしょう?




全国で最悪の労働条件を露呈した

奈良県が何を言い出すのでしょう?


一番責任を果たしていない奈良県に

マスコミの爆弾がさく裂した状況です。






医師の時間外労働訴訟に対して

控訴した奈良県。

全国で一番医療が危ない県の

知事のご意見でした。









(1)奈良県 産科労働時間訴訟

■徹底抗戦 「産科医宿直賃金訴訟:医師側も控訴」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-815.html

■奈良は控訴! 「奈良県が判決不服で控訴 産科医の時間外手当訴訟」 
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-802.html

■勝手に宅直やるのは奉仕活動 「医師の当直勤務は「時間外労働」、割増賃金支払い命じる判決」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-780.html


(2)
発熱外来、全国で793カ所に 厚労省が集計

くまにちコム 2009年05月12日
http://kumanichi.com/news/kyodo/health/200905/20090512021.shtml


 厚生労働省は12日、新型インフルエンザ感染の疑いのある人が受診する「発熱外来」について、11日現在で47都道府県に計793カ所設置されたとする集計結果を発表した。

 設置数は東京都が最多の64。次いで長野県56、茨城県50、北海道43など。最も少ないのは奈良県の3で、富山県4、石川、佐賀、沖縄3県の5などが続く。

 発熱外来は、新型インフルエンザ患者とほかの患者との接触を少なくして感染拡大を防ぎ、新型に特化した診療を行うことを目的に整備される。国の対策ガイドラインでは、交通や地理的条件で分けられた「2次医療圏」ごとに設けるよう自治体に求めている。(共同)





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コメント

非医療者である一般県民に対しては、「うちの県では医師の給料を抑制して一杯働かせますから県立病院は安泰です」といえば、「おー、それはすごい!よろしく頼む!」となるのは当たり前です。
そして、それが、医療者にとってどういうことか、という想像ができるかどうかは、住民の問題なわけで。

まあ、せいぜい「大阪に依存」しないようにしてください。謹んでご遠慮させていただきますので。

> 勢いが付いてきた医療「崩壊」と観光はこれからも取り組んでいく。

と言いたかったのではないでしょうか。「誰が守るのか」(いや、守れない)、という反語表現と合わせると、知事の主張がきれいにつながります。

奈良の医師がいなくなるよ

シカにでも診てもらうのでしょうw

毎日+奈良

> 勢いが付いてきた医療「崩壊」

暴利医さまの言われるとおりでしょうね
まあ
毎日+奈良なら
何でもありでしょうが・・

※このコメントに中傷の意図はありません。

5月で就任から2年が過ぎ、任期の折り返しを迎えたことを受けて、
⇒ 前回の控訴、とりあえず自分の任期中は判決を先送りする『火の付いた爆弾、次の知事にキラーパス作戦』か?とも感じましたが、後二年か・・・。 二年後、どんなキメ台詞を残すのか、今から少々気になります。

  カウンター、間もなく一万突破ですね! ヒソカに10000件目を狙っていましたが、あと130。 ドナタがゲットするのでしょうか?
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