2008/10/03
■このタイトルって… 「帝王切開死「無罪」医師の減給取り消し」
タイトルの>帝王切開死「無罪」医師
っていうのはいかがなものでしょう?
読売さん?
「帝王切開死」
だが
「無罪」
になった(なってしまった)
「医師」
のように読めるのは
私だけでしょうか。
帝王切開死「無罪」医師の減給取り消し
2008年10月2日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20081002-OYT8T00233.htm
福島県立大野病院で2004年に帝王切開手術を受けた女性(当時29歳)が死亡した医療事故で、県病院局は1日、業務上過失致死罪などに問われ、無罪判決が確定した産婦人科医Kさん(41)の減給処分(1か月、10分の1)を取り消した。
病院長への戒告処分も取り消した。
同局は05年6月、専門家による事故調査委員会の報告書を基に、Kさんを処分した。しかし、8月の無罪判決を受けて再検討し、判決の方が精密で客観性が高いとして、処分を取り消すことにした。
徹頭徹尾、
医師が実名報道され続けていますが、
このようなマスコミの対応こそが
医療の委縮を生んでいるのではないでしょうか?
当ブログが
ずっと匿名で記載しているのは、
ちょっとだけそんな風潮に
反感を持っているからです。
わけもなく医師だけ
実名報道され続けることは
「医師叩き」
であり、マスコミがいくら
「実名報道することの方が重要」
と言います。
しかし、
より大変なことをしたマスコミ人や
役所の方が匿名のままなのに
医師だけが名前をさらされるのは
いかがなものでしょう…?
そして、
医師は医療の前面から、
激しい救急現場や、
多くの騒音のある産科や小児科、
外科系の修羅場から
消えていくのです。
…
音も立てずに。
コメント
これで提訴???
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081002t13013.htm
夜に救急搬送され、その後急変し翌朝に亡くなるという、極めて短時間の経過をたどった仙台の母の死に目に、「大阪」の長女が会えなかったことで「精神的苦痛を受けた、賠償しろ!」だそうです。
仮に連絡がついたとしても、物理的に(臨終に立ち会うのは)不可能だと思いますが…。
また、当時夫(原告にとっては父)は当時留守だったということですが、どうやって連絡しろと?そもそも妻がこういう状態の時に留守って一体…(夫の留守中に亡くなった母親が自分で救急車を呼んだという可能性はありますが)。
>長女の代理人は「病院側は急変を予測できなかったとしているが、家族らへの連絡が遅れたのは事実だ」と主張。
この代理人という方は弁護士さんでしょうか?一体どういうつもりで提訴に踏み切ったのか全く理解不能です。「遺族側が問いただすと、病院側は責任を認めた」とありますが、病院側はただお悔やみの意を伝えただけではないでしょうか?
たったこれだけの記事でコメントするのは早計かも知れませんが、あまりにも違和感を覚えました。これがまかり通る様では、病院はもはや身元不明者や親族に連絡の付かない救急患者を受け入れることはできなくなるでしょう。
2008/10/03 10:05 by 耶馬苦痢陰弔 URL 編集
こんな感じですか
想い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る街を
遠い国から おちてくる
この想い出を この想い出を
いつの日か包まん
あたたかき幸福(シアワセ)の ほほえみ
(2) 雪の降る街を 雪の降る街を
足音だけが 追いかけてゆく
雪の降る街を
一人心に 満ちてくる
この哀しみを この哀しみを
いつの日か解(ホグ)さん
緑なす春の日の そよかぜ
(3) 雪の降る街を 雪の降る街を
息吹とともに こみあげてくる
雪の降る街を
だれも分らぬ わが心
この空(ムナ)しさを この空しさを
いつの日か祈らん
新しき光ふる 鐘の音
(雪の降る街を:詞 内田直也)
2008/10/03 10:18 by 雪の夜道 URL 編集