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■「カラヤン」「グレン・グールド」 私のこだわり人物伝 2008年4-5月 (2008) (NHK知るを楽しむ/火)

今年はカラヤン生誕100周年です。

前回のシベリウス記事の反響が大きくて

■シベリウス交響曲第2番
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-44.html

ちょっとビックリです(笑)。




っていうか、

クラシックにリアクションて

あまりないので、普通(笑)。






-------------------------------------

さて、皆さんに楽しんでいただいている

「勤務医 開業つれづれ日記」
「勤務医 開業つれづれ日記・2」

ですが、

記事を書いていて

全く反応がなかった記事があります(笑)。







その中の一つに、

”これは!!”と思って書いたのに

全然だめだったのが(笑)、

「カラヤンとフルトヴェングラー」 中川 右介 
http://ameblo.jp/med/entry-10034663633.html

という記事です…。






本はかなり面白いんですが、

私の紹介の仕方が悪かったようで…(笑)。






今回はリベンジ(笑)。

”NHK知るを楽しむ”という番組の

小冊子、683円。




特集は、

天野祐吉 「ヘルベルト・フォン・カラヤン」

宮沢淳一 「グレン・グールド」

です。



私のこだわり人物伝 2008年4-5月 (2008) (NHK知るを楽しむ/火)

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私のこだわり人物伝 2008年4-5月 (2008) (NHK知るを楽しむ/火)私のこだわり人物伝 2008年4-5月 (2008) (NHK知るを楽しむ/火)
(2008/03)
天野 祐吉

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カラヤンは、

そのルックスと指揮の実力で有名ですが、

それだけではなく、

レコード、CD,そして映像と

クラシックを残し、

そして”コンサート至上主義”を

打ちこわし、大衆にクラシックを広めた、

まさに”時代を作り出した偉人”なのです。





ぐを(笑)。

個人的にかなりツボ(笑)。

カラヤンと

名指揮者の名をほしいままにしている

フルトベングラーの憎悪と嫉妬の歴史は、

「カラヤンとフルトヴェングラー」 中川 右介 
http://ameblo.jp/med/entry-10034663633.html

を読んでください。






第二次世界大戦をくぐってきた

両者の話は意外と知られていませんが、

本当に奥が深いものです。




この新書は名著だと思います。

分量があまりに多くて読むの大変ですが(笑)。

カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書 な 1-1)カラヤンとフルトヴェングラー (幻冬舎新書 な 1-1)
(2007/01)
中川 右介

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↓これはすごいです。

カラヤンのDVDコンプリートボックスですか…。

ごくっ…(笑)。

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(2008/05/21)
ヘルベルト・フォン・カラヤン

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一方の、グレン・グールドも

以前の「勤務医 開業つれづれ日記」の記事では

あまり評判が良くなかった思い出が…。

あらら…(笑)。





クラシック?バッハ?じゃ通じない
http://ameblo.jp/med/entry-10015506709.html



32歳で演奏会をすることをやめ、

スタジオにこもり

自分の求める音楽を

徹底的に求め続けた”変人”です(笑)。







今回のNHKの

「私のこだわり人物伝」

のなかでは、

「グレン・グールドはクラシックではない」
(P.115)

という記載にとても納得がいく

ピアニストです。






だって、これだけ

神経質に録音しているのに、

自分のハミングが

録音に入っているのですから(笑)。



わたし的にものすごい好きな

ゴールドベルグ変奏曲(笑)。

彼はデビューと人生最後の録音で

2回録音しています。




↓もう、本当に

理由抜きに”最強”の再録音盤。

彼はこの発売の1ヵ月後、

脳卒中(P.135原文まま)にて他界します。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音)
(2004/11/17)
グールド(グレン)

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”突き抜ける疾走”

高速のゴールドベルグ(笑)。

↓これが、伝説の幕開け。(モノラル録音ですが)

バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年モノラル録音)
(2004/11/17)
グールド(グレン)

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書いているうちに

何の記事かわからなくなったのは(笑)、

カラヤンとグールドをいっぺんに特集した

NHKが悪いということで(笑)。

こんな濃い内容、いっぺんに書ききれません(笑)。

私のこだわり人物伝 2008年4-5月 (2008) (NHK知るを楽しむ/火)私のこだわり人物伝 2008年4-5月 (2008) (NHK知るを楽しむ/火)
(2008/03)
天野 祐吉

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の紹介でした。

ご参考までに。








関連記事

コメント

グレン・グールド

いつも楽しく読ませていただいております。私もグールドは大変好きです。もう、ここまで行くと、クラシックという分野ではおさまらない才能ですが、しかし、バッハという極めてクラシカルな分野で才能を爆発させているのがグールドらしいかと思います。

これからも音楽記事も楽しみにしています。
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中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
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