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■勝村久司氏、強すぎ 速効、記事一部削除 「「医師は応召義務を果たしていない」、ネットで物議」

(1,2)でご紹介している

信友浩一 九大教授の提言ですが、

最後に

勝村久司氏に関する文章もあったのですが、

早速、Yahoo!とCBニュースから

削除されています。





強すぎ、勝村久司氏。





医療関係者が、

有罪でもなければ医療ミスでもないのに

どんどん実名報道され、

いまだに大手報道機関も

「たらい回し」という日本語の誤用を続け、

首相までもが

「医師、社会常識欠落している人が多い」 
「医者は友達にもいっぱいいるが、おれと波長が合わねえのが多い」

なんて言っているのに、

全く無力の医療サイド。







かたや、何か不利な情報があると

一気に情報自体を

抹殺できるサイド…。





報道に対する力が

これほどまでに

違うとは思いませんでした。





赤字が”検閲、消去”された部分です。












「医師は応召義務を果たしていない」、ネットで物議

1月16日13時39分配信 医療介護CBニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000003-cbn-soci


日本医療政策機構のホームページに掲載された「提言」が、物議を醸している

 「医師は応召義務を果たしていない」「医師は被害者意識を捨てよ」―。昨年12月、NPO法人(特定非営利活動法人)「日本医療政策機構」のホームページに掲載された信友浩一氏(九大教授)の緊急提言がインターネット上の掲示板や医師ブログなどで物議を醸している。信友氏の「医師は、医療業務を独占していながら、応召義務を果たしていない。これが医療のもっとも本質的な問題だ」との主張に対し、ネットの掲示板には、「医療政策を提言する立場の人間が精神論を語ることに絶望する」などの書き込みが殺到している。(新井裕充)


 2004年に設立された「日本医療政策機構」の代表理事は、政策研究大学院大教授で内閣特別顧問を務める黒川清氏。副代表理事は近藤正晃ジェームス氏(東大先端科学技術研究センター特任准教授)で、両者は厚生労働省の会議に参加するなど、国とのかかわりが深い。
 同機構の設立趣旨は、「諸外国において質の高い医療政策を生み出している医療シンクタンクの理念を日本にも導入」すること。ホームページを通じて医療に関する情報を発信しており、昨年10月から「緊急提言」の掲載を開始した。

 連載8回目を迎えた今回の提言は、「医師は被害者意識を捨てよ」というタイトルのインタビュー記事。発言者の信友氏は、九大大学院医学研究院で「医療システム学分野」の教授を務めている。
 「医療政策課題にまつわる5つのキーワード」として信友氏は、

▽医師は応召義務を果たしていない
▽「いまあるもの」で何とかするのが医療だ
▽医師は被害者意識を捨てよ
▽数値と事実で議論を
▽医師も弁護士型の専門家集団にすべき
▽「医療理念法」(の制定)を

―の5つを挙げている。

 このうち、「医師は応召義務を果たしていない」の中で信友氏は、次のように述べている。
 「医療問題にまつわるひとつ目のキーワードは、医師の応召義務。医師は、医療業務を独占している。独占しているのだから、必ず義務も出てくる。それが、応召義務。たとえば電力会社は、すべての国民に電力を供給しなければならない。その代わりに、地域の電力供給を独占できる権限が付与されている。つまり権利と義務を、同時に持っているのだ。へき地だから電気を供給しない、儲からないから送らないというとはできないのである。医師は、医療業務を独占していながら、応召義務を果たしていない。これが医療のもっとも本質的な問題だ。東京や奈良のたらい回し事件もそう。自分の施設が満床だったら断るということが、習慣化されてしまっているから起きる。『施設完結型医療』を前提にしているなら、応召義務も果たしてもらわなければ理にかなわない」

 その上で、「『いまあるもの』で何とかするのが医療だ。医師が不足していようが多かろうが、今いる人員でどうにかする。それが医療の大原則である」と主張。「満床だから」との理由で受け入れを断ることに対しては、「なぜ、許されるのか。そんな習慣をつけたのは誰か。医師たる者が、業務を独占しながら、応召義務を果たさない。いつ、医師の神経は麻痺したのだろうか」と苦言を呈している。
 「少なくても、私たちの世代、団塊の世代までは、そんなことはなかったと記憶している」とした上で、「たぶん我々の10歳年下からの世代から、そういう習慣ができ上がっていった。そんな気がしている」と述べている。

 この発言に対して、ネット上の掲示板やブログなどで、医師と思われる人が激しく反論。「なぜ医療が崩壊したのかが全く分かっていない。日本医療政策機構も、こんな提言を採用したら機構の信用が失墜する」「医療政策を提言する立場の人間が精神論を語ることに絶望する」などの書き込みが殺到している。ネット上の掲示板などでは、年末から年始にかけ、医師と思われる書き込みや、患者サイドからの書き込みで議論が白熱した。

■「ネットで暴走する医師たち」が拍車?

 加熱する医療側と患者側との議論に拍車をかけているのは、今回の緊急提言だけではない。昨年12月に出版された「ネットで暴走する医師たち」(鳥集徹著、WAVE出版)では、医療事故が法廷で争われた奈良県立大淀病院事件、杏林大学割り箸事件、福島県立大野病院事件などについて、医師と思われる人がネット上の掲示板などで遺族らを「誹謗中傷している」と激しく批判している。さらに同書では、「ネット公論の危険性」を指摘し、医師らが匿名で書き込むことを非難している。

 書籍のオンライン通販サイト「Amazon」では、同書に対するコメントが1月16日現在で209件寄せられており、その多くが同書に批判的な内容になっている。最も高い評価を受けているコメントは、次の通り。
 「筆者はわざわざ本を出版して、ネットを見ていない人たちにまで悪評を広めてしまうのだろう。医師側と患者側の争いを煽っているようにしか思えない。それに、これらのことを批判するのであれば、マスコミ・患者側の医療者側に対する誹謗中傷、さらには多少飛躍かもしれないが、医師たちの不満の原因である医療現場の疲弊・医師の過労死、大学病院の薄給などについても、同列に述べていくべきではないのか。このような記述では一部の医師たちも反発するだけではないのか」

 同書の「あとがき」によると、中央社会保険医療協議会で委員を務めている勝村久司氏(連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)が、著者に「誹謗中傷の本書かへん?」と電話で依頼したという。
 勝村氏は、陣痛促進剤の事故で長女を亡くした京都府の高校教師で、患者や遺族の立場から幅広く活動している。公的な立場にあるだけに、「遺族への誹謗中傷」に対して反論するよりもむしろ、医師と患者との信頼関係を回復する方向に目を向けることはできないものか。

 





…何で削るんでしょう?

すでに出版されている本の

あとがきを抜粋して

コメントを入れている文章に

何の問題もないかと思います。





記事自体に

なんら間違いがあるわけではありません。

ただ、”お気に召されなかった”、

ということで削られたのでしょうか。






勝村久司氏、

強い、強すぎます。






メディアは

「医師を叩くのには容赦なく、

他方からのクレームには

例え間違いではなくてもすぐに文章を削る」

という対応をしているのが

リアルタイムで分かりました。





これじゃあ、医療側は

情報戦に負けて当然ですね…。
















(1)
■牟田口中将、Yahoo!でさらしもの 「「医師は応召義務を果たしていない」、ネットで物議」 
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-594.html

(2)
■牟田口中将あらわる 「医師は被害者意識を捨てよ」 信友 浩一 九州大学大学院医学研究院医療システム学分野教授
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-569.html











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コメント

魚拓GJ!

この記事自体も取っておいた方がいいかもしれませんね。
それにしても、向こうがここまでなりふり構わない行動に出るとは…CBの新井さんと、管理人様の今後が少し心配です。

キジも鳴かずば撃たれまいというか、

語るに落ちた、というか…。余計な事しなければ、当該部分、気にもしなかった方が大半だったでしょうに…。

鳥集徹氏の著書、
新しい版ではあとがきが変わっているかも知れませんね。

検閲でんな

削除された文面は、批判と言うより批評とか忠告に近いもので、少なくとも誹謗中傷とはとても思えないのですが、「どこから」かの圧力により速攻削除でっか。

ひょっとしたら「どこから」かの『検閲』を受けるのを忘れていたのでしょうか。マスコミの医療関係記事は必ず「どこから」かの事前検閲を受けなければならない暗黙の事前ルールがあり、新興のCBはそれを十分把握していなかったとか?

いや~、首相への記事でもこれだけの対応は普通はされませんから、「どこから」かがいかに強大なものかがよくわかります。

見ました

yahooニュースでみました。最後の文も「おっとっと」と思ったのですが、削除されちゃうとなると、非常な問題と思います。

現版のあとがきと今後のあとがき変更になるかもしれないですね。

癪ですが、購入しておきます。

九州大学病院で働いている医師、これから九州大学病院で働こうと考えている医学生の意見を聞きたいものです。

中間管理職様

いつもブログで勉強させて頂いております。
CBニュース記者の熊田梨恵と申します。

今回のニュース記事の内容については触れませんが、
事実誤認があるようですので、一点だけ、申し上げさせて下さい。

>メディアは
>「医師を叩くのには容赦なく、
>他方からのクレームには
>例え間違いではなくてもすぐに文章を削る」
>という対応をしているのが
>リアルタイムで分かりました。

恐れ入りますが、弊社の場合、
医師の方々からクレームを頂戴することもよくあります。
恥ずかしながら、私の記事に関してもございます。

ただ、その場合、ケースバイケースではございますが、
様々なことを勘案し、事実確認などをした上で、修正しております。

事実、私が書きました記事に関しまして、
(どの記事かについては、その方を特定できてしまうため
あえてここでは申し上げません)
医師の方からクレームを頂戴し、
お詫び文と共に修正したことがございます。

また、以前医療関係団体の出したアンケート結果の記事について
「見出しがひどい」、とクレームを頂戴し、
修正して、差し替えたこともございます。


決して、「医療者を叩くのに容赦なく、
それ以外からの声には反応する」などということはございません。


ただ、「声を大きく上げて下さった方には反応する」ということは
メディアの性質としてありますでしょう。

例えば、「医師ブログで叩かれる」ということは、
そこに匿名性がございますので、メディア側が「修正」などという
具体的な行為に及ぶことはほとんどないと言えますでしょう。
ただ、私や他の多くの記者がそうしているように、
医師ブログで勉強させて頂いたり、取材の際の参考にさせて頂く
ということは大いにございます。
私もいつも、多くの医師ブログで勉強させて頂いております。

一方、実名を出して電話や文書などという手段で具体的に
抗議され、何らかの対応を求めてこられた場合には
メディアはそれなりの対応を考えて反応いたします。
今までCBも数々対処しております。

ただ、CBはオンライン業界メディアですので、マスメディアと
動きの論理は違ってまいります。
このため、マスメディアがどう、
という議論は私の場合はできませんのでご容赦くださいませ。

生意気を申し上げました。
ただ、反応する相手に対して何らかの区別があるわけでは
決してないということを申し上げたくて、書かせて頂きました。

今後とも、中間管理職様のブログで勉強させて頂く
所存でございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。


リエ様、それは勝村氏からのクレームがあったということですか?しかしこの一文はどう見ても特におかしな一文とは思われませんし、きわめて正当でしょうに。

この一文を削ることは、結果として勝村氏らの権力の強大さと自身へのクレームへの耐性のなさ、批判を受け入れる事の出来ない狭量さを際立たせただけのものになったと思われます。中央社会保険医療協議会の一員という公的な立場の人間がこれでは問題があるのではないでしょうか。
彼は意見を削らせるのではなく、自分らのサイトでもって反論を行うべきでしたね。交流ではなく圧力、対話をする姿勢はなし。それでどうしろというのか。

ひろ様

この記事の内容と、今回の経緯については
私はCB内の一記者であり
執筆者でも責任ある立場でもないため
何も申し上げることができません。
申し訳ございませんが、そこだけはご理解くださいませ。

ただ、これまでCBには医療団体や患者団体、公的団体
また個人のお立場としてなど、さまざまな立場の方から
クレームやご意見を頂戴していることは事実です。
それに対して、責任者なり、執筆者本人なりが
対応させて頂いていると思います。
(「思います」と書いたのは、会社にご意見をいただいた場合は
窓口が一括されており、そこから必要に応じて個別に
振られているので、私には、私に来ているご意見以外への対応は
見えていないためです)

ご意見を下さるそれぞれの方(もしくは団体)は、それぞれの方法で
表明して下さっています。
その手段については、その方(団体)が
お考えの上で取られている方法だと、私は理解しております。

リエさん、ありがとうございます

ブログ管理人である中間管理職です。いつも大変お世話になっております(こちらが一方的に)。

CB記者ご本人のご降臨、ありがとうございます。

われわれ医療関係者はCBニュースには一目置いており、かなり信頼もしております。ただ、部外者からすると今回の修正は現実にはこのように受け取ることもできます、というのが本記事の主旨です。

当ブログは”個人的な意見”を書いている”つれづれ日記”ですので、気に障る事がありましたらすみません。

さらなるCBニュースの良質の情報を期待してやみません。今後ともよろしくお願いいたします。



…でも、本記事の訂正は今のところしませんが。

また、暇な時にでもお立ち寄りください。

中間管理職 

にょろすけさん

コメントありがとうございます。

>癪ですが、購入しておきます。

私は購入しません。古本で出たら50円ぐらいで買おうかな。

これからもよろしくお願いいたします!

中間管理職様

中間管理職様

ご丁寧なコメントを、誠にありがとうございます。
感謝申し上げます。

仰る旨、承知いたしました。

>当ブログは”個人的な意見”を書いている”つれづれ日記”ですので

もちろん承知しております。

ただ、いつも拝読しながら、
中間管理職様のブログはかなりの数の読者の方が
いらっしゃると拝察しております。
そのため、先生のブログから影響を受ける方も多いだろうと
思いましたので、
「そこだけは」と、個人的に思いました部分について
私なりの見解を述べさせていただいたまでです。
(ですからもちろん先生のブログに対する訂正などを
要求するものでは決してございません)

しかし、そのように先生がお感じになられる要因が
メディアの中にあったことも否めない事実と思われます。

我々は今後も不断の努力していくべきと思っておりますし、
私自身もあきらめるつもりはございません。
その中で、先生方からもご意見を頂戴したいと思っておりますし、
交流させて頂ければと存じます。

どうぞ、これからも厳しくご指導下さいませ。
よろしくお願い申し上げます。


熊田梨恵 拝


*「暇」どころか、毎日の日課でございます。。


わかりにくくてすみません。リエ様を批判してるわけではありません。対話をしようとしないで勝村氏の姿勢のほうを批判してるだけですので。

ひろ様

もちろん批判だなんて思ったりしていないですよ。
ただ、私は今回の件については部外者になるので
何か言える立場になく、これ以上言えないのです。。
(自分が書いた記事なら、記事についての思いなど、なんらか話せると思うのですが)
申し訳ないです。

削除依頼は誰から?

はじめまして。
私は非医療者です。
今回の削除の件は、CBを批判する気がしません。
むしろ削除したことで、「削除した部分を気に入らない人がいるのかぁ。」と関心持ちましたので結果オーライかと。
でも、気がつかないうちに削除されてたら怖いですけど。
もしかして本の売り上げアップが目的だとしたら効果大ですね。


本の売上げアップ(>▽<)!!

それはかなり貢献しそうなお話ですね!
私も買っておこうかな、という気にはじめてなりました。

あ、そうだ。記事消さないで下さいね。

また、「ネット医師誹謗中傷」とか言われちゃうかもしれませんね。でも憶測から書いた事実でも、事実を確認すれば、「名誉毀損ではない」だろうと思います。

実のところ、CB記者の新井さまとは面識がありお会いしたことも交流もあります。この記事、絶対に何があっても消さないで大丈夫です。
ぜひ残しておいてください。お願いいたします。

>リエさま
先のエントリでもコメント致しましたが
CBを応援しております。
医療専門記事であるCBがyahooで配信されることに大きな意義があります。
これからも、良質、誠実な医療記事の配信をお願い致します。

こんた様

激励のメッセージ、ありがとうございます。
仰る通りで、医療業界メディアでありながら、
たまにyahooトップページなどに載り、
一般の方の目にも触れているということは、
一つの活路になっているかと思います。

これからも精進していまいりますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

CBに期待

>リエさま
私もCBを応援しております。
>医療専門記事であるCBがyahooで配信されることに大きな意義があります。
特に今回の記事が配信され、速攻で削除も行なわれたこと、わざわざリエ様のコメントをここに頂けたこと(それも、非常に大人のコメントですね。)に事実がかえってあぶり出されるような気がいたします。
これからもCBの記事に期待します。


麻酔科医様

ご丁寧なメッセージを、ありがとうございます。
なんだか、乱入者の様相を呈しておりまして
本当に申し訳ない次第です。

読んでくださる方あってこそのニュース媒体です。
皆様が大事にしておられるものを、
私自身も大事にして、伝えるという仕事に携わっていきたいと
日々思っております。

どうぞ、これからも厳しくご指導下さいませ。
よろしくお願いいたします。

<著者インタビュー>『ネットで暴走する医師たち』著者、鳥集 徹 氏

「誹謗中傷の本」の著者の言い訳です。
非常に不快なので論評は控えます。

http://www.conflict-management.jp/journal_cont/20090115J-14.htm
<著者インタビュー>
『ネットで暴走する医師たち』著者、鳥集 徹 氏

鳥集 徹さんってちょっと草薙厚子さんに似てますね。

誹謗中傷ですか…。

医師は、何も言わず、ただひたすら毎日24時間応召義務をこなしていろと!患者の更に肩ごしから、オレは見ているぞby勝村ってところですね。

鳥集 徹さんって

「とりごろう」さんってのは、言わずもなが
ですかね?
ってコメントしようとおもったら
うろうろドクター氏のTBが(^◇^;)

医師が24時間3654日応召義務のために、たとえ相手から診療費を支払われることがなくても仕事をしなければいけないとなると、医師の生存権・財産権の侵害になりませんか。

ああ、医師は奴隷だから何も文句は言うな、ですか?
納得・・・・

話を元に戻すと、もしかしたら、作者サイドから「あとがきを流用するのは著作権の侵害だ」と言われたのかもしれませんね。本の内容は(テレビですら守ろうとして捏造の罠にはまった)著作権を無視しているようですが。

疑問なのですが、この勝村氏はなぜこれほど発言力があるのですか?この人のバックには誰がいるのですか?
高額な賠償金目当ての医療訴訟の原告側弁護士集団なのでしょうか?そこのところが知りたいものです。

uchitama さん

コメントありがとうございます!

マスコミは基本的に番組に貢献してくれたり、記事を作るのに貢献した方が優遇されることになります。当然、勝村氏は「医師叩き」の第一人者として、メディアに出まくっていますから、クレームも聞き入れやすいのでしょう。


天漢日乗
メディアに露出すると言うこと Nスペ「医療再建 医師の偏在 どう解決するか」@12/21 21:00-22:48→追記あり
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/12/n-1221-2100-224.html


メディア以外にも政治的な部分として、 

厚生労働省中央社会保険医療協議会・委員

に加えて、

陣痛促進剤による被害を考える会 前事務局長

医療情報の公開・開示を求める市民の会 前事務局長

全国薬害被害者団体連絡協議会 副代表

となっておりますので、相当ご意見を述べることが多い立場にあると思われます。

>著者に「誹謗中傷の本書かへん?」と電話で依頼した

というのは実際に本のあとがきに書かれており、削除するいわれはない気がします。

しかし、勝村氏ほど強ければ”記事内容抹消”も可能、ということなんでしょうね、…。

追記

上のコメントの天漢日乗氏のURLはNHKでの番組の取り扱いについて書いております。

勝村氏が大幅に尺を取るのも、長時間討論がほとんど全部切れられるのもよく分かります。

ご参考にしてください。

そう言えば

このお方(勝村氏)、相談役として日本医療政策機構にも一枚かんでいたんですよね。
http://www.healthpolicy-institute.org/ja/outline/counselor/index.php
本件と関係あるかどうかは分かりませんが…

真実はどうあろうとも...

勝村氏がクレームをつけたから削除されたかどうかはわかりませんが、いずれにしても、彼が中医協やその他の活動で「患者側代表として」活動するのは制限してもらわねばなりませんね。

件の本は読んでいませんが、あとがきに記されているように、患者医師間の対立をわざと引き起こすために、ゴロツキライターをけしかけるなんて、とても常識人の行動ではありません。

まあ、いずれ大手マスゴミでは昨今、ラウドマイノリティというのが判明して重用されなくなるでしょうから、ほっておけば自滅するでしょう。

密林お前もか

そして、200件以上あった密林のレビューも削除されたようです。
あれ、魚拓とれないからなああ。


結局、勝村氏のような人の主張は売れる記事になるからメディアに大切にされ、医師の主張は売れる記事にしにくいからないがしろに、後回しにされるのでしょうね。

マスコミは国民に必要な情報を伝えるよりも、自分達の都合を露骨に優先させるところが好きになれないですね。

本来ました。あとがきについて

Amazonで購入。嗚呼1500(つд⊂)エーン
2009年1月1日第1版第1刷発行。って初版でした。
全文打ち込むのもよいですが、めんどうなので要点だけ。

「誹謗中傷の本かかへん?」は本当に書いてありました。
ただ、この「誹謗中傷」の意味は、
「ネットにおける患者と患者の家族に対する誹謗中傷する医師が増えているから危機感を覚えている」の意味で勝村氏は言った(と作者は解釈している)とあり、この言動が本当ならば、別に削除する事は無いと思います。
(そもそもネットでの非難が何故医師からのみと断定しているかは不明なのですが)

しかし著者は、文章を他人に読んでもらう怖さをあまりにも認識していないと思います。

以下、あとがきから引用(削除依頼あったら消すよ。でも本はあるし、事実は消えないですぜ)

誹謗中傷の本なんか出したら、またネット上で叩かれるのは目に見えている。しかし、こんなことを敢えて書く物好きなジャーナリストは今は私以外にはいないだろう。だったら、好き放題書いてやれと覚悟を決めた。
ただ、本書を読んで誤解してほしくないが、私が今日あるのは貴重な時間を割いて取材に応じてくれた何百人という医師の方々
のおかげだ。その中にはほんとうに、心の底から尊敬できる仕事をしている人が多い(そうした人はネットに書き込む暇も無く働いている)。それだけに、医療界全体の信頼を損なう一部の医師の心ない行為が残念でならないのだ


だ、そうです。100歩譲って悪意が無かったとしても
「誹謗中傷」って言葉は
悪意以外では使われにくい事を著者は考えていなかったのでしょうかね。あと、どうしてこんな挑発的な文章を書くのでしょうか。

これでは、勝村氏の依頼したかった事、とされている事と真逆の結果しか産まないと思うけど.....

どれだけ仕事が忙しかろうが、ネットをする勤務医ちゅーのは多いんですけどね。
しかもそんなこと、マスコミの取材中にそんなことするわけないじゃないですか。
それが読めてない時点で、この著者はなぜこれだけネット医師が問題提起をしているのかを全くわかってないですね。

皆さんが削除されていると騒いでいる『「遺族への誹謗中傷」に対して反論するよりもむしろ、医師と患者との信頼関係を回復する方向に目を向けることはできないものか。』

この部分ですが、このような記述では、勝村氏が、医師と患者との信頼関係の構築に努力していないような誤解を与える内容であったということではないかと思います。

「遺族への誹謗中傷に対して反論するよりも」という部分については、誹謗中傷はいけないという文言が一言もなく、むしろ容認しているようにも読めますしね。

記述内容に誤りがあれば、訂正や削除するのは、当たり前だと思いますけどね。

いやどう読んでも、普通に解釈すれば「ネット医師どもの誹謗中傷は許せない、これは積極的にたたく必要あり」と取れてしまう表現なんですが。
大体、氏はいろんなメディアに出ておられますが、「医師との信頼関係の構築」を積極的に打ち出しておられるような(少なくともそう解釈しやすい)発言はほとんど見られません。そう言うバックグラウンドがあるから、今回の発言が我々医療関係者もそう解釈せざるを得ないわけですね。

この本買って読みました。
会員以外閲覧できない医師の書き込みを、ご遺族が被疑者不詳で侮辱罪で告訴した事件の顛末が載ってます。
(本では「警察が捜査した」ですが、当時のニュースではご遺族が告訴したとあります。誤り有ればご指摘をお願いします。)
誰がご遺族に書き込みのことを伝えたのでしょうか。
悲しみの中にいるご遺族の心を思うと、とても書き込みを伝えることはできないと思います。少なくとも私はできません。
結果、より医師と患者を対立させる方向に働いていると思います。

わしゃ知らんがな

私の知識では、氏が過去に
『医師と患者との信頼関係を回復する方向』
に働きかけたことを知りませぬ。
どなたか教えて下さればこの間違った(?)認識を改めますが。。

>記述内容に誤りがあれば、訂正や削除するのは、当たり前だと思いますけどね。

その通りです。
異論はありません。
マスコミに過去の誤った記述をすべて、訂正、削除して頂きましょう。

間違い探しw

最後ですね

「緊急提言」シリーズはあらゆる分野の方々に幅広いご意見を伺うこととしております。当シリーズでインタビューにお答え頂いた方のご意見は、必ずしも当機構の見解を代表するものではございません。

一言

医学生です、いつも勉強させて頂いてます。
「ネットで書き込みする暇のある医師」というか、ネットでしか意見等を言えない位忙しいのだと思っていますが、そういう認識ではないのでしょうか。
そんなことを言ったら、医師は社会に向けて声を上げていくことができないと思います。そんな文句を言ってるなんて暇なんですね、とか言われて。

朝日新聞の論評

http://book.asahi.com/topics/TKY200901260136.html

■匿名で医療事故被害者を批判するとは…

 医師不足や“医療崩壊”の原因のひとつは患者側の変化だ、という言い方がある。医療事故などで真相の究明や医師の責任を問う声があがる。ときには刑事事件になることもある。それが現場を萎縮させ、産科医や外科医の不足につながっている、というのだ。だが、患者原因説はどこまで本当だろうか。患者は“クレーマー”や“モンスター”で、医師だけが常に正しいのだろうか。

 鳥集徹『ネットで暴走する医師たち』は、医師専用サイトや2ちゃんねるなどで医師が匿名でどのような書き込みをしているのかをルポルタージュした本である。正直いって、そのあまりのおぞましさに胸が悪くなる。

 典型的な事例が三つ登場する。脳出血をおこした妊婦が19の病院で受け入れられず死亡した奈良県大淀病院事件。幼児の喉に割り箸が刺さった杏林大学割り箸事件。産科医の逮捕で大きな注目を集めた福島県立大野病院事件。

 事件のたびにネットに書き込まれる医師たちの意見は、いつも論調が同じだ。現場の医師は最善をつくした、それ以上を求めるのは患者のワガママだと。やがてそれがエスカレートしていく。当事者でもないのに憶測と妄想による書き込みがおこなわれ、〈患者=悪、医師=被害者〉という図式がどんどん広がっていく。患者のプライバシーがさらされ、ときには根も葉もない噂が事実として語られることもある。患者や遺族は二重三重に傷つけられていく。

 なぜこうなるのか。本書の最後に著者がネット医師(=匿名サイトに熱心に書き込む医師)とコンタクトを取ろうとした経緯が書かれている。医師は「メディア社会そのものが怖い」などと言って逃げ回る。自分は匿名で医療事故被害者らを批判しているくせに、「メディア関係者と会うストレスで、心身不調になった」と泣き言をたれる始末。現場の医師はここまで疲弊し、ひ弱になっているということなのか。もちろんネット医師など医師全体からすればごくごく少数なのだけど……。


彼の書は読んでおりませんので論評は差し控えますが
>典型的な事例が三つ
のうち、割り箸事件、大野裁判は被告勝訴でして、マスコミがいかに不当な報道を行ったか、それに医師達だどのように対抗したかの見本だとおもいますが。

先日朝日新聞は「耕論」という特集の中で「モンスター」に関して3者の意見をまとめておりました。その中で、

新聞をはじめ日本のメディアは、学校や病院、行政という「強者」に対し、「弱者」である市民は全力を挙げてその非をあげつらうべきだという論を張り続けてきた。公的な機関は厳しく批判すればするほど機能が向上するという、経験上明らかにウソのアナウンスを流し続け、モンスターたちを励ましてきた。
という神戸女学院大学教授の内田樹氏の発言が紙面に掲載された事に多少驚きました。
(この特集は面白いのですが、webにソースが存在しません。メディアに都合の悪い内容がみられるからでしょうか?)

モンスターを創造したものの制御不能に陥ったマスコミが、なんとか制御しようと悪戦苦闘しているという現状

杏林大学割りばし事件も医師無罪でしたよね。

福島大野にしても杏林にしても、医師が無罪になっても「それはおかしい」といい続けようとするマスコミの偏向っぷりの方が影響範囲がはるかに大きいだけに、はるかに問題だと思うのですが。
また、マスコミは、平気で魔女裁判のごとき報道をしてきた事実を忘れて「ネット医師にコンタクトを取っても逃げまくる」と言ってますが、今まで、コンタクトを取った相手をどういう扱いをしてきたかを知ってる人間は逃げて当たり前ですよ?
後ろめたいことがあろうが無かろうがね。

私は医療関係者ではありませんが、仮に今までのマスコミの偏向医療報道に目を瞑ったとしても、「押し紙問題」、「新聞特殊指定利権」、「毎日新聞変態報道問題」や「イオンショッピングセンター・マーム死体水」などに関する報道の見事なスルーっぷりを見ている以上、とてもじゃありませんが「これからのマスコミの医療報道」がまともになるとは思えません。

NoTitle

削除させたというよりは

記者が自主的に削除したと考えた方が
自然ではないですか?
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CBニュース削除事件

Yahooでも取り上げられた1/16付CBニュースが話題になっています。経過は単純で、 CBニュースがある医療報道が行なわれた 短時間のうちにそのうち一部が削除された 削除前と削除後のYahoo版記事が魚拓にありますから読まれていない方は御参照ください。 オリジナル記事 削除

じゃまものは消せ!!

  ↓じゃまものの正体↓  中央社会保険医療協議会で委員を務めている勝村久司氏 (連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)が、著者に「誹謗中傷の本書かへん?」 と電話で依頼した...

とりごろうの「ネット医師バッシング本」の背後には、あの勝村氏が!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000003-cbn-soci {{{: 「医師は応召義務を果たしていない」、ネットで物議 1月16日13時39分配信 医療介護CBニュース 日本医療政策機構のホームページに掲載された「提言」が、物議を醸している  「医師は応召

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中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
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