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■「民間病院の4分の1が昨年度赤字」 病院の4軒に1軒はなくなるかもしれない、ということ

>国内にある民間病院(法人)の約4分の1に当たる25.7%が2007年度決算で赤字




診療所はさらに状況が悪く、

3分の一は赤字になっているようです。



>診療所では、66.2%(2104診療所)が黒字だったが、約3分の1に当たる33.8%(1074診療所)は赤字だった。





簡単に言うと、公立病院の7割が赤字なのはよく知られていますから、

公立病院の7割、

民間病院の2割、

診療所の3割が近日中に無くなるかもしれない

ということです。






このような情勢で、

いったいどんな医療が

将来の日本に展開されるのでしょう?









民間病院の4分の1が昨年度赤字


更新:2009/03/23 19:20   キャリアブレイン

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21180.html



 国内にある民間病院(法人)の約4分の1に当たる25.7%が2007年度決算で赤字だったことが、日本医師会総合政策研究機構(日医総研)が行った分析結果で分かった。赤字経営の病院の1医療機関当たりの平均医業収益高は13億4682万円で、黒字経営の病院に比べて4656万8000円少なかった。一方、民間診療所(法人)では全体の33.8%が赤字だった。


 データ分析は1、2月、税理士や公認会計士でつくる「TKC全国会」が発行する「TKC医業経営指標(M-BSAT)平成20年度版」に掲載された全国685の法人病院と3178の法人診療所の決算データを基に行われた。

 黒字と赤字経営の病院を比較したところ、全体の74.3%(509病院)が黒字だったのに対し、25.7%(176病院)は赤字だった。一方、診療所では、66.2%(2104診療所)が黒字だったが、約3分の1に当たる33.8%(1074診療所)は赤字だった。

 また、各医療機関の平均従業員数、平均医業収益高、平均総資産をそれぞれ比較したところ、赤字経営の病院では、平均従業員数が146.5人、平均医業収益高13億4682万円、平均総資産15億3425万4000円で、いずれも黒字経営の病院の数値を下回った。赤字経営の診療所でも、平均従業員数は13.5人、平均医業収益高1億2667万1000円、平均総資産1億1635万円5000円で、すべて黒字経営の診療所より少なかった。この結果、赤字経営の病院、診療所は共に、黒字よりも事業規模が小さいことが分かった。

 黒字と赤字経営の病院の売り上げ原価率は、黒字が20.0%だったのに対し、赤字は24.1%。診療所では、黒字が20.4%、赤字22.9%で、いずれも赤字が黒字を上回った。

 さらに、黒字と赤字経営の病院の従業員1人当たりの売上高、売り上げ総利益、人件費をそれぞれ比較したところ、従業員1人当たりの売上高は赤字が黒字を1.7%上回ったが、売り上げ総利益は黒字が赤字より3.5%多かった。さらに人件費は、赤字が黒字よりも6.9%多かった。
 従業員1人当たりの売上高は赤字病院の方が多かったことから、日医総研では「赤字病院の生産性が、黒字病院のそれを下回っているわけではない」と指摘した上で、「赤字病院は、仕入れ面と人件費面でのマネジメントにおいて、黒字病院と比べて、その効率性を損ねていると思われる」と分析している。







 >従業員1人当たりの売上高は赤字病院の方が多かったことから、日医総研では「赤字病院の生産性が、黒字病院のそれを下回っているわけではない」と指摘した上で、「赤字病院は、仕入れ面と人件費面でのマネジメントにおいて、黒字病院と比べて、その効率性を損ねていると思われる」と分析している。


つまりは、どこかの

おバカさん院長のように

「売上だけ出せばどうにかなる」

「お前の科の売り上げが良くないからダメなんだ」

というお話ではなく、

売上は立っているけどシステムとして

仕入れと人件費が足かせになっている、

ということなんでしょう。










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コメント

仕入れと人件費のマネジメントといいますが、なかなか難しいかと思います。

大体、赤字と黒字の差なんて、わずかなものでしょうから、黒字病院もほとんどが「ぎりぎり黒字になった」というだけで、左うちわの勝ち組病院なんてほとんど存在しないですから、診療報酬の行方次第であっという間に赤字に大半が転落するんでしょうね。

診療所に至っては…開業医の平均年収2500万なのに1/3が赤字なのね。黒字のところの平均年収ってどうなってるんでしょう(笑)

うちはこじんまりとした個人開業医(非法人)で小児科ですが、医業収益が1億なんて遥かな夢の世界です(もちろんまだ1/3に入ってます)。皆さん頑張っていらっしゃるんですね。

「開業医の平均年収2500万」じゃないですね。
「平均収支差が2500万」だったはずですね。厚労省のデータでは。

これ2007年度決算での数字ですから、2008年はどんな事になっていたのか心配です。2009年度は景気悪化での受診抑制が加わり、売り上げ自体が20%程度落ちるのではないかと、うちの会計事務所(TKC系)は予測していますです。

借金はないですけど、もつかな。恐いなあ。
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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