■「憂楽帳:医療事故」

毎日新聞が

また

なんか書いています(笑)。





”スクープ”という名の

”誤報”

(少なくとも多くの医療関係者は

そう思っています)



奈良県南部の医療に

大打撃を与えた毎日新聞が、

>訴訟継続中の遺族

の情報だけを

一方的に取上げるのは

いかがなものでしょう?






憂楽帳:医療事故

毎日新聞 2008年8月11日 12時41分
http://mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20080811k0000e070060000c.html

 医療事故の被害者や遺族らを中傷するインターネット上の書き込みが横行している。長女を医療事故で亡くし、医療情報の公開を求める運動に取り組んできた京都府の高校教諭、勝村久司さんは、訴訟継続中の遺族から相談を受けて思わず涙が出たという。

 遺族が手にしていたのは、厚さ15センチほどのファイル。医療関係者らしき人物らがネットに書き込んだ遺族への中傷文書が多数とじてあり、遺族は一つ一つに手書きで「事実はこうだ」と反論を書き込んでいたという。

 中傷する側は「医療崩壊と呼ばれる状況を生んだ一因は、結果が悪ければすぐ訴える患者の存在」との論法を展開する。だが、患者が医療側の説明に納得できない場合、最終的には訴訟しか真相究明の手段がないのが現状だ。

 医療死亡事故の死因を究明する「医療安全調査委員会」設置の議論が進んでいる。勝村さんは「調査委によって事故の情報公開が進めば、訴訟は激減するはずだ」と期待する。医療側と患者側が対立する不幸な構図が一日も早く終わることを願う。【鯨岡秀紀】





実際に、

>医療事故の被害者や遺族らを中傷するインターネット上の書き込みが横行している。

横行しているのでしょうか?




医療事故調査委員会が設立したら、

>「調査委によって事故の情報公開が進めば、訴訟は激減するはずだ


本当に訴訟は激減するのでしょうか?

逆に、訴訟は増加し、

国による理不尽な

行政処分が大量に出て、

ますます医療萎縮が

進むことが予想されています。








実際の裁判はこんな感じで

進んでいるようです(1)。






毎日新聞は

当然報道機関ですから、

このような裁判の内容を

知っているはずです。





このような内容の裁判を

知っていて、

このような書き方になっているのか、

知らずに書いているのか…。





現実問題として、

この報道と、裁判で

奈良県南部の産科医療は

崩壊しているわけです。








この記事が

公正なところから

書かれているように思えないのは

私だけでしょうか?
















(1)
産科医療のこれから
大淀事件 証人喚問 高崎さん編
http://obgy.typepad.jp/blog/2008/07/post-99d0.html

より抜粋。

いつも大変お世話になっております。




原告側弁護士
 9月1日、産婦人科医先生と師長さんがお悔やみにこられましたよね。
「子供の養育費を払え」
とか
「病院をめちゃめちゃにしてやる」
といって胸倉をつかんだというのは事実ですか?

高崎さん
 お悔やみではなく、ミスを謝りに来られるということで私たちは理解していたので。そうではなくてお悔やみだときいて。。。
「全財産を使ってでも裁判に勝ってやる」といった覚えはありません。
胸倉をつかんだということもないと思います。でも、父が先生の両肩をもってゆすって「ミスやったんでしょ!?」と言った。胸倉をつかんだという記憶はありません。










病院側弁護士(金)
 先日、国循の池田先生(産婦人科部長)からお子さんの出産時の状況はかなり危なかったので、その後の発達の状態が心配なので、たびたび診せにくるようにお話したはずだが一度も来られないと心配しておいででした。新聞やテレビを見る限り、元気そうだから良かったともおっしゃっていましたが、そう説明された覚えはありませんか?

高崎さん
 記憶にありません。。。でも2−3度小児科の方に他のことで受診しています。

病院側弁護士(金)
 10月10日の話合いには私も参加していましたが、本件が報道される前の話ですが、国循のカルテ開示は御家族でないとできないので、そちらからカルテやCTを取り寄せていただいて、その後お話しする予定でしたよね。約束しましたよね?私どもはお待ちしていたのですが、国循から資料を取り寄せする努力はしていただいたのでしょうか?

高崎さん
 えっと、それは。。。先生にお願いしたのですが。。。。

病院側弁護士(金)
 原告側弁護士のことですか。

高崎さん
 はい。

病院側弁護士(金)
 手続きしていただいたかどうか質問しているのですが。

高崎さん
 していません。








病院側弁護士(金)
 病院との約束を結果的に反故にしたわけですね?

高崎さん
 はい。

病院側弁護士(金)
 先週ね、国循にみんなで揃っていって産婦人科の先生と脳外科の先生にお話をきいてきました。でもあなたはこなかった。どうしてですか?

高崎さん
 。。。。仕事が入っていまして。。。。特別な仕事で。

病院側弁護士(金)
 一ヶ月以上前から予定日は決まっていたはずです。予備日もあったはずです。シフトを変えてもらったりできなかったのですか?

高崎さん
 。。。。仕事の日にちはかえられないものと私は認識していました。

病院側弁護士(金) 
 あなたは真実を知りたいと常々言ってきましたが、「真実より仕事」と言うわけですね。

高崎さん
 。。。。。。





   

病院側弁護士(米)
 今回は救急システムが上手くいかなかったわけですが、雑誌などを見ると病院が悪いと言っておられますね。でも必死で病院スタッフが搬送先を探していたのはあなたもご存知だったはずです。ちょっとやりすぎではありませんか?

高崎さん
 でも必死さがあまり伝わってきませんでした。産婦人科の先生の声が小さかったり。

病院側弁護士(米)
 必死さは声の大きさなんですか?
その「あまり」の部分が裁判なんですね。
ところでお父さまのお仕事は何ですか?

高崎さん
 。。。。いわなければならないのですか?

病院側弁護士(米)
 いいたくなければ結構です。

高崎さん
 建築業です。

病院側弁護士(米)
 地元では相当大きな力を持った建築業者さんだそうですね。これは聞いた話ですが、大淀町の町議会議員の特定の方が、早く病院のミスを認めて謝罪しろ!とおっしゃっていたという話はご存知ですか?

高崎さん
 ボクは知りません。

病院側弁護士(米)
 お父さまならご存知かもしれませんね。

高崎さん
 。。。。。。そうかもしれません。

病院側弁護士(米)
 産婦人科医と病棟師長がお悔やみに行かれたときには、一生懸命やったと説明を受けましたね?そして和やかに帰っていった。

高崎さん
 とにかく納得はしていなかったけれど、話だけはききました。

病院側弁護士(う)
 へんなことを聞くな、とお思いかもしれませんけれど、大事なことで、そちらは弁護士費用まで請求されているものですからきちんと答えてくださいね。
 10月10日の病院との話合いの時には裁判する意志はなかったとさっき仰られた。で、全国的に大々的に報道をされたのが10月17日です。このときは裁判の決意をされていたわけですか?

高崎さん
 いえ、していません。

   

病院側弁護士(う)
 報道の方と知合ったのが10月14ないし15日ということでしたね。原告側弁護士はそれから知合ったということになりますよね。ところで裁判をしようと思われたのはいつごろですか?

高崎さん
 3度目の話合いを病院に断られてからです。ミスを認めてほしかった。誤診と、搬送をもっと早くできなかったのかということを。

病院側弁護士(う)
 0:14の意識消失から1:37の痙攣までの間が今争点になっていますよね。
 素朴な疑問なんですけれどね、0:14の時点ではCTを撮らなくていい、脳疾患ではないと決めたのは内科医の先生なんですよね。1:37にはCTの話はともかく搬送の準備を始めています。
 どうして訴えている相手が、内科医じゃなくって、産婦人科医なんでしょうか。

高崎さん
 それは。。。。。。。(黙り込む)

病院側弁護士(う)
 ところで国循の先生からきいた話では、もう入院中の時点から報道の方から問い合わせの電話などが入っていたと聞いているんですが、知っていましたか?

高崎さん
 知っていました。

病院側弁護士(う)
 それは毎日新聞でしたか?

高崎さん
 知りません。




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某大学医学部を卒業
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医師免許取得: 医師にはなったけど…(笑)
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大学院卒業(医学博士): 院生は学費支払って給料なし(笑)
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さらにアメリカの大学勤務(激安給料)
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない空間

というフルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず(笑)。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊し…
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開業、借金は天文学的数字に…(爆)


今は開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴(笑)と、かな〜り個人的な趣味(笑)のトピックスです。

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