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■「研修医“学徒出陣”に反対署名」


真正面から正論ですね。

厚労省はなんというのでしょう?




よりよい医師の育成のための

「新臨床研修医制度」。




これをゆがめて

学徒動員しようとしているのが

厚労省。










研修医“学徒出陣”に反対署名


更新:2009/03/13 12:50   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21052.html

 医師養成の在り方を大学の枠を越えて考えようと集まった全国の医学生でつくる「医師のキャリアパスを考える医学生の会」(代表=川井未知子・東京女子医科大学医学部4年)は、2010年度から見直される新人医師の研修制度について、
「教育体制の整わない病院にも未熟な医師を強制的に配置し、国民が将来享受する医療の質の低下を招くもの」
などと反対した上で、「都道府県別募集定員の上限設定」と「病院別募集定員の設定」の撤回を求める署名活動を開始した。(新井裕充)



 医師免許を取得した新人医師に2年間の研修を義務付ける「新医師臨床研修制度」は2004年度から導入された。しかし、研修先を自由に選べるようになった結果、研修医が大学に残らなくなり、地方の病院に医師を派遣していた大学病院が関連病院から医師を引き揚げ、地方の病院が医師不足に陥ったという問題点が指摘されていた。

 このため、文部科学省と厚生労働省は昨年9月から見直しに向けた議論を進めてきたが、今年2月18日にまとめた最終報告では、研修医を医師不足の地域に誘導できるような仕組みが導入された。「医師不足を解消する」という観点に軸足を置いた見直しに対し、
「良い医師を育てるという視点が欠けている」
との批判もある。

 そうした中、200人を超える全国の医学生でつくる「医師のキャリアパスを考える医学生の会」は2月27日、「臨床研修制度改定における計画配置について」と題する声明文を発表。
「医師不足問題と医師の教育は切り離して扱うもの」
と指摘し、医師不足の地域に研修医を派遣する仕組みに対して、「地域医療の支えとして望まれているのは研修医ではなく、臨床経験豊富な熟練の医師であるのだから、研修医がよい教育を受けることこそ、日本の将来の医療を担う優秀な医師を育てるために必要である」と主張している。
 その上で、「都道府県別募集定員の上限設定と病院別募集定員の設定の撤回」を求めている。

■“徒弟制度”から“お客さん扱い”へ

 「新医師臨床研修制度」の見直しをめぐっては、
「現在のような“見学研修”は意味がない」
「医師不足なのだから研修医を現場でもっと活用すべき」との意見もある。2月26日に開かれた厚労省の「医道審議会医師分科会医師臨床研修部会」の終了後、同省の担当者は記者団に対し、
「研修医はお金をもらって働いている医者なのだから、医師偏在問題に貢献すべきだ」
と話している。

 「新医師臨床研修制度」の導入は、劣悪な労働環境にあった研修医を解放させる1960年代の“インターン闘争”の延長線上にあるともいわれる。基本的な診療能力(プライマリ・ケア)の獲得を目的とするものの、最大の狙いは、医学部教授の権威を背景にした「医局講座制」の解体だったとされる。医師の人事権を大学医局から奪い取り、研修医の獲得を「自由競争」に委ねた新制度により、教育制度や待遇面での充実が図られ、研修医の質が向上したことを評価する声も多い。もはや、従来のような“徒弟制度”を望む声は少ない。

 しかし、へき地や離島のように医師不足が深刻な地域に医師を供給する「大学病院の医師派遣機能」が、地域医療を支えていたと評価する声もある。また、現在の制度について、
「専門医の下をぐるぐる回っても、本当の意味でのプライマリ・ケアの教育にはならない」
と皮肉る声もある。研修医を“お客さん扱い”する「ゆとりの教育の弊害」を指摘する声もある。

■「良い教育」とは何か

 今回、「医師のキャリアパスを考える医学生の会」が発表した声明文では、「研修医を単純に労働力としてのみ考えている風潮もあるが、卒後数年間にきちんとした指導医のもと充実した教育を受け経験を積むことが、将来優秀な医師となる上で大変重要であるということは、疑う余地がない」としている。

 その上で、「教育環境の整っていると考える病院を選んだ結果、都会・地方にかかわらず教育に力を入れている病院に研修医が集まったのであり、それに国が介入することは、研修医からよい教育を受ける機会を奪うものである」と主張している。

 「医師のキャリアパス」を考えるために全国の医学生らが結集したことは、国が主導する政策形成の手法に風穴を開ける意味を持つかもしれない。ただ、今回の一連の動きからは、医学生らが望む「良い教育」とは何かが見えない。

 詳しくは、同会のホームページで。
 http://students.umin.jp/index.html
 署名はこちらから。
 http://students.umin.jp/syomei.html






厚労省さん、

もしも将来、このようなヘタレな研修を受けた医師が

大勢出て、プライマリケア重視の

専門なしの医師が大量に出て、

医療レヴェルが低下したら

どう言い訳するのかな?



「養成は万全でした」

とでも言うのかな?






今日の金言:

「ゲルググ・ドムの動きが目立たないのはどういうわけだ?トワニング」




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コメント

一度、厚労省の連中を鹿屋や知覧の特攻隊記念館に連れていったらどうですか?
戦前の国がどれだけ馬鹿な事をしたかよく学んでもらわないとねぇ。

本音が出ましたね

>同省の担当者は記者団に対し、「研修医はお金をもらって働いている医者なのだから、医師偏在問題に貢献すべきだ」と話している。

言っちゃいましたね♪
この人きっと研修医だけでなく、全ての医師についても同じ様に思ってますよ。

「医師のキャリアパスを考える医学生の会」 のHPから
指導医への感謝の念や敬意というものが伝わってこないのは残念です

忘れずにね、お役人さん。

>同省の担当者は記者団に対し、「研修医はお金をもらって働いている医者なのだから、医師偏在問題に貢献すべきだ」と話している。

ホウホウ、
夜勤と当直の違いを再確認した上で(ここ重要)、
当直手当ではなく、夜勤手当もしっかり出すよう、
全国に通達、宜しく頼むよ、お役人さん。
「お金もらっているんだよ」と、言える為に。

勿論、研修医だけでなく、
世の中の医者全員に対してもな。

ケラケラ。

「研修医はお金をもらって働いている医者なのだから、医師偏在問題に貢献すべきだ」

なら「官僚はお金をもらって働いている公務員なのだから、天下り・渡り問題に貢献すべきだ」から、天下り・渡り全面禁止ね。まず範を垂れるべし。

>「ゲルググ・ドムの動きが目立たないのはどういうわけだ?トワニング」

このキシリアの台詞にワロタ。

こちらの学徒出陣には士気すらないけど

ぶわははは
「今日の金言」絶妙すぎですね
ssdさんとか悔しがりそう

「医師のキャリアパスを考える医学生の会」 のHPから
指導医への感謝の念や敬意というものが伝わってこないのは残念です
⇒ うーん、結構本質があるかも・・・。 そうでないことを信じたいですね。
  強労省の基本戦略は『一点突破、全面展開』でしょう。 初期研修で一角を崩して、なし崩し的に医師の強制派遣につなげたいハズ。 この場合では、学生を応援ですね。

臨床研修医制度にしても、後期高齢者制度にしても、レセプトオンライン化にしても、天下り先作りのための政策でしかないんだよ。本来なら失敗だったら、すぐに潰せば良いのに、潰せないのは、責任問題になるし、既に出来上がった天下り先ポストを潰すわけにいかないから。本当に日本の役人、官僚って腐ってるね。

彼らの主張を読んで、自分は厚労省のしたたかさも感じております。
彼らは新臨床研修制度後に入学した世代で、その前の即入局だった時代を全く知りません。彼らの意識では現行制度が唯一の制度なのです。医局制度復活が正しいとも思いませんが、どういった制度に変更するとしても、反対する学生は出現するでしょう。

医師は厚労省の手によって、世代間で分断されてしまったのかもしれません。それは厚労省の思惑通りなのではないでしょうか。ただし、分断はしたものの、厚労省の思うまま人事権を握ることが出来るかは、これからの政策次第でしょうが。

私達が学生や、研修医の行く末を案じてここで言い合っても、私達の片想いかもしれませんね。


>研修医からよい教育を受ける機会を奪うものである
研修医は国試に通ってる医師なんだから、学生じゃないんだから、せめて「よい研修」と言ってくれよーー

やる気の感じられない研修医相手に疲れてるマイナー内科指導医の愚痴でした。

今時の若いヤツラは…

ほんとぉに立派ですねえ。
>「医師のキャリアパスを考える医学生の会」 のHPから
指導医への感謝の念や敬意というものが伝わってこないのは残念です

研修医じゃなくて代表が4年生な学生の集まりでしょ?「指導医」とのリアルな接点なんてないでしょうからそれは当たり前ですよ。

>やる気の感じられない研修医相手に疲れてるマイナー内科指導医の愚痴でした。

貴科に進む気がないんだからそらあやる気なんかありませんよ。悪いのは研修医ではなく制度です。
…つーかこのご時勢に「指導医」なんかやってる時点で…。

>10年前にドロッポしました。 さま
ども^^;
>貴科に進む気がないんだからそらあやる気なんかありませんよ。
>…つーかこのご時勢に「指導医」なんかやってる時点で…。
まぁ 御指摘の通りなんですが、
わたしゃ すでに当直以外は平日9時5時の半ドロ生活ですし
将来、ドロッポするためには、患者を送りつける後輩も必要なんですよ

ですから、無駄な労力を減らすため、内科の必須もメジャー内科だけにして、マイナー内科は選択にして欲しいなぁ
なんて思ってます

こんた様ともあろうお方が…

とか思ってたんですが、
>わたしゃ すでに当直以外は平日9時5時の半ドロ生活ですし、将来、ドロッポするためには、患者を送りつける後輩も必要なんですよ

おそれいりました。私如きがおこがましいのですが、今後は完ドロはハイリスクなので(私は将来の安定より目先の安楽を求めてますのでw。10年後の自分なんて、アカの他人も同然ww)、先生の現ポジションはベストなように思われます。
>ですから、無駄な労力を減らすため、内科の必須もメジャー内科だけにして、マイナー内科は選択にして欲しいなぁ
なんて思ってます

全科選択でいいと思いますよ。バリバリのメジャー医に、かってのオレみたいなw軟膏医者に徹する気まんまんな研修医の指導をやらすなんて、エーリッヒ・ハルトマンやハンス・ウルリッヒ・ルデルにタンクデサントやらすようなもんです。
以下チラ裏。
ルー様のガンナーを勤めたガーデルマン氏は本来は軍医なんだそうです。まああの人外に付き合って終戦まで生き延びたんですから医学よりそっち方面の方が才能があったんでしょうけど、もしかしたらやる気ナスな研修医の中にもそんな人材が…w<まあでも効率悪すぎるよなあ。



蛇足:金言の続き

「しかしゲルググ・ドムの動きが目立たないのはどういうわけだ?トワニング」
「は,が,学徒動員のパイロットが多いようですから」
「学生か・・・」
「しかし養成は万全でありました」
「うむ,話は信じるが戦果だけが問題なのでな・・脆すぎるようだ」

「あ、ああ、火が!母さん!」

涙が出そう

研修医の給与は臨床研修の為に支払われているのであってへき地勤務の為に支払われているわけではないですよね。もしへき地勤務させるのであれば、別途給与を支払うべきでは。だいたい研修医の給与は臨床研修病院が支払っているのであって国が払っているわけではないはずです。国からは臨床研修費等補助金が出ていますが、これは指導医の給与、設備、備品への補助金であって研修医の給与は含まれていないはずです。。しかも義務化した見返りとしてはあまりに少ない。お金をもらてっ働いている・・・の台詞にはあきれます。しかもまだ医師偏在とか言っているし。
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でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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