勤務医 開業つれづれ日記・2

勤務医から個人医院を開業しました。僻地医療、医療崩壊で悪化するQOMLの中、僻地勤務や医療崩壊、救急医療、医療制度をつれづれに書いております。いつも周りにいる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。

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■福島大野事件 キャリアブレイン 「傍聴には多くの医師の姿」 NHK 「突然の逮捕から2年6か月、何もできない、何もしたくない、もんもんとした日々でした」

NHKでは

判決後の医師の記者会見を載せております。







帝王切開で死亡 医師無罪判決

NHK 8月20日 13時24分
http://www.nhk.or.jp/news/t10013603541000.html

 4年前、福島県立大野病院で行われた帝王切開手術で、無理な処置で女性を死亡させたとして、業務上過失致死などの罪に問われた産婦人科の医師に、福島地方裁判所は「処置は医療現場で行われていた標準的なものだった」として無罪を言い渡しました。

 福島県大熊町にある県立大野病院の産婦人科の医師、K被告(40)は、4年前の平成16年12月に当時29歳の女性に帝王切開手術を行った際、子宮に癒着していた胎盤を無理にはがして大量出血で女性を死亡させたなどとして、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われていました。

 裁判で、検察側が禁固1年、罰金10万円を求刑したのに対し、弁護側は「処置は適切だった」と無罪を主張していました。

 20日の判決で、福島地方裁判所の鈴木信行裁判長は「医療行為で刑罰を科すのはほとんどの医師が従っているような一般的な医学的基準に反した場合」との判断を示しました。

 そのうえで、今回のケースについては「出血のおそれが予測でき、ほかの処置を取ることも可能ではあったが、複数の医師の証言から胎盤をはがすのを途中でやめることは医療現場では一般的とは言えず、続けたのは標準的な医療措置だった。中止しなければならない具体的な危険性があったとも言えず、刑事責任は問えない」として無罪を言い渡しました。

 判決を受けて、亡くなった女性の父親の渡辺好男さんは「真実を知りたくて、病院で何が起こったのかを追及してきました。娘が戻ってくるわけではありませんが、判決のとおり大量出血のおそれがあることを予測できた可能性があるのならば、これからの医療界で生かし、再発防止に努めてもらいたいです」と話しました。

 また、K医師に対しては「病院で何があったのか十分に説明してほしい」と話しています。

 一方、判決のあと記者会見したK医師は、「亡くなった女性に信頼していただいていたのに申し訳なく思っています。ご家族に対しては大変つらい思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。裁判所には、きちんとした判断をしていただき、深く感謝しています」と述べて一礼しました。

 そのうえで「突然の逮捕から2年6か月、何もできない、何もしたくない、もんもんとした日々でした。判決はたくさんの人に支えられたおかげだと思います。今後は地域医療に貢献できるよう、また医師として精いっぱい働きたい」と話しました。

 判決を受けて、舛添厚生労働大臣は記者団に対し「行政の長として、個々の司法判断にコメントはできないが、厚生労働省としては今回の判決も参考にしたうえで、医師の声や真実を知りたいと願う家族の声のバランスを取りながら、今後の事故調査のあり方を検討してきたい」と述べました。

 そのうえで舛添大臣は、医療事故が起きた場合に死因や診療内容などを調査する権限を持つ第三者機関の設置について「よい形で事故の原因究明ができる委員会を作るために、党派を超えて国会で議論し案をまとめていきたい」と述べ、法案化を目指す考えを示しました。





キャリアブレインも

事件を報道しております。

傍聴に行った医師へのインタビューも

行っております。







傍聴には多くの医師の姿―大野病院事件判決

更新:2008/08/20 13:58   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17733.html

 大野病院事件に対する医療界の注目度は高く、判決公判が開かれた福島地裁前には、25枚の傍聴券を求め、788人が列を作った。

 抽選に漏れた人たちの一部は、同地裁前で裁判を見守る。医療関係者の姿も多い。
 午前10時に公判が始まって間もなく、マスコミ各社の記者が速報を送る様子から、見守る人たちにも「無罪」判決が知れ渡った。
 神奈川県の川崎市立井田病院地域医療部長の鈴木厚医師は、無罪判決を聞き、「患者のために医師が行う本来の治療を本気ですることができる。医療者はこの判決を聞くまでは、腰が引けてしまって重症患者をほかの病院に送るなど、最善の治療を行うことから逃げざるを得なかった。今回は、彼が精一杯の治療を患者さんのために行ったことが不幸な結果になってしまった。しかし、この判決で、わたしたち医療者は勇気百倍になった。特に外科医療に携わる医師たちは、安心して医療ができるのではないか」と話す。

 同じ神奈川県の総合高津中央病院の小笠原加奈子医師は、被告のK医師と同じ産婦人科医長。「産科医の目から見て、同じ地域や状況にあったとしたら、私でも患者さんを助けることはできないだろう。30分で決着がついて不幸な結果になる。家族への説明がなかったとの指摘もあるが、あの状況では手を放すことなどできない。これで逮捕されるのでは、わたしたちは医療を続けることはできない」と語った。

 産婦人科勤務医の太田寛医師は、東京から傍聴に足を運んだ。「そもそも刑事事件になるような話ではなく、無罪判決は当然。産科に限らず、重篤な患者は救急などをしていれば目の前に来ることはある。今回のケースは本当に難しいケースで、悪質な医療過誤などとは同列に扱ってほしくない」と話す。
さらに、「この事件の影響で、福島県立病院に産科がなくなってしまった。もし加藤医師に間違いがあるとすれば、たった一人で(福島県立大野病院の)産婦人科で働き続けたことではないだろうか。これは行政システムに踏み込まないといけない問題だ」と指摘した。





大野病院事件、被告医師に無罪判決

更新:2008/08/20 10:05   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17723.html


 福島県立大野病院で、帝王切開手術を受けた女性が2004年12月に死亡した事件で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われたK被告(40)に対する判決公判が8月20日、福島地裁で開かれ、鈴木信行裁判長は無罪判決を言い渡した。今年3月の論告求刑公判で検察側は、禁固1年、罰金10万円を求刑していた。


「大野病院事件」をめぐる動き

 判決によると、K被告は04年12月に女性の帝王切開手術を執刀。その際、子宮と胎盤が癒着しており、K被告が胎盤をはがしたところ、女性は大量出血し、死亡した。

 鈴木裁判長は、女性の死亡が出血性ショックによる失血死であると認定。また、癒着を無理にはがせば大量出血やショックを引き起こし、母体死亡の原因になり得るとK被告の所有する医学書に記載されていることから、「剥離を継続すれば剥離面から大量出血し、女性の生命に及ぶ恐れがあると予見する可能性はあったと解するのが妥当」とした。

 ただ、大量出血を防ぐため、癒着を認めた時点で剥離を中止し、子宮摘出手術に移行すべきだったとする検察側の主張には、こうした医学的準則が「一般性や有用性を具備したものとまでは認められない」とし、胎盤剥離を中止する義務が加藤被告にあったとは認められないと結論付けた。

 さらに、診療を受けている当該疾病で患者が死亡した場合は、医師法21条のいう異状の要件を欠くとし、医師法違反の罪も成立しないとした。




「大野病院事件」をめぐる動き

更新:2008/08/20 10:00   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17721.html

2004年
 12月14日 帝王切開既往の妊婦が福島県立大野病院に入院
    17日 帝王切開の手術中に妊婦が死亡

06年
  2月18日 福島県警と富岡署が業務上過失致死と医師法違反の容疑で加藤医師を逮捕
  3月10日 福島地検が業務上過失致死と医師法違反の罪で加藤医師を起訴
 10月11日 検察側、弁護側の公判前整理手続きで、初公判を07年1月26日に開くことを決定

07年
  1月26日 初公判で弁護側が無罪を主張

08年
  3月21日 論告求刑公判で検察側が禁固1年、罰金10万円を求刑
  5月16日 最終弁論で弁護側があらためて無罪を主張し、結審





















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でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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