2008.11/18 [Tue]
■ワーキングプア医師 作成宣言 「今後10年間で医師を1・5倍に増やしたい」舛添厚労相 (注: 医療費は増やさないけど(笑))
医療費を増やさず、
医師の人数だけを増やせば
歯科医師とおなじ
ワーキングプア医師が
大量生産されます。
>今後10年間で医師を1・5倍に増やしたい
弁護士と一緒で、
あまりにも増殖したら、
最初にモラルが崩壊するでしょう。
いま、
日本の医療を唯一支えているのは
「医療関係者のモラル」
です。
それを
ぶち壊そうというのは
いかがかと思います。
>人手不足の中で医師は必死にやっているが、患者の不信は高まっている。
こんなことばっかり
言っているから
マスコミは
喜んで医師を叩くわけですし…。
舛添厚労相が医師不足語る鹿児島で講演
2008年11月17日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20081116-OYT8T00529.htm
舛添要一厚労相は16日、鹿児島市内で講演し、東京都内で妊婦が8病院に受け入れを拒否され、死亡した問題に触れ、「一番の原因は医師不足。医学部の定員増や研修医制度の見直しなどを図り、今後10年間で医師を1・5倍に増やしたい」と語った。
舛添厚労相は「医師不足の解消には、文科省などと省を超えた連携が必要になる。短時間勤務の導入や待遇改善、看護師、医療事務員の増員にも力を入れたい」とした。
医療過誤については、「人手不足の中で医師は必死にやっているが、患者の不信は高まっている。事故や訴訟になっても警察や検察でだけでなく、専門家による原因究明が必要」と述べた。
医師がもっと医療に集中して
働けるようにするのが大事です。
超長時間の診療の上に、
会議、雑用の嵐。
医師を倍増するのではなく、
もっとお手軽に、
「各医師に1人、秘書をつける」
ほうが一般的にも
格安ですし、
速効性がありますし、
なにより大きな雇用を
発生させます。
手術記録は口述筆記。
いろいろな雑用を
分担して医療関係者は
医療に集中する。
そんな一般の方を使える余裕が
病院には全くないので
結局医療関係者である
医師や看護師さんが
雑用を一手に引き受けているのです。
現在の診療報酬の制度では
まったく不十分です。
医師1.5倍なら
今後、10年で
医師の給与は6割に
落ちることでしょう。
それでも
優秀な人材は集まるでしょうか?
そもそも
日本に残るのでしょうか?
やっぱり日本という国は
理系には厳しいようです(笑)。


とりあえず開業医の収入を大幅に抑制して、勤務医の待遇を改善する、なんて話にしたいんでしょうね。表向き。
ついでに開業制限と医師の強制配置を進めていくつもりなんでしょう。まあ素敵。ほとんどスターリン政権下のソ連ですね。
改革をほんとに進めたいのなら、ある程度の医療費の増額を認めることと、提供できる医療の限界を正確に国民に伝えること、そして、医療機器や医療材料、薬剤などの申請・認可を国際標準に近付けることでの適正価格化をはかり、診療本体の増額を図ること。そうしてバランスの良い診療報酬体系にすることが必要かと思います。