2009/02/12
■「今日の治療薬 2009」「治療薬マニュアル 2009」
みなさん、購入されましたか?新しい「今日の治療薬 2009」「治療薬マニュアル 2009」
が発売されております。
めんどくさがりの私は
アマゾンでクリニックに
届けてもらっています。
クリックするとアマゾンに飛びます。
今日の治療薬 2009―解説と便覧 (2009) (2009/01) 浦部 晶夫 商品詳細を見る |
実は、こちらも結構好きです。
治療薬マニュアル 2009 (2009) (2009/01) 北原 光夫 商品詳細を見る |
結構、趣味が分かれる
「今日の治療薬 2009」派と
「治療薬マニュアル 2009」派。
私はどっちも好きですので
両方買っています。
事務の方には「今日の治療薬 2009」。
外来にもこちらを置いているので2冊。
私個人用に「治療薬マニュアル 2009」。
自宅か院長室に置いていて、
時々見直しています。
最近、
患者さんが困った顔をして
「私の行っている内科の先生が、
『こちらで出している薬の量は多すぎる』
と言われたんですが…」
と心配されてきました。
古参の先生が
いつも散剤で出しているんですが、
こちらは10%散です。
私はドライシロップで2%。
5倍も多く出していると思ったんでしょうね。
…でも、
他の医師を非難する前に
薬の本を見て確認してほしかったです。
だって、お薬情報も
患者さん持っているんですから。
私は
「大丈夫ですよ。
薬局にも確認していますし、
向こうの先生の10%散のほかに
うちで出している
ドライシロップ2%ってのが
ありますから」
と説明して今日の治療薬のコピーを
渡しました。
もちろん最強はこちらの本です。
なぜか持っています。
開業した時に購入しました。
薬局の方には必須だと思います。
日本医薬品集 医療薬2009年版 (2008/09/01) DRUGS IN JAPAN日本医薬品集フォーラム 商品詳細を見る |
もう、完璧ですが、
一般使用には向かないほど
”百科事典”のような
でかさになっております。
開業したら、
いろいろ買うものが多くて大変です。
ご参考になりましたら幸いです。
コメント
丁度ポッケに入るので便利です。
DRUGS IN JAPANは勝手に「電話帳」と呼んでます。
2009/02/12 08:39 by 風はば URL 編集
うちは電子カルテに薬剤データベースが能書レベルで入っているので(要するにDrugs in Japanと同じですね。毎月更新ありですし)、治療薬マニュアル(こちらは薬価が載っているから)を買っています。電カルに薬剤データベースがしっかり入っているのって結構便利です。
2009/02/12 09:36 by Seisan URL 編集
アスベリン
量の問題はアスベリンについてですよね
紹介の例とは別にアスベリン散をアスベリンDSの量で(つまり5倍多くして)処方されてくる患者さんがいます。両方存在させなきゃいいのになぁって思います
2009/02/12 10:31 by 薬剤部長 URL 編集
⇒ お仲間、発見! 私もポケット医薬品集を白衣に突っ込んでいました。 すぐに使えるのは、便利です。 でも、ポケットにいろいろ入れていると、そのうち重くなってくるんですよね。 仲間内では、当時はPalmに電子版を入れている医師がいましたが、本を何冊か突っ込むよりかなり軽そうでした。 最近のだと、VAIOのtypePとか、同じ感覚で使えるのでしょうか? やっている方がいたら、教えて下さい。
2009/02/12 14:19 by おだまき URL 編集
医薬品集、うちの大学は採用薬だけの独自のポケットものを作ってくれてたので結構便利でした。今でも時々使ってます。
全部入ったやつだと、探し出すのが意外と大変。その点、検索機能のある電子版は便利ですよね。
2009/02/12 14:40 by Seisan URL 編集