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■医療の「直接税」について 「管理人提案」というより「思いつき」

いつも皆様の文章を

楽しく読ませていただいております。





今の日本では

医療が壊れてしまっています。

医師はいなく、看護師もいなく

お金を出しても

医師は見つけられず、

笛を吹いてもおどらない、

という状況です。





医療、とくに医師の労働を

お金に換金できない状態なのが

今の日本です。







ならいっそのこと、

医療の労働そのものを税として、

「医師の労働による直接税化」は

いかがでしょう?




「医師が労働によって税を直接払う」

そのかわり

「税金を全額、あるいは一部免除する」

というのはどうでしょう?





当然、

現在「公認僻地」に勤務されている医師は

税金免除。

だって、24時間、直接税支払中ですから。






「産科医、小児科医」は

場所にかかわらず税金免除。

働いていることだけで

国民に貢献しているわけです。








むかし軍役によって

税を直接支払っていたのと

同じです。

(最近、「ローマ人の物語」

を読んでいるせいではありませんが)







所得税が40%なら

間接的にではありますが

労働時間の40%を

国に提供しているわけです。




なら、医師は

直接、労働を国に

提供してはいかがでしょうか?





年間40%以上の期間を

僻地で労働したら

所得税は無税。



20%なら税金は半額。






この直接税のメリットは

「医師として働くこと自体が

国に貢献していることである」

という認識が出る、

…出ると良いな…

ということと、

速効性があるということ、

「就労の自由」をゆがめることなく

「医師の自主性」に応じて

「納税」することができ、

僻地に医療を供給することができる、

ということです。



しかも

医師の本人の

やる気だけが原動力です。





賛否はいっぱいあると思いますが

一ブログの提案としてお聞きください。

いかがでしょう?





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コメント

面白いかも

直接税化、面白いかも知れませんね。

私はすでにかなり税をおさめてますわwww.

じゃあ、僻地で働く産婦人科の先生なんかだと無税どころかキックバックあり、ということで(笑)

税金分かっちり働けなかったら思い切り罵倒

医師のやりがいを喚起しようするmedさまの前向きのご意見には共感を覚えますが、次の二点で無理だと思います。

1.財源不足の政府が減税を嫌う
国家の本質とは自らの拡大のために搾取を繰り返す巨大ヤクザであり(みたいなものではなく、そのもの)、今のように窮地に陥った時にはその態度が露骨になります。その認識に立てば、このような事実上の減税とも取れる遠回しの政策を取れるだけの余力と賢明さは、今の我が国には無いと思います。今壊れているのは医療だけじゃありませんから、こういった考え方が拡大するリスクを政府は極端に恐れるでしょう。
財政事情の良いときであれば可能だったかもしれませんが、そういう時には政府の金払いも良いのでこういう問題が表面化しにくいというジレンマがありますね。

2.なんで医者だけを特別扱いするんだ!という声が国民から出てくる
軍役は国民の認識上特別扱いが許されたから、直接税と見なされたのではないでしょうか。今の日本で医師の仕事を特別視する認識はありませんよね。
急がば回れで、医療崩壊をふせぐには医師のやる気を出させるような政策が必須だろうと、私も周りを見ていてそう思いますが、1.の理由を覆させるためには国民の過半数が、「これは命に関わることだから特別扱いが妥当である」という認識を持たない限り無理でしょう。でも現実には医師を単なる便利屋か、あるいはそれ以下の奴隷のように見る風潮がマスコミによって既に作られてしまっているのは、皆さんご存じの通り。

ということから、結局のところいったん現状のシステムが壊滅するまで好転はしないだろうという、いつもの考えに落ち着いてしまいました。悲観的ですいません。

一般人ですがとても面白いと思いますし、賛成です

直接税方式ということですが、上限は検討されるべきでしょうが、病院や医師には非課税でも良いと思ってました



非課税といえば宗教団体は非課税で、本来は貧乏で葬儀や祭祀がなされないことのないように作られたのですが
周知のように政治的に利用され政治や個人の隠れ蓑化又は資産作り化しています

宗教に課税すれば財源は簡単にできるのですが

非課税優遇は名目だけで、実際は葬儀もできず墓も買えない人が多いので宗教非課税は本来の目的から外れ無意味ですが、
宗教非課税を隠れ蓑にしてきた団体が妨害阻止するので困難のようです

労働基準法準拠の勤務体制を守ってくれるならってとこですか。

宗教に課税すれば財源は簡単にできるのですが
⇒ 宗教法人が税金で優遇されているこ部分がある事は、周知の事実です。
  知人の宗派では、お寺では檀家は100以上ないと宗教関係の収入だけでは厳しいと言われ(地方や宗派によってもお布施の額が異なりますし、観光地などの収入があれば有利であり、超大口の檀家さんがあれば一つでも十分ですが)、宗教法人だけでメシの食える所は決して多くはありません。 知人の寺も寺自体の収入がなく、住職が他で働いて寺の必要経費を捻出していました。 モチロン、給料から、がっちり源泉徴収です。 寺の維持自体も、ケッコウ費用がかかり、寺は存在するだけでも『金食い虫』です。
  困った時の宗教法人課税論。 ビジネスの一環として隠れ蓑に使われているような団体では、課税をしても上手く逃げられかねません。 中小のカツカツでやっている所が一発で潰れてオシマイ、税収自体、そう多くは望めないと思っています。

  『宗教非課税を隠れ蓑にしてきた団体が妨害阻止するので困難のようです』
⇒ その点に関して、異議を唱えるつもりはありません。 『京の祇園は坊主でもつ』という言葉もあるように、個人的に、どうなかなァーーーと感じさせられる坊さんがいるのも確かであり、別にそのような方々の肩を持つツモリもありません。 以前、週間ダイヤモンド(2008年1/12号)で、『寺と墓の秘密』の特集が組まれていたことがあります。 非常に興味深かったです。

特別扱いではなくて、正当な評価と支払いをして頂いた方がいいです。
それが出来ないのですから、まぁ人がいなくなるのも仕方ないかなと。

当直医

勤務医で外勤として救急当直をやっているDrなどは、余計な押し付け勤務による収入の影響で、税率がぐ~んとアップなんて事もありますよね…。

逆に考えればどうっすかね。

米次期国務長官ヒラリー・クリントンさんのお墨付きがありますから、日本の医師の一部は『聖職者』扱いで、宗教法人に準ずる法人格を与えることにすればよろしい。ひとり医療法人ならぬひとり宗教法人。信者名簿は直近の患者さん一覧。教義は各種ガイドライン。認可権限は地方自治体。

基金からの診療報酬は今まで通りで、これは収益事業ですから普通に課税されます。これとは別に、非課税のお布施はいくら貰っても良い。お布施だから混合診療でもないです。ひとり宗教法人と認可されて初めてお布施が非課税になりますから、乱用も阻止されます。

うちの診療所にもお賽銭箱おきたいなあ。

http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/genki/182/genki182-02.html
 「そのときにヒラリー・クリントンさんがこういったそうです。『日本では医療従事者が聖職者さながらの自己犠牲で働いているから、医療がもっているんだ』と。外国人はそう見てくれているのです。

当の日本人が「医者は赤ひげの精神も忘れて(笑)、医は算術とばかりに楽して荒稼ぎ、勤務医にしたところで、高給を食んでいるだろ」とマスコミを頂点に認定してくれているから無理でしょうね。

そうそう

ヒラリー・クリントンの発言など、マスコミには無かった事になってますから。

例えば、西日本新聞の社説
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/58513
>評判を信じて日本に視察に来た人は、昨今のニュースに耳を疑うはずだ。
だってさ。
一般的な認識もこの程度でしょう。

こんたさま
ご紹介いただいた記事、けっこう笑えますね。

▼公立病院閉鎖などで医療崩壊が地方で進行中。産科医や小児科医、外科医などの不足が生む悲劇は都市部でも絶えない。こんな日本にいつからなったのか。
▼視線の多くは、2004年から始まった「新臨床研修制度」に向く。

いやいや、その前に皆の視線が向くところがあるじゃないですか。知っているのに知らんぷり?マッチポンプって知ってます??

何で新臨床研修システムの弊害が「厳しい勤務の忙しい科を敬遠する」ことばかり強調するのか。「若い医者は楽して儲かる事ばかり考え」てくれなければマスコミは医者を悪役に仕立てられないからなんでしょうね。

現実には、忙しかろうが、収入が少なかろうが、ちゃんと指導してくれて、症例が多く、臨床経験が積める病院に集まっているんですよね。地方では症例も少なく、指導医も少なく、おかげで臨床経験が積めないところが多いから、みんな都市部の大病院に集まってるのに、報道は「僻地を嫌がっている」とか簡単に考えすぎ。

「研修できる病院をいっぱい作ります。好きな所を選んでください」となったら、人口の多い=患者の多い都市部に集まるのはあたりまえ。

コンビニですら、田舎には少ない。田舎に都会と同じだけのコンビニをそろえなさい、と言ったって、誰も進出しませんよ。

どうなんでしょう?

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081214-OYT8T00077.htm

堺市がこれを本気で作るとして現在返済中の負債と新規に出来る負債で潰れませんかね、病院?

暴利医 さま

あの社説のミソは、医療崩壊を嘆いているように装って
単に、系列放送局の番組宣伝でしかないところだったりします

堺市の規模なら、救命センター&バックベッドになる小規模(100床程度)の急性期病院を市立病院と別に建てればいいのにね。

ただし、阪大の各診療科が大和川以南の病院の積極的維持をやめつつある現在、どこまで医療が充実できるかは、ねぇ…

一番いいのは、近大堺病院に救命センターの整備を押し付けること。あそこはどうせ近々建て替えの予定のはずだし、本人にもCCMCがあるから、人の派遣も何とかなる(かもしれない)からね。
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某大学医学部を卒業
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


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