2008.10/29 [Wed]
■医療は“集団無責任体制” 「[解説]8病院拒否 妊婦死亡」 読売のすごく歪んだ解説(笑)
都市部の医療は
>“集団無責任体制”
だそうです。
…
赤字必須、
医療裁判多発でも
医師の使命として
善意でやっている救急体制を
ここまで
こき下ろされて、
やっている意味あるのでしょうか?
すごい解説です(笑)。
まず、要約の前提からして間違っているし(笑)。
>要約
>◇都市部では、救急患者受け入れに最終的に責任を持つ病院が決まっていない。
>◇重症の妊産婦救命のため、産科と一般の救急医療を一体的に整備する必要がある。
ええと、
「都市部は無責任だから、
病院がたらい回している」?
「一般救急と産科救急を一体化したら
救命できた」?
>妊婦と共に、開業医がその病院に行き、病院の医師と協力して治療に当たる。
>都市部でも、拠点病院の救急医療に、開業医や他の病院の医師が参加し、地域全体で支える体制を作るべきだ。
ははは
読売の解決策は、
開業医の拠点病院進出とは、
恐れ入りました(笑)。
こんなこと
本気で言っているんでしょうか?
バカもここに極まれり、
です。
何か勘違いしてませんか?
読売さん?
マスコミがよく言う、
”開業医悪人説”
を唱えているから
こんなアホな
”解説”書くんです。
開業医も含めて
ほとんどの医師は
善意を中心に医療を行っています。
そこに
医療崩壊の犯人として
無理やり開業医を
悪人に仕立て上げたから、
おかしなことになるんです。
第一、手術のために
病院のベットを借りる
オープンシステムも
根付いていないのに、
いきなり救急で参入する
開業医がどれだけいるのでしょう?
これもまた
開業医と病院の
善意でやれ、と?
…
医療の現状に無知な方が
どんどん妙な「解説」だの
「社説」だのを書かれて、
社会のミスリードをあおっています。
厚労大臣には
「読売社説は憲法違反」
とか言われる始末(笑)。
読売さん、
こんな医療崩壊を
進めるようなことを書くことを
いい加減にやめたらどうでしょう?
[解説]8病院拒否 妊婦死亡
2008年10月28日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20081028-OYT8T00224.htm
急患 都市部の盲点…地域の「責任病院」明確化必要
脳出血を起こした東京都内の妊婦(36)が、8病院に受け入れを断られ、出産後に死亡した。(医療情報部・館林牧子)
要約
◇都市部では、救急患者受け入れに最終的に責任を持つ病院が決まっていない。
◇重症の妊産婦救命のため、産科と一般の救急医療を一体的に整備する必要がある。
妊婦は今月4日午後7時前、頭痛や吐き気などを訴え、かかりつけの東京都江東区の産婦人科医院に搬送された。緊急事態と判断した医師は、東京都立墨東病院に受け入れを要請したが、「産科当直医が1人しかいない」と断られた。
その後も7病院に断られ、1時間後、再び墨東病院に要請。同病院は別の産科医を呼び出して帝王切開を行い、脳外科当直医が脳の手術をしたものの、女性は3日後に死亡した。
受け入れを断った病院のうち、同病院を含む3病院は、最重症の妊産婦の緊急治療に当たる「総合周産期母子医療センター」だった。
なぜ母子医療の「最後の砦」となるはずの病院が、その役割を果たせなかったのか。
問題の背景には、医師不足が指摘されている。だが、都市部より産科医不足が深刻な地方で、たらい回しがほとんど起きない地域もある。そうした地域では、責任を持って患者を受け入れる病院が決まっている。
一方、都市部では、地域の救急医療に最終的な責任を持つ病院が決まっておらず、結果的に“集団無責任体制”に陥っている。地域ごとに、責任を持って患者を受け入れる病院を明確にしておく必要がある。
もっとも、医師ら人員に限りがあり、一つの病院だけで、すべての患者を受け入れる体制を整えることはできない。本紙の医療改革提言(16日朝刊)でも訴えたように、開業医ら地域の医療機関の協力が欠かせない。
宮崎県都城市では、産科開業医は、患者の妊婦に緊急の治療が必要になった場合、拠点となる病院に受け入れを要請したうえ、妊婦と共に、開業医がその病院に行き、病院の医師と協力して治療に当たる。別の開業医が応援に駆けつけることもある。
都市部でも、拠点病院の救急医療に、開業医や他の病院の医師が参加し、地域全体で支える体制を作るべきだ。
そのためには、行政が主導して、地域ごとに、病院や開業医、住民が参加する協議会を設け、緊急時の連携体制を構築することが必要になる。
拠点病院に、同時に複数の急患が搬送されるなど対応しきれない場合、さらに広域で協力する仕組みも求められるだろう。
今回、搬送を断った病院には、44人の産婦人科医を擁する東大病院も含まれている。救急たらい回しは、医師不足から起きていることは間違いないが、医師を増員さえすれば解決するとは言えない。
同病院が受け入れを断った理由は、赤ちゃんを治療する新生児集中治療室(NICU)が満床だったことだった。NICUを増やすとともに、病床を常に確保するため、容体の落ち着いた患者は他の病院に移すことも必要になる。これには患者側の理解も大切だ。
重症の妊産婦の救命には、脳外科など他の診療科との連携も重要だ。
常駐の産婦人科医が1人しかいない岩手県立釜石病院(釜石市)では、多量出血などの緊急時には、産婦人科医と外科系医師が共同で治療に当たることにし、万一に備えた緊急招集訓練も実施している。
今回のケースでは、墨東病院は24時間、どんな患者も受け入れる救急病院「ER」(救急治療室)でもあった。だが、同院の総合周産期母子医療センターは、ERに打診せず、いったん妊婦の受け入れを断っていた。産科と救急部門の縦割りの問題点が表れた。
国は、産科救急と一般の救急体制を別々に整備してきたが、今後は産科と一般の救急医療を一体となって実施するべきだ。
受け入れを拒否した病院 病院 場所 拒否理由
慈恵医大 港区 新生児集中治療室が満床
慶応大 新宿区 感染症の疑いがあり、個室が必要と判断したが個室が満室
日赤医療センター 渋谷区 母体胎児集中治療室が満床
日大板橋 板橋区 新生児集中治療室が満床
順天堂大 文京区 2人の産科医が出産対応中のうえ、満床
慈恵医大青戸 葛飾区 脳神経外科の当直体制が取られていなかったため
東京大 文京区 新生児集中治療室が満床
出ようにも、
NICUから出れない、
受け入れる場所がないのが
日本の現状。
でも、読売新聞は
>容体の落ち着いた患者は他の病院に移すことも必要になる。
>これには患者側の理解も大切だ。
と堂々と
いわれているので、
”読売社員の家族は
落ち着いたら率先してNICUを
出ることに同意する”
ということでOKですか(笑)?
超スペシャリストと
一般救急を
ごっちゃ混ぜにして、
”一緒に整備”
なんて言うこと自体、
間違っています。
>都市部でも、拠点病院の救急医療に、開業医や他の病院の医師が参加し、地域全体で支える体制を作るべきだ。
…
地域全体で支える体制を作るべきだ。
地域全体で支える体制を作るべきだ。
地域全体で支える体制を作るべきだ。
地域全体で支える体制を作るべきだ。
日本全体で
医療を支える体制を
ぶち壊してきた
マスコミは、何をしたいのでしょう(笑)?
誤った理解のうえに
大手マスコミが
堂々と小学生並みの
恥ずかしい理論を
展開することに、
めまいを覚えます。


無責任新聞社さんありがとう(棒読み)。