2008.11/13 [Thu]
■医者にはモラルがないらしい 二階俊博経産相 (和歌山三区選出) …これでも和歌山県医師会は支持?
二階経産相は
「医者にはモラルがない」
というご意見のようです。
すぐに
謝っちゃってますが、
謝るぐらいなら
そんなことなら言うな、
と思うのですけどね。
どれだけ
現場の医師と
一般の方との認識がずれているか、
大臣ですら悲惨な医療現場を
全く理解していないということが
よくわかる発言ですね。
「医者のモラルの問題」―経産相発言に全医連が抗議
更新:2008/11/12 12:59 キャリアブレイン
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/19120.html
救急医療機関で妊婦の受け入れができない事例が相次いでいることに関し、二階俊博経済産業相が「人が足りないというのは言い訳にすぎない」「医者のモラルの問題」などと発言したとされる問題で、全国医師連盟(黒川衛代表)は11月12日、抗議文を送り、発言の撤回を求めた。
二階経産相は11月10日、舛添要一厚生労働相との会談の中で、
「政治の立場で申し上げるなら、何よりも医者のモラルの問題だと思う。忙しい、人が足りないというのは言い訳にすぎない」
などと発言したとされる。
これに対し、全医連は「全医師数は増えているが、産科医は分娩数の減少を上回る率で減少している。二階経産相の発言により、産科医のモチベーションが下がり、離職率がさらに高まる恐れがある」などとして発言内容を撤回するよう求めた。
全医連は、東京都内で妊婦が8病院に受け入れを断られて死亡した事例で、墨東病院の当直医が一人だったことが問題視されている点について、「当直医一人体制」は「人員や施設の不足によるもので、多くのNICUは慢性的に満床だ」と反論した。
また、日本産婦人科学会が行った産科医の勤務実態の調査結果などを示して、「産科勤務医は過労死認定レベルを超える長時間勤務を継続して行っている」と過酷な勤務実態を訴えた。その上で、「これを放置したままで『医師のモラルの問題』と切り捨てれば、産科医を志望する若者が減るだけでなく、相次ぐ産科医の離職に歯止めをかけることができなくなる」と批判した。
政府に対して、「いま取り組むべきことは、周産期医療の医療資源を増やす努力をすることだ。NICUや転出先病院の病床を整備しなければ、問題は解決しない」と人材不足問題の解決と労働環境の改善を強く求めた。
日本産婦人科医会の調査によると、分娩を取り扱う病院は昨年から今年にかけて全国で8%(104施設)減少している一方で、一施設当たりの産科医数はほとんど増えていない。また、今年10月末に発表された日本産科婦人科学会の「産婦人科勤務医・在院時間調査」によると、産婦人科医の勤務医が診療や待機などで拘束されている時間は月平均で300時間を超え、500時間以上拘束されている医師もいる。当直勤務がある一般病院の産科医は月平均4.2回の当直をこなし、病院にいる時間は月平均301時間だった。
妊婦受け入れ拒否、夫が再発防止訴え
(TBS News i 2008年11月10日17:35)
http://news.tbs.co.jp/20081110/newseye/tbs_newseye3990867.html
東京都内で相次いで明らかになった、妊婦の受け入れ拒否。三鷹市の杏林病院から受け入れを拒否された妊婦の夫がインタビューにこたえ、「二度とこうしたことが起きてはならない」と訴えました。
先週金曜日。東京の都立墨東病院には、意識不明となっている妻を見舞う男性の姿がありました。
「心配ですし、会いたいので来てるんですけど。『うん』とか言ってくれればうれしいが、(返事は)まだない・・・」(搬送拒否された妊婦の夫)
出産を間近に控えた男性の妻(32)が、異変を訴えたのは9月23日午前0時過ぎ。突然、嘔吐や右半身が動かなくなるなどの症状が出たといいます。
「(妻の体の)右側が全部、動かないような感じになってきていた。(医師は)脳の障害の可能性があると言っていた」(搬送拒否された妊婦の夫)
入院していた調布市の飯野病院の医師は脳出血の疑いがあると判断、午前3時ごろ、三鷹市の杏林大学病院に救急搬送を要請しました。
しかし、杏林大学病院は産科医が手術中だったことなどを理由に、受け入れを拒否。女性はその後、都内の5つの病院からも受け入れを断られ、4時間後、ようやくおよそ25キロも離れた都立墨東病院に搬送されました。
「(救急車の中では)早く着いてくれ、早く着いてくれと。体がなんとかもってくれと思っているだけでした。とにかく長く感じました。(病院に)着くまでは」(搬送拒否された妊婦の夫)
妻は病院で男の子を出産、その後、脳の手術を受けましたが、現在も意識が戻っていません。
「(妻に)一番最初に(息子を)抱かせてやりたかった。頑張った本人にはね」(搬送拒否された妊婦の夫)
今回のケースでは、最初に搬送を断った杏林大学病院側が「切迫感が伝わってこなかった」としているのに対し、飯野病院側は「脳障害であることは伝えており、切迫感は伝わっていた」と病院間での言い分が食い違っています。
また先月4日、墨東病院など都内の8つの病院に搬送を断られた36歳の妊婦が死亡したケースでも、病院の間で言い分が食い違っています。
病院同士の主張が食い違う今回の問題。舛添大臣はコミュニケーションがうまくいかない現状を、IT技術を駆使して解決できないかと、二階経済産業大臣と急遽、会談しました。
「お医者さん同士のコミュニケーションがうまくいっていない。IT技術を活用した形で、両省で協力しながら国民のためになる仕事をしたい」(舛添要一厚労相)
「政治の立場で申し上げるなら、何よりも医者のモラルの問題だと思いますよ。忙しいだの、人が足りないだのというのは言い訳にすぎない」
(二階俊博経産相)
2人の大臣はIT技術者にアイデアを出してもらい、大学病院で実験を行うことで一致しました。
「1日も早く(行政が)行動に移してほしい」(搬送拒否された妊婦の夫)
こちらが
謝罪のニュース。
経産相が発言撤回し、謝罪 妊婦拒否「医者のモラル」
2008/11/13 15:57 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008111301000459.html
相次いだ妊婦受け入れ拒否をめぐり、民主党の足立信也参院議員は13日の参院厚生労働委員会で、二階俊博経済産業相が舛添要一厚生労働相との会談で「医師のモラルの問題」と発言したとして、その適否をただした。経産省幹部は二階氏が発言を撤回し
「不愉快な思いをさせ、おわびする」
と話していることを明らかにした。
足立氏によると、二階氏は10日、妊婦の容体などを各病院で共有する情報伝達システム開発について、舛添氏と話し合った際「忙しい、人が足りないというのは言い訳」などとして、医師のモラルに疑問を呈した。この発言を伝え聞いた日本医師会などが強く反発しているという。
経産省幹部は答弁で、二階氏が「今回のような悲しい出来事を二度と起こさないため、医師として専門的な立場から協力してほしいという趣旨だった」と釈明していることも伝えた。
この2つの文章が
二階大臣の頭の中では
イコールらしいのですが…(笑)。
>政治の立場で申し上げるなら、何よりも医者のモラルの問題だと思いますよ。忙しいだの、人が足りないだのというのは言い訳にすぎない
>今回のような悲しい出来事を二度と起こさないため、医師として専門的な立場から協力してほしいという趣旨
…(笑)。
どうして一緒の文章なのか
全く不明です。
>「不愉快な思いをさせ、おわびする」
意味するところは、
「選挙があるので
医師会には協力してほしい。
バカなこと言って済みませんでした」
ということでよろしいですか(笑)?
これで
和歌山がこの方を押すようなら
ヘタレもいいところですね。
面と向かって
「医師にはモラルがない」
なんて言う大臣に
なぜ医師会が選挙協力するのか、
私には全く理解ができません。
ちなみに
ブログ管理人は
特定の政党を支持するものではありません。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。


昨年行われた、医師派遣制度の報告書なんてものを見つけました。(懐かしいですね)
ssdさんのブログでネタになっていた岩手 県立宮古病院の他に
栃木 大田原赤十字病院
大分 竹田医師会病院
とならんで
和歌山県 新宮市医療センターにも派遣されておりました。
この辺りが、二階氏の地盤のはずですが、政府公認の医療崩壊地域として、認定を受けている訳で、見事に地盤沈下しております。