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■「スピード違反は急患でやむを得ず、医師が軽減措置求め提訴」

ネタ元は

雪の夜道さん
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-707.html#comment5534

です。いつも大変お世話になっております。




大学病院の悪いところが

もろに出ている感じです。




通常の病院の場合、

緊急、救急呼び出しでタクシーチケットを

出してくれる病院も多いはず

(…だと思いますが、どうでしょう?

と、おそるおそる聞いてみます)。





大学病院や国立病院なんか

「そんなこと知らん。医師は勝手に空飛んで来い」

ということで

一切手当を出してくれません。






それどころか

残業代すら出してくれない

劣悪な職場ですから、

「○○さん、突然、呼吸止まりました!」

というコールにも

自家用車で制限速度を守って

安全運転していくしかないのが

警察の考えのようです。





スピード違反は急患でやむを得ず、医師が軽減措置求め提訴
3月17日0時37分配信 読売新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090317-00000044-yom-soci


 急患のために病院へ向かう途中、スピード違反をしたが、警察庁通達の軽減措置を受けられず免許を取り消されたとして、東北大病院の男性医師が県を相手取り、処分の取り消しを求める訴訟を、仙台地裁に起こした。

 警察庁の通達では、急患往診や傷病人搬送などやむを得ない事情があった場合、免許取り消し期間が1年から180日の免許停止に軽減されるとあり、医師は通達の適用を求めている。

 訴えでは、男性医師は2008年9月24日夕、担当する入院患者の病状が悪化し、応援に来ていた別の病院から戻る途中、仙台市青葉区で、制限速度40キロ・メートルを上回る96キロ・メートルで乗用車を運転。交通取り締まりを受け、累積が計15点となり、1年間の免許取り消し処分になった。

 医師は、通達の適用される事案で、1年間の免許取り消し処分は違法とし、応援診療も事実上出来なくなったとしている。

 宮城県警訟務室は「コメントは差し控えたい」としている。

最終更新:3月17日0時37分






交通違反した医師が

「急患だった」

と言い張るのでは?

ということですが、

これは簡単。

病院にその緊急コールの履歴と状況の

書類を提出させればいいことです。





むしろパトカーに乗せてもらって

病院に行きたいぐらいです。

ホント。




一番の問題は、

そんな交通事情の問題で

どんどん医師が病院を辞めていく、

ということの方です。






せめて急患に対しては

何をおいてもダッシュできるような

環境を作ってくれないと、

「急げば交通違反、ゆっくり行けば医療裁判」

という現状では

誰もがそんな職場自体に勤務したがらない、

ということになるのです。




初期臨床研修制度で

大学が新人医師に総スカン食ったのも

こんな奴隷医師の現状が

そこらじゅうにあるから拒否されているだけなのです。














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コメント

スピード違反は逝けません

やはり制限速度を守りましょうw
それで患者が死のうとも医師の責任ではありませんから

主治医制度の悪い面が出てますね。
呼び出しなんかするな
呼び出しするなら拘束代をよこせ
拘束時間は勤務時間
でいいじゃないですか。
下手に『速度違反してでも登院せよ』なんてことになったら…

大学病院なんかはタクシー代どころじゃありませんよ。もう10年くらい前のなりますが、深夜に呼び出され自分で運転して行きました。超緊急事態だったので大学病院の敷地内の入り口付近で邪魔にならない所に車を乗り捨てました。そのまま朝まで病棟に張り付いて、朝になり他の医者も出勤してきたのでその場を任せて車を移動させようと思ったら・・・。フロントガラスに「駐車禁止」の紙がべったりと「糊付け」www。
もう2度と働かないよ、あんな所。

所詮下っ端警官は事務的。。。

10年程前、家を出る頃に病院から患者心肺停止の連絡。
朝のラッシュでもあり、仕方なく街中のバス・タクシー専用路(時間帯指定)を通ったら見事に検問中でした。
警察官に「患者急変で」と説明したが「気をつけて下さい」と事務的に切符切るだけでまるで聞く耳もたず。
ご丁寧にもこの道は通らないようにと回り道を指示されたため、結局いつもの通勤時間よりも時間がかかってしまいました。
患者は当番医が心肺蘇生を行っており、30分以上過ぎて、家人も揃っていたので主治医としては死亡確認だけでした。
患者家族にも心象を悪くしてしまいましたが、幸いクレームをつけられるほどではありませんでした。
以後、急変で呼ばれても交通違反をおかすことはしないことにしています。
私立の病院を転々としましたが、タクシーチケットなんてもらったことはないですね~  うらやましいです。

医師には全く出さないけれども
準夜のナースやカラ残業後の事務にはタクシーチケット出すのが公立病院クオリティ

夜勤の看護師の敷地内駐車には駐車許可証を出すくせに、緊急呼び出しの医師には遠く離れた「職員駐車場に止めてください」と通達を出す病院事務。

私も昔同様のことで捕まり、切符切りの間足止め喰らったので気になった記事です。
「間に合わなくて患者が死んだらどうするんです?」というと、さも嘘だろコイツ、いいわけだろと言わんばかりに、「先生が事故って死んだらもっと困る人がいるでしょう。だめですよ飛ばしちゃ。」などと説教たれやがったポリ。本当に腹が立った。
幸いその患者は逝かなかったのですが、以後家族から(ry。たとえ何かがあっても警察は関与せずだから、というのだろう。

大阪では時々、パトカーで先導された、という話を聞きます。病院に着いたら、「緊急呼び出し」かどうかを病院スタッフに確認するそうです。ホントに緊急だったら、「頑張ってください」と帰っていくとのことです。
あと、取り締まりの現場で病院に電話をして、本当に呼びだしたかどうかの確認をする、という話もあります。医師のことを信じない、という点ではなかなか困った話ではあります。

道交法

参考→http://www.pref.okayama.jp/kenkei/keimu/kenmin/reiki/data/sinsa/syobunk/sy120130.htm
道路交通法第90条第4項 運転免許の取消し、効力の停止
 別紙 表2 処分の軽減及び処分の猶予
 2 停止処分の軽減及び猶予
  違反行為等の動機が、災害、急患往診、傷病人搬送その他やむを得ない事情によるものであり、かつ、危険性がより低いと認める場合

とあります。
本来、急患のために呼び出しを受けて急ぐ場合には、道交法では処分の軽減もしくは猶予が認められていますから、喩えつかまったとしてもその場を何とか凌いで、後で証拠書類なりを提出すれば処分の軽減、猶予は認められるのではないでしょうか?

下には下があるなぁ.. と実感するスレですな

急患のため医師が病院へ行くときには、警察が警察車両を無料で提供することにすればよいと思います。

交通違反よりも

私も研修医の頃、夜中に呼び出され400ccのバイクで100km/h
近く出して病院に行ったことがあります。しかし、交通違反なら点数や反則金・罰金ですみますが、万一事故でもおこして、(死にかけの病人の命を救うために)健康な人を死なせてしまったら取り返しがつかないと考え、安全運転で行くことにしています。

50キロ以上オーバーはさすがにやりすぎでしょう

…皆さん意図的に無視してるんですか?

>累積が計15点となり
…常習犯やん。
>先生が事故って死んだらもっと困る人がいるでしょう。だめですよ飛ばしちゃ。」などと説教たれやがったポリ。本当に腹が立った。

その通り だから余計に腹が立ち<江戸時代の川柳

ひとり医長や、医師ひとりの有床診療所ならともかく、
入院患者の急変時に主治医到着までの時間と、患者の生命予後に有意な関係はないと思うのです
普通、病院にいる医師や当直医が初期対応するでしょ?
そこがうまくいかないのは、医師の責任ではなく、病院のシステムのまずさ

スピード違反で命を削る必要なんてないでしょう
如何でしょうか

こんなのまで庇わなくても・・

単なるスピード狂で変わり者の医者としか思えないのですが。
アルバイト先がタクシー券を出してくれないのもわかる気がします。

↑ごもっともです。病院の姿勢、体制が問題なのです。当時はまじめに急いで走ったんですね、私にもそんな時代があったんですな。
今は、急変対応は当直のだれがしようが一切気にしません。研修医でも結構です。車は飛ばしませんが、一応行きますね。地雷消火活動です。

歩行者さま
>アルバイト先がタクシー券を出してくれないのもわかる気が
タク券を出してくれと言うのは、バイト先ではなく勤務先への要求だと思います
例えば、

帰宅飲酒後の呼び出し
車を持たない医師の呼び出し
公共交通機関で通勤する医師が業務で遅くなったとき
救急車に同乗しての搬送の帰り

に対して、タク券や交通費を支給してくれというのは正当な要求ではないかなと思うのですが
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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今は田舎で開業して院長になりました。
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