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■「三次救急は「吹きだまり」」…そのとおりです(爆) 二次救急 「いじくれば壊れる、ガラス細工のような状態」



二次も三次も

救急は

すでに崩壊寸前です。


>「三次救急は「吹きだまり」」
>二次救急 「いじくれば壊れる、ガラス細工のような状態」


とは

なかなかうまい表現です。









「救急拠点病院」構想を聞いた時は、

日本の医療も終わった…、

と思いましたが、

その危うさを認識している人も

一応いるんですね。





日本の救急体制は

地域によって大きく異なる

”モザイク”型になっています。


全国均一ではありません。


そこに

均一型のモデルを

投入すると

絶対に破たんすることでしょう。





さらに、

医療以外の問題も山積しています。




どこにも行きようがない人が、

医療ではなく

福祉の問題の方が多く

救急外来には訪れます。





本来医療を行うはずの場所に

社会的弱者が大勢訪れ、

その整理のために

本来の医療機能が損なわれています。







三次救急は「吹きだまり」

更新:2008/08/05 19:55   キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17498.html

 舛添要一厚生労働相の主導する「安心と希望の医療確保ビジョン」具体化に関する検討会(座長=高久史麿自治医科大学長)は8月5日、第3回会合を開き、昭和大病院の有賀徹副院長から救急医療の現状について、福島県立医大地域・家庭医療部の葛西龍樹教授から「家庭医」について、それぞれヒアリングした。有賀氏は都市部の三次救急について、「お金のない人が救急で運ばれてくる『吹きだまり』の状況がある」とした上で、厚労省が受け入れ不能問題の解決に向けて今年度から始めた「救急患者受け入れコーディネーター」が福祉的な機能も併せ持つべき、と主張した。


 同検討会は前回まで、「医療ビジョン」の柱となる医師数を増やす方策などについて議論してきた。この日は、第二の柱として盛り込まれた救急医療の改善策と、「総合的な診療能力を持つ医師の育成」の項目に関連するヒアリングを実施した。

■社会的弱者が三次救急に

 有賀氏はまず、東京都の急性期から慢性期の患者の流れについて、急性期には救急患者の受け入れ不能の問題があり、慢性期には長期療養できる社会資源が少ない現状を紹介。さらに、三次救急に低所得者層やホームレスなどが運ばれ、「社会の『吹きだまり』のようになって」おり、受け入れ先が見つからない状態であると指摘した。その上で、今年度から厚労省が救急受け入れ不能の問題の解決に向けて始めた新規事業「救急患者受け入れコーディネーター」に言及。「社会的な弱者が救急隊によって運ばれてくるときの心づもりをしていかないと、入口は渋滞現象になる」と述べ、コーディネーターは振り分ける機能だけでなく、そうした患者にも対応できる福祉行政の知識などを持っていることが必要とした。

 また、二次救急については、「どこかいじくれば壊れる、ガラス細工のような状態」と指摘。地域と都市部で状態は違うが、各地域ですでに作り上げているネットワークや、医療機関の努力によって辛うじて現状を維持しているとした。その上で、「どこから上手に(改善を)やるか。初期、二次、三次をガラガラポンするのは問題」と述べ、既存のネットワークを崩すような救急医療の集約化は難しいとの見方を示した。

 有賀氏はさらに、東京都では、救急搬送が年間約60万件あり、救急車が出払っている時に消防車を現場に先行させるといった「PA連携」が1日に約230件あることなどを紹介。東京消防庁では、

▽119番受信時に、通報内容から患者の重症度や緊急度を判定して効率的な搬送に役立てる「コールトリアージ」
▽救急隊が現場に到着した際、搬送が必要ないほど軽傷であると判断した場合に患者にその内容を伝達
▽救急車を呼ぶべきか分からない都民に対して医師や看護師が電話相談

-を実施していることも説明した。

■救助用ヘリを医療用にも活用を
 また、東京消防庁はドクターヘリコプターについて、「総務省消防庁のヘリコプターを、医療用ヘリコプターとしても使用する方向で検討している」と紹介し、厚労省にも消防庁との連携を求めた。

 このほか、武蔵野赤十字病院や国立成育医療センターで、救急患者来院時に看護師がトリアージを実施していることなども紹介した。

■「家庭医」と「専門医」連携を
 葛西氏はカナダ家庭医学会認定家庭医療学専門医過程を修了し、北海道家庭医療学センターを創設して「家庭医養成研修システム」の構築などに携わってきた。葛西氏は、「家庭医」について、「健康問題や病気の8割を占める『日常よく遭遇する状態』を適切にケアでき、各科専門医やケアに関わる人々と連携し、患者の気持ち、家族の事情、地域の特性を考慮した、エビデンスに基づく『患者中心の医療』を実践できる医師」と説明した。

 その上で、家庭医と、病因を重視して入院などを扱う「専門医」が連携すれば、

▽住民の受療パターンが改善
▽病院勤務医のQOLが向上
▽基幹病院の各科専門医不足を緩和
▽効率的にケアを提供することで無駄な医療費が減少
▽長寿医療、予防、在宅医療のマンパワー確保
▽「地域医療枠」の医学生に目指すキャリアパスを提示

―などが期待できるとした。

 さらに葛西氏は、都道府県単位以上の広域システムによって家庭医と家庭医療指導医を育成するなど、国民のニーズに応える質の高い家庭医の育成のための教育・評価・認定システムの構築を求めた。

■トリアージどう位置付ける
 これらのヒアリングを踏まえ、舛添厚労相は次のように述べた。
 「救急医療はトリアージをどう位置付けるか。例えば、見事にトリアージできるお医者さんが一人地域にいると、それで助かる面があると思うが、逆に葛西先生が言った家庭医と専門医との連携がトリアージそのもの。家庭医が仮に、正確に判定できずに専門医との連携がうまくいかなかったとしたら、責任追及されることが医者として非常に心配だと思う。私が7年前の選挙で網膜剥離をやった時も、広島で遊説していて、そこで入った眼科の開業医は発見できなかった。静岡まで行って、夜中に(病院にかかり)当直の若い医師の医師免許を見たら『厚生労働大臣小泉純一郎』と書いてあった。彼が診たら失明寸前だった。遊説を取りやめて新幹線で帰り、ネットで検索して新宿の東京医科大病院に駆け込んで、眼は何とか(よく)なった。広島のお医者さんがちゃんと分かっていたらもっと早くよくなっていた。そもそもコンタクト専門医で本当に医者だったかどうか分からない。今取り締まりを厳しくやっているが







最後の段は、

なぜコンタクト開業を厳しく取り締まるか、

舛添厚労相の

過去がちょっとだけわかった気がします(笑)。




でも、急に話が

飛びすぎてついていけません(笑)。



そうか、

きちんと網膜剥離を

診断できなかったんですね…。




でも、

「広島の眼科医」が悪くて

「静岡の研修医」がいい、

という話ではないとは思いますが(笑)。













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コメント

いや、静岡の研修医も結局診断できず、東京に帰って大学病院の偉い先生に診てもらって診断できた、というオチでしょ?これ。

でも、その静岡の病院当直の研修医は自分の医師免許を診察室に掲示していたのか?それとも、マスゾエは診察前(後?)に「医師免許を見せろ」とでも言ったのか?
もしそうならコイツも身分を利用したモンスターっぷりなんですが。

大体、初期の網膜剥離はなかなか診断が難しいと思います。典型的な「後医は名医」だと思いますよ。
初期の網膜剥離を見つけられなかったことを責め、そのあと遊説を続けてどんどん悪くなってから大学病院に駆け込んで、「網膜はく離」と診断を受けた、と。
で、最初の医者が「コンタクト”も”しています」というだけで(たとえコンタクト屋の付属診療所だとしてもね)「本当の医者かどうかもわからない」って、コンタクト診療所だとしても医者以外は診療しないだろ。
少なくとも医者であることに間違いはない。「本当に眼科の専門医かどうかわからない」というなら話は別だけど。

やっぱり「マスゾエ肝心なところがわかってない」ですね。

だいたい、「医者になりたての研修医をいかに効率よく一人前に育てていくのか」のシステムを考えるのがマスゾエちゃんの仕事だと思うんですが。せっかく厚生労働大臣留任したんですから。「若い医者に任せてたら手遅れになってた」って、文句を言う先が間違ってます。大臣。
広島の開業の先生、静岡の研修医の先生、堂々と名誉棄損で訴える権利がありますよ、この発言に対して。
広島の先生に至っては「ニセ医者」よばわりですから。

>そもそもコンタクト専門医で本当に医者だったかどうか分からない。今取り締まりを厳しくやっているが

これ、笑うとこ?
コンタクト専門医は医者じゃないって、
医師免許与えてるのは誰なのよw
つか、それでコンタクト眼科を苛めてるなんて
思いっきり職権乱用じゃないかww

まぁ、眼科の研修もやってないのにコンタクト外来やってる人もいたみたいだけど
そう言う人を取り締まるなら、コンタクト外来に眼科の専門医資格でも条件つければいいだけですが
眼科の先生方、マスゾエの個人的恨みで苛められて可哀相ですな

次は盲腸でも患って騒いでくれたら面白いんだが
まぁ、妊娠は無理だろうからw

臨床研修制度改革案(舛添)

網膜剥離を診断できない医者はいらない!
 → 眼科は初期臨床研修の必須科にすべきだ!

でも突発性難聴の治療ができない医者もいらない!
 → 耳鼻科も必須だ!

いやまてよ、これからは剖検の知識のない医者もいらない!
 → 病理・法医も必須だ!

こうして初期研修のポリクリ化が進行していくのです(爆)

舛添厚労相へ

>静岡まで行って、夜中に(病院にかかり)

まずはご自身の過去のコンビニ受診について反省して下さい。
こうした意識が今日の救急崩壊を招いているのです。
当時「自分は特別な人間だから…」なんて思っていませんでしたか?

医師免許って、でっかいよね。

>当直の若い医師の医師免許を見たら『厚生労働大臣小泉純一郎』と書いてあった

ここ、笑う所ですか。厚生労働大臣ではなくて厚生大臣と言う突っ込みはさておき、最近の夜中の当直では医師免許が見れるのでしょうか。自分の医師免許だって数回しか見たこと無いのに(笑)。

医師免許や学位の証書

診察室に掲示している開業医の方は拝見したことはあります。勤務医でそんなもの出してるのはみたことがありません。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

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