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■「未曾有の経済危機 克服の処方箋―国、企業、個人がなすべきこと」 野口 悠紀雄 






”いま起ころうとしているのは、旧世界の没落である。

その後に新しい世界が生まれる。

その姿はまだ確実な形ではとらえられないのだが、

新しい物語が始まろうとしている。

すでに多くの人が、新しい世界における活動を夢見て、

その準備のために走り出している。”

(P.319-20 第7章 「危機に打ち克つため、個人がなすべきこと」より抜粋)







相変わらず、示唆に富んだ本です。


クリックするとアマゾンに飛びます。

未曾有の経済危機 克服の処方箋―国、企業、個人がなすべきこと未曾有の経済危機 克服の処方箋―国、企業、個人がなすべきこと
(2009/04/17)
野口 悠紀雄

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マスコミは

”ものづくり日本は今回の金融危機に対して軽症”

とか、

”アメリカ発の不況でアメリカは凋落する”

とか、そんな視点で語っていますが、

そんな気分をぶっ飛ばすような本です。




実際に改定されたIMF予想では

アメリカや他の先進国に比べても

日本は成長率がマイナスであり、

中国と並んで

一番傷が深いと予想されています。





そのなかで、

大きな流れの変わり目に来ています。

昔ながらの産業が没落し、

そして新しい時代への

シフトが始まっています。







”100年に一度”

ということは

”100年に一度の大不況”

とも言えますし、

”100年に一度の大どんでん返し”

とも言えます。





わたしたちはどんな世界の前に立っているのでしょう?

そして、見知らぬ世界は

どのような形で

わたしたちの前に姿を現すのでしょう?





前著(1)と合わせて読んでみてはいかがでしょう。

日本経済についての

理解度がものすごく深まる一冊だと思います。




ご参考になりましたら幸いです。





(1)
■「世界経済危機 日本の罪と罰」 野口 悠紀雄
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-677.html

世界経済危機 日本の罪と罰世界経済危機 日本の罪と罰
(2008/12/12)
野口 悠紀雄

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コメント

いま起ころうとしているのは、旧世界の没落である。その後に新しい世界が生まれる。
その姿はまだ確実な形ではとらえられないのだが、新しい物語が始まろうとしている。 すでに多くの人が、新しい世界における活動を夢見て、その準備のために走り出している。”
⇒ 日本医療もそうですね。 今よりマシな新世界が来るとはトテモ思えませんが、・・・私も準備に奔っています。

別な視点も‥

世界的不況の中で日本が最も被害が少なく、
早期に不況から脱出できるとデータに基づきながら論じている方がいらっしゃいます。
多くの著書もございます。野口氏の論だけでなく、ご参考にされては如何でしょうか

「新世紀のビッグブラザーへ」
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi

アメリカ型の医療崩壊(低所得者が見捨てられる)とイギリス型の医療崩壊(すべての患者が等しく見捨てられる)を横目で見ながら、もっとも激しい崩壊過程に足を取られていっているのが今の日本型医療崩壊だと感じています。

日本の最大に悪い点は、何よりも「政府官僚による恣意的な規制が強すぎる」ことだと感じています。
すべてに官僚制度が介入しており、前例主義に陥っているため、小回りが利く対策が取れず、底なし沼に足を取られていく。ある意味、「規制緩和」というものは、官僚システムの縮小をもって実行するべきでしたが、結局焼け太りにするだけで、緩和しても官僚の権益に触れない所(得てしてこういうところは国民が損する。派遣労働者法なんかがいい例ですね)ばかりが緩和され、国民にメリットが生まれる(官僚が損をする)ところはアンタッチャブル。

表面上民主主義の皮をかぶっているおかげでソ連のような派手な崩壊は見られませんでしたが、事実上官僚社会主義国家であり、国家規模が縮小に向かっている(にもかかわらず官僚システムは拡大を止めようとしない)以上、破綻は目の前だと感じています。

まあ、日本が官僚国家でなかった時代って、戦国時代の一部だけなんですがね。

そういや、社会主義の総本山たる旧ソ連(現ロシア)はプーチンによる独裁官僚社会主義に戻りつつありますね。
ちなみにプーチンはKGB出身です。

もう一つの雄たる中国はもちろんもとより事実上独裁国家ですし。とっくの昔に共産主義なんて捨ててますから、というより、あそこの国が本当に純粋な共産主義だった時代なんてなかったよなぁ。

バブル崩壊の初期、アメリカその他の国がかなり落ち込んだ時点で、わが日本はそれほど深刻ではなかったことが(一瞬)ありました。当時の政治家や財界人は一斉に”不沈日本丸”とか”日本は事実上の世界一の経済大国”と言って浮かれていたことがあります。その後の日本の凋落ぶりにおいて、バブル回復は他国の倍も期間を要することとなり完全回復もせぬうちに現在に至ってしまったことはご存じのとおりです。
残念ながら、お隣の大国や衛星を積んでいないロケットを打ち上げる某国と大して変わらぬ民度しか持ち合わせていない国民が大多数です。(未だに小泉が首相をやってほしい人No1だそうですから)
おそらく、大英帝国のように落ちるところまで落ちなければ理解できないのです。(それでも駄目かも)
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フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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