FC2ブログ

■分娩休止・制限 全国77カ所の病院・診療所で休止や制限

ネタ元は、

tempoさん

http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-35.html#comment150

です。ありがとうございます。



あれれ…?

なんか注目されていないようですが?

もう、産科がどれだけ減っても

もうビックリしませんか…(笑)。




主要3誌を取上げます。

-------------------------------------

分娩休止制限」77病院で
計画中「近隣で対応困難」7か所


2008年3月25日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080325-OYT8T00417.htm

 全国で産科医不足が深刻化している問題で、舛添厚生労働相は25日の閣議後記者会見で、分娩(ぶんべん)の休止制限を予定している医療機関が今年1月以降、全国で77か所に上り、この中の7か所は地域内での医師の確保が困難な見通しであることを公表した。

 うち長野県の伊那中央病院と飯田市立病院については、厚労省が調整した結果、信州大学から4月以降、医師の派遣を受け、分娩を継続できる見込みとなった。その他の医療機関も医師の派遣で妊婦健診は続ける見通し。

 厚労省の調査によると、分娩休止を予定しているのは45か所、分娩制限は32か所。70か所は、近隣自治体に代替できる医療機関があるケースだったが、残り7か所は、近隣自治体での対応が困難であることがわかった。

 このうち4月から分娩休止するのは、福島県の県立南会津病院、群馬県の富士重工業健康保険組合総合太田病院、沖縄県の公立久米島病院。静岡県の藤枝市立総合病院は6月から、長野県の国立病院機構長野病院は8月から休止する。





-------------------------------------

お産:全国77カ所の病院・診療所で休止制限 厚労省

毎日新聞 2008年3月25日 11時50分(最終更新 3月25日 13時22分)
http://mainichi.jp/select/science/news/20080325k0000e040071000c.html

 厚生労働省は25日、全国77カ所の病院・診療所が今後、分娩(ぶんべん)取り扱いを休止したり制限するとの実態調査結果を発表した。このうち3施設は地域でのお産継続に支障が出るが、対応が決まっていない。厚労省は「大学病院からの医師派遣などの対策を早急に決めたい」としている。

 調査は今年1月に実施。分娩の休止は45施設(病院28、診療所17)、産む直前から受診する「里帰り出産」を断るなど制限を設けるのは32施設(病院19、診療所13)に上った。地域別では

▽神奈川12
▽秋田9
▽愛知8
▽静岡7
▽長野、岐阜5


--などで、産科医療機関の減少が大都市圏にも広がっている。

 77施設中70施設は、地域内の大きな産科医療機関などで対応が可能だったが、7施設は規模が大きかったり離島にあったりして、別の病院への振り替えが困難だった。このうち4施設については医師派遣や助産師増員などで分娩や健診の維持が決まったものの、4~8月に休止される▽国立病院機構長野病院(長野県)▽藤枝市立総合病院(静岡県)▽富士重工健保総合太田病院(群馬県)は、対応が未定。3病院を合わせた年間分娩数は約1800件になる。

 一方、日本産科婦人科学会も同日、産科医の緊急派遣が必要な医療機関調査結果を公表し、33道府県で111施設が緊急派遣を求めた。同学会は「対応可能とは到底考えられない数に達しており、地域産科医療の維持は極めて困難な状況」と分析している。
 厚労省によると、分娩を扱う医療機関は、全国で昨年12月現在3341施設(病院1206、診療所2135)ある。【清水健二】





-------------------------------------

45医療機関「お産やめます」 厚労省調査

asahi.com 2008年03月25日14時01分
http://www.asahi.com/life/update/0325/TKY200803250265.html

 医師不足などで今年1月以降に分娩(ぶんべん)を休止したか休止予定の医療機関が全国で45カ所あることが25日、厚生労働省の調査でわかった。多くは近隣の医療機関での分娩が可能としているが、5病院については医師の派遣や代替医療機関のめどが立っておらず、地域内でお産ができなくなるおそれがある。

 分娩を扱っている病院・診療所は全国で約3000カ所。厚労省が都道府県を通じて聞き取り調査したところ、45カ所が分娩の休止、32カ所が分娩の受け入れ制限を予定していることが判明した。

 休止・制限の計77カ所のうち、8カ所は地域の中核病院に産科医を集めるなど計画的に集約した結果で、62カ所は休止・制限後も近隣の医療機関で妊婦の受け入れが可能としている。

 残る7カ所は地域内に代替できる医療機関がなかったが、長野県内の2病院については大学からの医師派遣が決まり分娩制限を回避したという。

 一方、福島県立南会津病院、沖縄県の公立久米島病院は妊婦検診は続けるものの、分娩は休止。4月に休止予定の富士重工業健康保険組合総合太田病院(群馬県)、6月に休止予定の藤枝市立総合病院(静岡県)、8月に休止予定の国立病院機構長野病院(長野県)については、まだ回避のめどが立っていないという。




45医療機関「お産やめます」 厚労省調査

asahi.com 2008年03月25日14時01分
http://www.asahi.com/life/update/0325/TKY200803250265.html

 医師不足などで今年1月以降に分娩(ぶんべん)を休止したか休止予定の医療機関が全国で45カ所あることが25日、厚生労働省の調査でわかった。多くは近隣の医療機関での分娩が可能としているが、5病院については医師の派遣や代替医療機関のめどが立っておらず、地域内でお産ができなくなるおそれがある。

 分娩を扱っている病院・診療所は全国で約3000カ所。厚労省が都道府県を通じて聞き取り調査したところ、45カ所が分娩の休止、32カ所が分娩の受け入れ制限を予定していることが判明した。

 休止・制限の計77カ所のうち、8カ所は地域の中核病院に産科医を集めるなど計画的に集約した結果で、62カ所は休止・制限後も近隣の医療機関で妊婦の受け入れが可能としている。

 残る7カ所は地域内に代替できる医療機関がなかったが、長野県内の2病院については大学からの医師派遣が決まり分娩制限を回避したという。

 一方、福島県立南会津病院、沖縄県の公立久米島病院は妊婦検診は続けるものの、分娩は休止。4月に休止予定の富士重工業健康保険組合総合太田病院(群馬県)、6月に休止予定の藤枝市立総合病院(静岡県)、8月に休止予定の国立病院機構長野病院(長野県)については、まだ回避のめどが立っていないという。




-------------------------------------

>33道府県で111施設が緊急派遣を求めた。
>同学会は
>「対応可能とは到底考えられない数に達しており、地域産科医療の維持は極めて困難な状況」

>と分析している。




…限界ですね。

誰も注目されないまま

限界を超えてしまうのですね…。






すでに産科医療の崩壊は

予想通りで

予定調和になってしまっている感じです…。





誰も恐くはないのですか(笑)?

私は正直恐いです。






でもね、

これだけ産科が減ると

本当に出産できなくなりますよ、

一般の方々。




これだけ医師を追い詰めているのは、

国、厚労省

マスコミ

司法のトンデモ判決

検察

そして、出産される一般市民の方々

なのです。




医療関係者ばかりが

”あぶない、あぶない”

”まずい、まずい”

と言っていますが、

本当に困るのは一般の方々だと思うのです…。





医療は崩壊してからでは

取り返しがつきません。

毎年2200億円もの医療費を

削減するという

国の「骨太の方針」で

医療はすっからかんの「骨抜き」になって、

あっけなく崩壊することでしょう。




医療関係者の誰もが

”もう、限界を超えている”

そう、思っています。

平成20年は”医療崩壊2年目”として

(一説によると3年目らしいが(笑))

長く記憶に残ることでしょう。










関連記事

コメント

さあ、みんなで自己責任分娩だ!

結局無過失保証制度も、「後出しじゃんけんOK。でも判決が下りる前にお金は一部先払いしときます」というレベルの低いものに落ち着きそうですしね。
無過失保証制度と同時に「悪質なもの以外免責」とならなければ意味がないでしょう。
日本の医療システム上、「未熟であっても医師は医師」なんですから。

そのうち、特に産科医が不足している地域では「何が起ころうと一切文句を言いません」という誓約書+分娩契約書にサインしなければ受け入れをしてくれなくなったりして。
今までは産科医の自己犠牲のもと、こういった対応は取られなかったけど。

残念ながら、誓約書は便所紙と一緒です。何の法的拘束力も持ちません。だって、「金利27%でお金を借ります。必ず返します」って誓約書にサインをしても、後になって「法律上は18%でしょ?だから18%までしか金利は払いません(--メ)」ってのが平気でまかり通る国ですから。後出しじゃんけんはいくらでも出来ます。

もっと消費者の自己責任を問わないと。

古き良き昔に戻りますねえ

議員の方々には「昔はよかった」と思っていらっしゃる人も多いようだし、こんな香ばしい本を出してくださる方もいるし。『新刊新書y 病院出産が子どもをおかしくする』奥村紀一著http://item.rakuten.co.jp/book/5308746/
ま、みんなで古き良き昔に戻りましょうって事ですかね。死産や母体死亡がばかすかあった古き良き昔に。

いや、少なくとも患者側の精神的なブレーキの働きくらいはするかと。
法的拘束力がないのは承知の上でね。

裁判になると、いちおう「これこれこういう条件であるという説明はしている」という証明にはなり、わずかながらでも有利に進めれるようになると聞いたもので。
それゆえに産科に限らず、手術承諾書などはけっこうくどくどと書いたものにサインさせているわけで。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080328-OYT8T00210.htm

産科病床数の上限撤廃、妊婦受け入れ改善

 産科医不足で、全国の産科医療機関が相次いで閉鎖されるなか、厚生労働省は、現在診療を受け入れている産科医療機関の能力を最大限に活用するため、地域ごとに設定されている病床の上限数から、産科病床を例外的にはずすことを決め、27日、各都道府県に通知した。

 医療機関の病床数については、医療法により各都道府県が地域ごとに必要な基準病床数を設定。この基準より実際の病床数が多いベッド過剰地域では、新たな増床は原則として認められない。基準病床数は診療科に関係なく全体の総数で決められているため、受け入れに余力がある産科の医療機関が増床を申し出ても、ほかの診療科の病床が多い場合、この規制により、認められなかった。

 同省では、医療法の施行規則の一部を改正し、出産を扱う医療機関の病床は、基準病床数を超えていても新たな増床を認めることにした。各医療機関の要望を受け、都道府県の医療審議会で必要と認められた場合、都道府県と国が協議した上で許可する。

 これを受け、愛育病院(東京都港区)では産科病床を増やす方針を表明している。

 中部地方の産科医院では周囲の病院が医師不足などで産科を閉鎖したため、妊産婦が殺到。増床を申し出たが、県はこの地域がすでに基準病床数を超えていることから認めなかった。今回の決定を受け、同医院では「今までベッド数が足りなくて、受診制限をせざるを得なかった。増床が認められれば、もっと多くの妊婦が受け入れられる」と話している。
(2008年3月28日 読売新聞)

これらの病院では
きっと五虎将軍のような一騎当千の産科医が、活躍の場を求めているのでしょうね。

でも増床だもんねぇ。
結局新規の産科病院開業は認めないという。

それを認めれば、優秀な産婦人科医有志で「高級ブランド産科病院」実現の可能性もあったんですがね。
愛育病院みたいなものが多数生まれてくる素地ができたかもしれなかったのに。
非公開コメント

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

プロフィール




中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
↑「勤務医 開業つれづれ日記・2携帯版」はこちらから。

おすすめ開業関連本

クリックするとAmazonに飛びます。

クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2017 vol.7: 必修問題


クエスチョン・バンク CBT 2017 vol.5: 最新復元問題


医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2017-2018


小児がん診療ガイドライン 2016年版


もっともっとねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書3


ねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書


診療所経営の教科書〈院長が知っておくべき数値と事例〉


感染症レジデントマニュアル 第2版


40のしまった! 事例に学ぶ 診療所開業ガイドブック (NHCスタートアップシリーズ)


開業医・医療法人のための医療税務と節税対策Q&A


開業医・医療法人…すべてのドクターのための節税対策パーフェクトマニュアル


開業医・医療法人…すべてのドクターのための税務調査対策パーフェクト・マニュアル


医院の財産 承継&相続パーフェクト・マニュアル


よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方


トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方


ねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書


もっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書2


もっともっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書3

おすすめ医学書

FC2カウンター

いつもご訪問、ありがとうございます。2009年5月7日からの累計アクセス数です。

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:
いつもありがとうございます。現在、アクセスしている方の数です。

Amazon人気商品

月別アーカイブ

カレンダー

04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -