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■助産師さんのブログ発見。

助産師さんのブログ発見。

「楽しい出産・楽しい育児のヒント?!」
http://d.hatena.ne.jp/bunchan_k/

からです。

コメント欄もなかなか…。


当ブログ的には

ノーコメントということで。






http://d.hatena.ne.jp/bunchan_k/20081023/1224730094


2008-10-23 少子化に思うこと少子化に拍車がかかりそう・・・

助産所日記

妊婦死亡:7病院に受け入れ拒否され手術3日後に 東京http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081022k0000e040045000c.html

私の勤務する助産所でも、やはり墨東病院が搬送先になります。(というか、墨東病院くらいしか設備の整っている病院がない)

先月も、日曜日に産婦さんを搬送させていただいたのですが、やはりすんなりとは受け入れてもらえなかったです。

所長が、まず携帯から、直接墨東病院の産科に交渉したところ、

緊急性がないので受け入れられない。まず嘱託医に送ってください。」と。

出産直後の多量出血は緊急性がないの?!羊水込みで900mlじゃあ、大したことないのかもしれないけれど、出血が止まらないから状態が悪くなる前に送るんじゃないの! 嘱託医じゃ対応できないから、お願いしてるんですけど?!

と憤慨しつつも、その時は一応、妊婦さんの主治医に電話で確認し、やっぱり無理とのことでした。

救急車は呼んでから、割とすぐに来てくれたものの、救急車の中で、救急隊員さんたちが搬送先をいくつも当たってくれ・・・墨東病院はそもそも電話がつながならい(なぜ?)。

その間に、産婦さんは「(血が)流れてます。」と言うし・・・とりあえず、子宮収縮剤を使ったものの、全く効き目なし。

結局、所長が自分の携帯から直接連絡すると、すんなりつながり、渋々受け入れてもらえました。

救急車が来てから約30分・・・ようやく、病院に出発。病院に到着するまでに、さらに1000ml、出血してしまいました。

今回の事件は、起こるべくして起こったようなものだと思います。

もちろん、産科医不足も大きな要因の一つ。

産科医だって人間ですもの。少ない人数で頑張っている、今の産科医は本当にえらいですよね!!

ただ、「最初の連絡時に脳出血の可能性があると伝わっていたかどうか」っていうところが争点になるのは、おかしいんじゃ?

感染症だって、35週の妊婦が多量の嘔吐・下痢していて、主治医が搬送の必要があると判断したんだから、受け入れるべきなんじゃない?

もう、ここまで来ると、病院の経営体質が悪いというか・・・都立病院だから、東京都の責任です。



私も、4年くらい前に、盲腸になったときに墨東病院のERにかかったのですが、「盲腸のような感じです」と言ったのに、

エコーとレントゲン1枚とって、「ガスが溜まっているみたいだから、便秘かもしれませんね。」と下剤を処方されて帰されました。

ちゃんとお通じあります、と言ったけれども「そういうこともあります。」と。

翌日、また墨東病院に受診するために電話したところ、「2週間は予約がいっぱいなので、その先になります。」とのこと。

「昨夜、ERにかかって、症状が良くならないから診てもらいたいんですけど」と言ってもダメでした・・・

しょうがないので、近所の医院にかかると、すぐに「ああ、盲腸だね」と。

念のため、血液検査したら、CRPが15(普通は1未満)!

ああ、採血して検査したら、すぐに分かったのに・・・

小さな医院で手術するわけにもいかないし、一応抗生剤で治療して散らしましたが

結局、1ヵ月後くらいに緊急開腹手術になりました・・・

やっぱり、開業してる医師の方が、診立てが確かだし、腕もいいんでしょうから、仕方がないかもしれませんが・・・

何とか、もっと地域住民が頼りにできる病院になってもらいたいですね。

そのための「都立」病院ですもの。

Permalink | コメント(6) | トラックバック(0) | 11:48



コメントを書く
都内の主婦 2008/10/23 12:29
無理です。
事、ここに至っては。

都立病院もですが、都内の大きな病院では、立派な器ではあるけど、医師の数は年々少なくなるばかりなんですってよ。

どの病院も人数が少なすぎて、今精一杯がんばってこの状況なんですからね。

それに、都立病院くらい医師を酷使する病院もそうそうないんだそうですよ。なぜなら、都立病院のトップである東京都知事が、都立病院の現場の困難をまったく知ろうとしないんですから。

攻めるべきは、東京都 ですよ。行政が馬鹿で怠け者だから、医師が燃え尽きて辞めてしまうんですから。


bunchan_k 2008/10/23 16:00
ホントにそうですね。

こういうことがあると、ますます産科医が辞めてしまいそうで・・・

何とか、都知事をはじめとする東京都に、ひいては国に、産科と緊急医療体制を整えてもらわないと。

オリンピックなんか誘致してる場合じゃない!っと。


周産期医 2008/10/27 22:05
はじめまして。産婦人科医をやっており、周産期センター勤務経験の長い者です。

産科出血、羊水込で三次施設に送るほうが大違いだと私は思います。それは本来なら嘱託医がきちんと対処される問題ではないでしょうか?きちんとした嘱託医であるのかどうか、疑問に思ってしまいます。

周産期センターは、輸血等何単位も行っても出血が止まらないような産婦が本来なら送られてくる病院です。そもそも産科開業医でたかだか900mlの出血が対処できないようであれば、嘱託としての責務を果たしていないとしか言い様がありません。

あなた方のような助産院や、簡単に契約を結ぶ嘱託医が散じ施設を滅ぼしているのだと日々痛感しているこのごろです。


NICU勤務医 2008/10/27 22:25
こんばんは。
自分は某NICU勤務の新生児科です。
助産師さんは一般的に医学的知識に乏しく自分の経験のみで物事を判断するきらいがあると思っていましたが、このブログを読んでそれが確信に変わりました。
ブログ主さんは、助産院が病院の勤務医には全く信頼されていないという現実を自覚しておいででしょうか?

ところで、虫垂炎でCRPが15とあるとわかった時点で抗生物質で散らす判断をするというのは(この表現はまともな医療従事者なら使わないと思いますが)とてもじゃないが頭がおかしいと思います。
後日手術になったことを責めるならその時点で緊急手術できる病院を紹介しなかった開業医を責めるべきではないでしょうか。

夜間の救急外来はあくまで翌日まで経過を見ていたら命に関わる患者さんのためにあるべきであり、ブログ主は結果的に翌日まで経過を見ていても命に関わらない症例であったのですから、墨東の救急Drに見立てはある意味正しく、それを責めるのは全くの筋違いと思うのですがいかがでしょうか。

このような見識の持ち主が医療関係者を名乗り間違った知識を啓蒙しているのはとても気持ち悪いです。

フゥー 2008/10/27 22:42

助産師さんって、あなたはホントに医療従事者とは思われないほどの常識のなさですね。
墨東病院のERを夜間受診ということですが、一体腹痛はいつからあったのでしょうか?
翌日のCRPが15ということは、発症は24時間以上前ではないかと思いますが、きちんと昼のうちに受診するべきだと思います。
そのような方が多いのでER受診も2時間待ちとかになるんですよ。本当の救急の方の迷惑になるとは思わないんでしょうか?


ねらー 2008/10/27 23:15
助産婦さんって、
>とりあえず、子宮収縮剤を使ったものの
患者に注射を打っていいんですか?

医師法とかいう法律で規制されていませんか?
いや、部外者なので記憶違いでしたらお許しください。
しかし法律が認めていない行為でしたら、悪い事は申しません、自首してください。





いろいろな方が

いらっしゃいます。


関連記事

コメント

意見を言うのはいいけれど・・

いろいろな方が

いらっしゃいます。
*****************
本当ですね!
医療従事者であるという自覚があるならばもう少し前向きな見識が求められるものと思います。残念ながら、これでは医療従事者がクレーマーになったようなものです。
優しく『もう少し勉強してね』と言ってあげます。

通達行政・・・

厚労省内では通達だしたから解決するつもり。お金を出す気は全くなさそうですねぇ・・・

厚労省 妊婦死亡問題で通達
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015006051000.html#
脳内出血を起こした妊娠中の女性が東京都内の8つの病院に受け入れを断られたあと死亡した問題で、厚生労働省は各都道府県に対し、リスクの高い妊婦を受け入れる「総合周産期母子医療センター」での医師の当直体制などを確認し、必要に応じて改善計画を策定するよう求める通達を出しました。~~~~~通達では、各都道府県に対し、「総合周産期母子医療センター」での医師の当直体制や、ほかの医療機関との連携、それに「周産期医療情報システム」の運用状況などを確認し、必要に応じて改善計画を策定するよう求めています。~~~~舛添厚生労働大臣は閣議のあとの記者会見で、「亡くなった女性のご家族は非常に無念だと思う。そういう思いにきちんと応えられるよう、医師の処遇改善や臨床研修制度の見直しなど、できるだけのことをやっていきたい」と述べました。
--------------------------------------------------------
こんなの出している暇があったら、助産師の権益拡大を目論んだ、厚労省看護課長通知 助産師業務について(医政看発1114001)/産婦に対する看護師業務について(医政看発0913002)の二つの通達を取り下げてからにしろ~

http://xsv01.med-apple.co.jp/nomk/wk/index.php?plugin=attach&refer=%E8%B3%87%E6%96%99%E5%AE%A4&openfile=%E5%8E%9A%E5%8A%B4%E7%9C%81%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E8%AA%B2%E9%95%B7%E9%80%9A%E7%9F%A5.pdf

この方は・・

本当に助産師さんなのでしょうか?
もしそうなら恐ろしいです。。

お役人は通達を出すのが仕事なんですよ。
彼らにとっては通達というのは法律であり、通達を出したからには速やかに実行されるべきであり、実行できないのは通達が悪いのではなく、努力が不足しているためだ、というのが彼らの判断ですから。

ブログ主逃走

コメント欄のやり取りで医師法違反が(無資格・無診察投薬)明るみに出て削除、逃走中だね

ttp://s02.megalodon.jp/2008-1028-1933-14/d.hatena.ne.jp/bunchan_k/20081023/1224730094

出血3000

帝王切開でも突発、3000くらいの出血は時々あります。特別,小柄とか、貧血が酷くないかぎり、無輸血鉄剤投与でがんばることが多いです。勿論、それ以上出血した場合に、すぐに輸血できる体制だからできることです。(不規則抗体を検査して、院内に血液がある。)ただ、輸液なしじゃ厳しいでしょうね。開業産婦人科医院だと、輸血ぐらいはして、惨事施設には、送ってこないんじゃないでしょうか?
思うのですが、助産院からの搬送がいや、、と思うならば、詳細をすべて症例検討して、実にこんなことが起きていることを公開したら良いと思います。ひやりはっと症例。
個人情報というより、当院の業績として、公開できるんじゃないでしょうか?
(嘱託病院の契約を結ぶ時に、それをいれておけばいいのに)

なくなっちゃった

10月15日のコメントにコメントコピーあります。
麻酔科医様
>開業産婦人科医院だと、輸血ぐらいはして、
嘱託の先生のところでは輸血できないんですって。だから全部木刀に押し込むわけです。

なまえ 2008/10/29 08:21
http://s02.megalodon.jp/2008-1028-1933-14/d.hatena.ne.jp/bunchan_k/20081023/1224730094

周産期医 2008/10/27 22:05
はじめまして。産婦人科医をやっており、周産期センター勤務経験の長い者です。

産科出血、羊水込で三次施設に送るほうが大違いだと私は思います。それは本来なら嘱託医がきちんと対処される問題ではないでしょうか?きちんとした嘱託医であるのかどうか、疑問に思ってしまいます。

周産期センターは、輸血等何単位も行っても出血が止まらないような産婦が本来なら送られてくる病院です。そもそも産科開業医でたかだか900mlの出血が対処できないようであれば、嘱託としての責務を果たしていないとしか言い様がありません。

あなた方のような助産院や、簡単に契約を結ぶ嘱託医が散じ施設を滅ぼしているのだと日々痛感しているこのごろです。
NICU勤務医 2008/10/27 22:25
こんばんは。
自分は某NICU勤務の新生児科です。
助産師さんは一般的に医学的知識に乏しく自分の経験のみで物事を判断するきらいがあると思っていましたが、このブログを読んでそれが確信に変わりました。
ブログ主さんは、助産院が病院の勤務医には全く信頼されていないという現実を自覚しておいででしょうか?

ところで、虫垂炎でCRPが15とあるとわかった時点で抗生物質で散らす判断をするというのは(この表現はまともな医療従事者なら使わないと思いますが)とてもじゃないが頭がおかしいと思います。
後日手術になったことを責めるならその時点で緊急手術できる病院を紹介しなかった開業医を責めるべきではないでしょうか。
夜間の救急外来はあくまで翌日まで経過を見ていたら命に関わる患者さんのためにあるべきであり、ブログ主は結果的に翌日まで経過を見ていても命に関わらない症例であったのですから、墨東の救急Drに見立てはある意味正しく、それを責めるのは全くの筋違いと思うのですがいかがでしょうか。

このような見識の持ち主が医療関係者を名乗り間違った知識を啓蒙しているのはとても気持ち悪いです。
フゥー 2008/10/27 22:42
助産師さんって、あなたはホントに医療従事者とは思われないほどの常識のなさですね。
墨東病院のERを夜間受診ということですが、一体腹痛はいつからあったのでしょうか?
翌日のCRPが15ということは、発症は24時間以上前ではないかと思いますが、きちんと昼のうちに受診するべきだと思います。
そのような方が多いのでER受診も2時間待ちとかになるんですよ。本当の救急の方の迷惑になるとは思わないんでしょうか?
ねらー 2008/10/27 23:15
助産婦さんって、
>とりあえず、子宮収縮剤を使ったものの
患者に注射を打っていいんですか?
医師法とかいう法律で規制されていませんか?
いや、部外者なので記憶違いでしたらお許しください。
しかし法律が認めていない行為でしたら、悪い事は申しません、自首してください。
helms 2008/10/28 10:31
助産師 → 何かあったら病院に送りつければOK、万が一の時は病院の悪口言っとけばいいわ。


助産師って気楽でいいですね。
bunchan_k 2008/10/28 10:51
>周産期医さん

こんな拙いブログにコメントをくださり、ありがとうございます。
私のような、まだまだ経験の浅い助産師にとって、とても示唆に富んだコメントです。(羊水量込みで送るほうが間違っているなど)
できれば、周産期に医療関係者がこのような問題について話し合う場があると、いいと思いますが、いかがでしょうか?

結局、妊婦さんは3,000mlの出血をし、輸血することになりました。輸血は嘱託医のところではできないので、結局送ってよかったです。
(そのくらい、止まる気配のない出血でしたので、所長が搬送を決断しました。)
私達も、なかなか搬送するとなっても、受け入れ先を見つけるのにすごく時間がかかるので、早め早めに判断するようにここりがけております。
当助産所から、墨東病院などのNICUに送った産婦さんは、皆さん輸血するなど、嘱託医のところでは対応できない方のみです。
言い訳に聞こえるかもしれませんが・・・



>NICU勤務医さん
このような拙いブログにコメントをいただき、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、私の医学的知識はとても浅いですね。
虫垂炎に関しても、私はあまりよく知らず、ただただ、いろいろな医師の診断にしたがって行動いたしました。
(医師のいうことに反論なんてできませんし)

虫垂炎に関しては、ERの医師の見立てを攻めている訳ではありません。(いや、正直ちょっとあるかもしれませんが…あまり誠意のある対応をしてくれなかった、ということで)
私自身の腹痛もあまり強くなく、エコー上の所見なども診断しにくい段階だったのでしょうか。
それよりも、便秘でしょう、何かあったら、また受診してください。
と言っておいて、結局、翌日に診てもらうことが不可能だった病院の体制に問題があると思います。
すぐに開腹手術する可能性がある、と思って、それが可能な病院を紹介してもらったところ、それが三次救急病院だったわけです。
私も、そのような事情がなければ、近医を受診するようにしていますし、
他の人にも、そうお勧めしています。
先生のような、小児科でも新生児科の医師は、とても過酷な勤務で、大変なお仕事だと思いますが、お体に気をつけて頑張ってください。


>フゥーさん
ええと…腹痛は、あまり大したことなかったんですね。(その時点で盲腸とは思わず)
ERに行く前に、結構痛くなってきたんですが、普通に歩いて受診したくらいで。
CRPが15ということは、そういうものなんですね。
私が痛みに鈍いんでしょうか…すみません。
一晩、ひたすら寝て耐えて、翌朝になってから、墨東の初診でかかれば良かったですかね。
そうそう、いざ受診しても2時間待ちとかでした、確かに。


>ねらーさん
鋭い指摘をありがとうございます。
ええと、嘱託医からの「約束指示書」でも使用できるように指示をいただいており、
また、緊急時の場合には、助産師も(限られた薬品ですが)使ってもよいとされています。
ですから、法律違反は決してしておりませんので、ご安心ください。
bunchan_k 2008/10/28 11:32
>helmさん
確かに、そういう受け取り方も出来ますね…
軽率な文章を書いてしまいました。
病院の悪口を言いたかったのではなく、国(都)全体が取り組んでもらいたい問題だと言いたいです。
むしろ、医療従事者が協力していかないといけないと…
どうして、こんな状況になってしまったのか…何とか、手を打たないと、
どんどん悪くなるような気がします。
なまえ 2008/10/28 13:03
たかが助産士ごときが何を偉そうに言っているか
婦人科専門医 2008/10/28 14:41
外野のものですが、ちょっと忠告させてください。

>ええと、嘱託医からの「約束指示書」でも使用できるように指示をいただいており、
また、緊急時の場合には、助産師も(限られた薬品ですが)使ってもよいとされています。

これは医師法違反をしていることを、重ねて認めてしまっていることになりますよ。
医師法違反をする意思が無いのであれば、今から業務内容をよく見直したほうがいいと思います。
違反を承知で業務を行うのであれば、それなりの覚悟の上に、こういうところで公にすることの意味を良く考えたほうがいいと思います。

ブログ主さんのためを思い、コメントさせていただきました。
bunchan_k 2008/10/28 16:19
>なまえさん
そうですね、たかが助産師の戯言です、すみません…
たかが助産師ですけれど、少しでも世の中のお役に立てたらいいなぁ、と思っています。

>婦人科専門医さん
ご忠告、本当にありがとうございます。
一応、「約束指示書」というのは、顧問弁護士さんに作成していただいたものですので、きちんと法律に基づいて作成しております。
法律違反にはならないものと存じます。
ただ、「緊急時」のみですよね。
婦人科専門医 2008/10/28 18:31
ちょっと心配になってきました。
本当に勘違いされているようで・・・。

弁護士さんが作成しようが、緊急時だろうが、法律違反ですよ。
医師が診察をして、指示を出したものに基づいて投与しているわけではない以上、違法です。
「約束指示」のように、あらかじめ決められた指示は完全に違法です。

違法行為ですので、この話題は慎重になさるよう、アドバイスいたします。
悪意を持って業務を行っているわけではないでしょうから、もう一度よく見直して、これからも頑張ってください。
一般人S・T 2008/10/29 12:04
私自身は、助産所や助産師さんと言ったものは
あまり信用しておりません。
ブログ主様の事ではないですが、都合の良いことばかり言っておいて、その実、助産所からの搬送の死亡率が高い。その理由などを示さず全てが良いと言っておられる様なイメ-ジがあります。
そのくせやばくなると病院に丸投げという姑息な人たちだと言うイメ-ジがどうしても払拭できません。

自分の身に置き換えて想像してみると、自分の妻の分娩中に助産所からほぼ手遅れ状態の妊婦さんが送られてきて、それでも無事に妻も救急搬送された方も無事だったら良いですが、そちらに手を取られている間に自分の嫁が不幸な結果となってしまったら、その時に割り込んで来られた方を恨むなと言っても抑えられる自信は私にはありません。救急搬送されてきた方の理由にもよりますが、もし直前まで巻き割りをしてたなんて聞かされたら想像もつきません。

産科医が不足している今、こう言うことは充分考えられると思います。ですから、助産所は良いところだけしかアピ-ルしないのであれば、あくまで、自己完結
して頂きたいですし、他の医療施設に頼らざるを得ないのであれば、妊婦さんも助産所でのリスクを理解出来た上でするべきだと思います。
しかしながら、健常な妊婦さんで助産所で何の問題もなく出産可能(そんなことは予見不可能でしょうが。)な方に関しては大いに頑張って頂きたいとも
思っています。これからも頑張って下さい。


削除?

リンク先のブログは記事削除されたんでしょうか?
助産院すべてを否定するものではないですが、
「主治医が必要と思ったのであれば受け入れるべき」と書かれていたのが、現状にそぐわない点で気になりました

きちんとした嘱託医を確保できない助産院の、現状での存在意義は極めて希薄だと思います

リンク先ではコメントも削除されているようですが、助産院の名前を出しているブログであれば発言には責任をもってほしいものです
それらを見て分娩先を選ぶ妊婦さんもいるわけですから。

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中間管理職: このブログの管理人。
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某大学医学部を卒業
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医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


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