スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■1歳児 緊急気切は当たり前の手技 「低酸素脳症で1歳児後遺症 病院側の過失認定 地裁判決 県に3000万円支払い命令」


1歳児の気管切開が

緊急で、ルーチンでできないと

3000万円だそうです。




…1歳児の気管切開が

どんだけスペシャル技術か

分かっていないようです。




わかるつもりもないのでしょうけどね。








低酸素脳症で1歳児後遺症 病院側の過失認定 地裁判決 県に3000万円支払い命令

2009年3月11日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20090310-OYT8T00965.htm


 当時1歳だった松山市の男児が2002年1月、入院先の同市の県立中央病院で呼吸困難になった際、病院が適切な治療を行わなかったために低酸素脳症による後遺障害が残ったとして、男児と両親が県に計約1億7000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10日、地裁であった。高橋正裁判長は「気管への挿管による気道確保が困難と分かった段階で、別の手段を取らなかったのは病院側の過失」として、計約3000万円の支払いを県に命じた。

 判決によると、男児は熱性けいれんなどの疑いで入院、2日後に呼吸困難に陥った。病院側は気管への挿管を再三試みたが失敗し、約2時間半後に気管切開手術を行ったが、低酸素脳症を発症、後遺障害が残り、身体障害者1級に認定された。判決で高橋裁判長は「適切に処置していれば、重篤な後遺障害は防げた」と判断。一方、「病院側の過失行為の前に生じていた低酸素状態も後遺症の原因となった」として減額した。

 県は「過失はなかったと考えており、控訴も検討する」としている。





というわけで、

呼吸困難時に1歳児の挿管、

ならびに気管切開を緊急で行えないと

小児の入院を取っている機関は

”アウト”という

あらたな司法の指針が出ました。





さて、

撤退、撤退。




関連記事

コメント

県立の基幹病院クラスで出来ない事は民間病院は無理、
という事になりそうですから民間の小児科を標榜してる病院は取り下げなきゃならなくなりそうですね…

小児科医を15年ほどやってますが、自信はありません。
状況的にはおそらくクループ症候群による発熱&呼吸困難だとは思いますが、そうなると、かなりの熟練者でも気管挿管は非常に難しいです。
まあ、「しつこく挿管にこだわらず、さっさと気管切開をしとけ」ということだとは思うんですが、小児科医では気管切開はほぼ不可能では?
すぐに外科を呼んで気管切開するにしても、3-40分は過ぎてしまいます。

とにかく、傷跡が残ろうが、「呼吸困難>即気管切開」ということなんですね。
もちろん、甲状腺や反回神経を気づつけたりなんかしたら、それはそれで即訴訟、と。

そろそろ「現実に対応できたかどうか」で判断してくれませんかね>司法現場の方

小児の気切は禁忌では?

小生も気管切開はゲップが出るほどしてきましたが、小児での経験はありません。小児外科でも見たことはありません。心臓外科のベビーも何週間も細い経口経鼻のチューブで頑張っていました。小児では気切は原則禁忌だと思っていました。

今後は1歳児に気切を適切に出来る医療機関でないと救急は受けれませんねww

おそらく、司法の判断としてすべて医師の責任でとは判断していないと思います。ただ現実に障害のある患者がいる場合、障害者よりの判決 すこしでもお金を引き出して弱者救済に というのが司法の考え方のようです。
(いろいろ見ていると)
しかし、それは間違いで救済は救済で社会保障で行うべきで、こういう判決の形でやるのは間違いとはやく裁判官たちに気がついてほしいです。何か良い手はないもんでしょうか、、、ね

通りがかりの大学院生様のご意見に賛成です。
なぜ、本来国が面倒をみなければいけない社会保障を医者の財布で賄おうとするのでしょうかね。そりゃ、賠償保険には入ってますよ。でもこれ以上たかられたら、将来どうなるか、アメリカをみれば簡単にわかるでしょうに。

ゴッドハンドを持ってないドクターは犯罪者になりますよー!!裁判官も救いようのないバカな国ニッポン。

まず麻酔をかけないと

こどもの気管切開って、局麻でできますか?
そもそも、麻酔をかけないとできないでしょう。
挿管困難で、窒息しそうだから、安易に鎮静もできない。
1才児の気管の太さって何mmか知っていますか?
そもそも、こどもがいたら、1才時のクビがどらえもん状態
なのをわかるでしょう。
日本全国で、小児の気管切開ってどのくらい行なわれていて、
どのくらい困難なのかわかっているんでしょうか。

大人の気管切開と一緒くたに考えていませんかね。

その裁判の鑑定医と鑑定書をネットにさらしあげたらいいと思いますよ。
この病院側の弁護士は。






まず麻酔をかけないと

私は、20年くらい麻酔科医をやっていて、
ICUで状態の悪い患者さんの気切をやるとき、
立ち会いをたのまれたり、麻酔を頼まれたりしました。

でも、小児の気管切開は1回だけしか経験がありません。

裁判官は、大人の気管切開と、1才の小児の気管切開の違いを全くわかっていませんね。

鑑定書がマトモだとしたら、基本的な理解が足りないのだと思います。

よくドクターKとか、ドクターコト―とかであった、喉に18Gを刺して呼吸させるとかの手技ができたはずだとでも思ってるんじゃね?

あんなの現場でいきなりしちゃダメだ、というのは常識ですからね。

こういう時には鑑定書公開を求めることってできないんでしょうかね????

ただ、医師を護るシステムがほとんどないということも、本当はこういう「誤った判決」が出る原因の一つだと思います。

いつも思うのですが、ちゃんと「学会」がそういうことにも働くべきなんでないのでしょうか?
年会費ばかり集めたり、しょーもない専門医制度ばかり作ったりしてる場合ではないでしょうに。

You shouldn't becoming slaves

今朝の道新に『急患3割が小児科 道内担当医の負担増深刻』という記事が載っておりましたので、稚拙blogで記事にしました。

こんな大変なのに…

裁判官が裁かれるべき

無知は罪。

裁判官を裁く人を裁く人を裁く人を∞…

>こどもの気管切開って、局麻でできますか?
そもそも、麻酔をかけないとできないでしょう。
挿管困難で、窒息しそうだから、安易に鎮静もできない。
1才児の気管の太さって何mmか知っていますか?
そもそも、こどもがいたら、1才時のクビがどらえもん状態
なのをわかるでしょう。
日本全国で、小児の気管切開ってどのくらい行なわれていて、
どのくらい困難なのかわかっているんでしょうか。

上記を裁判官に納得させる事が出来なかった病院側弁護士が無能なだけとか、県立病院側がめんどくせーしどうせ税金だからさっさと終わらせてたくて(裁判で負けないと保険or予算が下りない)すーぱーやる気なすだったとかって可能性も一応考慮すべきかと。まあ裁判官が偏向してる可能性が一番高いんでしょうけどw。
>裁判官が裁かれるべき
そんなことしたら裁判官のなり手がいなくなって司法が崩壊してしまいます!
…あれw?


ゴッドハンドを持ってないドクターは犯罪者になりますよー!!
⇒ まことに! でも、犯罪者にされる正にその時、真紅のベヘリットが血涙を流して慟哭、ゴッドハンドに転生する! ・・・ワケはないか。
  私は技術と知識の多くをサクリファイスして、逃散医に転生しました。 『capacity (今実際に出来る能力の意味として)』と、『capability(capacity を獲得する能力の意味として)』は違う、指導医がよく言っていました。 医師としての『capability』を多く喪失しましたが、『capability』は維持し続けたいと考えています。

ヒブワクチンをしていない

Seisan先生のいわれるとおりクループ症候群と推測しますが原因がインフルエンザ桿菌ならヒブワクチンをしていないのも問題にしてほしいです。

大丈夫です。もうすぐ「ヒブワクチンを接種しようと思ってたのに、だいぶ待たされることになり、待っている間に髄膜炎になった」って子供が絶対出てくるから、「速やかに導入して定期予防接種にしなかった国が悪い」って言われるようになります。マジで第一三共、ビビってるみたいですよ。

患者としては

患者側として 医者の腕で 助かることもできたなら、助けられなかった医者からは せめて弁償してほしい 医者は難病の勉強するまえに 緊急気管切開術を身につけてほしい 間に合わない時は 注射針を刺すことを知ってて欲しい
非公開コメント

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

プロフィール




中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
↑「勤務医 開業つれづれ日記・2携帯版」はこちらから。

おすすめ開業関連本

クリックするとAmazonに飛びます。

クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2017 vol.7: 必修問題


クエスチョン・バンク CBT 2017 vol.5: 最新復元問題


医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2017-2018


小児がん診療ガイドライン 2016年版


もっともっとねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書3


ねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書


診療所経営の教科書〈院長が知っておくべき数値と事例〉


感染症レジデントマニュアル 第2版


40のしまった! 事例に学ぶ 診療所開業ガイドブック (NHCスタートアップシリーズ)


開業医・医療法人のための医療税務と節税対策Q&A


開業医・医療法人…すべてのドクターのための節税対策パーフェクトマニュアル


開業医・医療法人…すべてのドクターのための税務調査対策パーフェクト・マニュアル


医院の財産 承継&相続パーフェクト・マニュアル


よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方


トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方


ねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書


もっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書2


もっともっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書3

おすすめ医学書

FC2カウンター

いつもご訪問、ありがとうございます。2009年5月7日からの累計アクセス数です。

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:
いつもありがとうございます。現在、アクセスしている方の数です。

Amazon人気商品

月別アーカイブ

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。