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■「怒れ!福岡市民 インチキ「検証・検討」にだまされた市民」「人工島ヘリポートは「特別管制区」 待機時間発生可能性 他より高かった!」

ネタ元は、

Ravenさん
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-296.html#comment2001

です。ありがとうございます。

HNはアメリカディズニーの番組からかな(笑)?








なんだか

昔のルールで動いている

ようにしか見えない

福岡(1)。






福岡市立子ども病院の

移転問題ですが、

なんだかめちゃめちゃ”真っ黒”

な状況のようです(笑)。






(批判があるから)

>人工島周辺の交通網整備を進める方針。



うを(笑)。

まさに土建屋さんの

ご意向が見え隠れしますね(笑)。





本末転倒、

というのはこのことでしょう(笑)。






福岡市がこども病院の人工島移転発表、完成目標は13~14年度
人工島問題

2008年7月29日 読売新聞
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080729-OYS1T00253.htm


 福岡市立こども病院・感染症センター(福岡市中央区唐人町)について、同市の吉田宏市長は28日、移転先を博多湾東部の人工島(同市東区、アイランドシティ)に決定したと発表した。2013~14年度ごろの完成を目指し、早ければ9月市議会に人工島の土地取得に関する予算案を提出する。

 患者家族らに「市西部の小児医療体制が手薄になる」などの批判があるため、市は他病院の小児医療部門の充実や、人工島周辺の交通網整備を進める方針。

 人工島事業に関する市の検証・検討チームが昨年12月にまとめた報告書では、現地建て替えのほか、九州大六本松キャンパス跡地(中央区六本松)など5か所を候補地としていた。

 このうち人工島について

▽最低3ヘクタールは必要な敷地面積を確保できる
▽周辺に医療機関や福祉施設などが進出する
▽土地単価が比較的安い
▽福岡都市高速のランプに近い

――などの理由で、適地と判断した。

 ◆市長「最善の決定」強調
 吉田宏市長は記者会見で、人工島への移転を「最善の決定」と強調した。「移転見直しの公約に違反する」という批判には、「最初から結論ありきで考えてきたわけではない。1年半、議論に議論を重ね、導いた結論」と強く反論した。

 吉田市長は「人工島は敷地を広く取ることができ、療養環境もよくなる」などと説明。「利便性の充実などに積極的に取り組み、市民の理解を得たい」と述べた。




さて、こちらは

ゴシップ誌並の

”目立つタイトル”で

俄然注目のデータ・マックスさん(笑)(1)。


>「怒れ!福岡市民 インチキ「検証・検討」にだまされた市民」
>「人工島ヘリポートは「特別管制区」 待機時間発生可能性 他より高かった!」




内情を

報告すれば

するほど

まさに”大昔の日本”

といった風情が漂います(笑)…。







怒れ!福岡市民 インチキ「検証・検討」にだまされた市民

データ・マックス[福岡市政ニュース]
2008年07月29日 19:18 更新

http://www.data-max.co.jp/2008/07/post_2029.html

業務委託報告「現地建替えシミュレーション」の不思議

 688万8,000円の税金を投入して、市立病院統合移転の検証・検討のため業務委託された「福岡市立病院経営分析」。その報告書に記された、こども病院現地建替えシミュレーションには実に不思議な文言が並んでいた。

 シミュレーションの「はじめに」のページには、現地建替えを否定するために作業を進めると宣言したうえで、最終ページの「終わりに」では、「直感的に完成した病院はとても満足行くものになりえないと感じました。結果として、検討結果自体直感に近い内容になったものと思っています。」と述べている。分かりにくい日本語である。

 念のために現物をご紹介しておきたい。

  (参照)

 自身の「直感」で現地建替えによる病院は満足なものではないと感じ、 現地建替えを否定する目的でシミュレーションをしておきながら、結果、やはり自身の「直感」のとおりだったと自画自賛している。理解できない。最初から結論を用意して、その結論を導くために作業をやり、最後に、やっぱり私の思ったとおりだったという論理展開はまともとは思えない。これが「検証・検討」のベースであることは疑う余地もないが、福岡市役所はよくこのような「成果物」を受け取ったものである。

(注・行政側が民間業者に業務委託をし、その結果提出された報告書や図面、見積書などを『成果物』という)

 市職員に「直感と書いてありますが、文字通りの『直感』ということですか」と聞いてみた。即座に「不適切な言葉ですね」と返ってきた。税金約690万円の成果がこれなのか?一読した市民はそう嘆かれるだろう。
 
 現に、この「直感」がはたらく会社のシミュレーションは信頼性がなかったらしく、肝心の現地建替え工事費85億5000万円の数字は、福岡市によって128億3000万円に書き換えられていた

 ゼネコン3社に聞いたら、現実には85億5000万円の1.5倍が妥当だと指摘されたのだという。(工事費を安く申告するバカなゼネコンなどないに決まっているが・・・)

 しかし、42億8000万円も見積りが違っていたとしたら、シミュレーション自体に税金690万円分の価値などあるまい。この「直感」業者の見積りが正しかったのなら、こども病院現地建替えは、人工島移転の場合の公費投入より安価だったということになる。それでは「はじめに土地ありき」で人工島移転を推進する吉田市政は窮地に立ってしまう。

 市役所内部で(現地建替え工事費85億5000万円という)「この見積りは『安すぎる』」との声が上がり、ゼネコン3社に口頭で工事費を聞いたされるが、見積額が安いかどうか、よく分かったものだと感心してしまう。なぜなら、福岡市は病院の経営分析を委託する折、「本件業務を遂行するためには、相当に高度で専門的な知識、技術及び経験を必要とし、本市職員がこれを行なうことが困難であるため」として外部業者に業務委託しているのである。

 都合の悪い数字だけには敏感に反応する能力を持ち合わせていたのだろう。いずれにしても、現地建替えのシミュレーションだけでなく業者の「成果物」の中身全てにおいて信頼性がないといわれても仕方がない。

 その「成果物」をもとに行なわれた市の「検証・検討」…。信頼性ゼロであることは多くの市民が感じているだろう。税金を払うだけで意見は聞いてもらえない市民は不幸である。「検証・検討」どころか選挙公約も嘘っぱちだったことが明らかとなった市長に対し、福岡市民の怒りの声が聞こえてきそうだ。





人工島ヘリポートは「特別管制区」 待機時間発生可能性 他より高かった!

データ・マックス [福岡市政ニュース]
2008年07月29日 19:01 更新
http://www.data-max.co.jp/2008/07/post_2028.html

業務委託報告書から新事実判明

 かつてNet-IB市政ニュースでは、吉田宏福岡市長が誇らしげに話した、人工島(アイランドシティ)にこども病院が移転した場合に設置予定のヘリポートについて、空中待機の可能性が高い事から「機上の空論」と揶揄して、移転の決め手にはなりえないと断じた。

 この記事に先立ち、地元テレビ局はヘリからの空撮で空中待機となった現実を放映、これ以後、市はヘリポートのことに触れなくなっていた。

 今回、データマックス取材班が福岡市に対する情報公開請求で入手した文書によると、人工島にヘリポートを作る場合、条件は他の市内の移転候補地とは違い、より困難をともなうといった趣旨の報告がなされていたことが明らかとなった。

  

 問題の文書は、福岡市病院事業アドバイザー業務報告書の中の「福岡市立病院ヘリポート設置検討調査業務 報告書」。市保健福祉局が特命随意契約で委託した。

 同報告書を作成したのは、愛知県に本社を置き、ヘリ、セスナなどを主力に航空事業を行なう企業で、福岡市にも営業所を有している。ヘリポート建設のコンサルタント業務も行なっており、実際に航空事業を行なっているだけに、業務内容の確かさには定評があるとされる。

 同報告書では、それぞれの移転候補地(六本松・九大跡地、九大・田島寮跡地、当仁中学校跡地、香椎副都心、人工島)について検討がなされているが、すべての候補地を福岡空港管制圏内としたうえで、香椎副都心と人工島については、「特別管制区」と明記。

 特別管制区内にヘリポートを設置した場合、「着陸時の待機時間が発生する可能性が他の候補地より高い」と断定している。

 さらに、両候補地については、「より綿密にヘリポート使用条件について空港事務所と調整し、対応方法を検討しておくことが必要」としている。市消防局との連絡体制、救急搬送と転院搬送の実施条件などについての調整についても「特別管制区」であることからその必要性に言及している。

 人工島におけるヘリポート設置は、他の候補地より問題が多いことを実証する報告書の存在は、改めて議論の対象となりそうだ。

 なお、29日、データマックス取材班の確認取材に対し、大阪航空局空港部管理課も、人工島にヘリポートを設置した場合、「特管区(特別管制区)に入ります」と認めている。






人工島のいいところが

全くなくなってきましたが、

市長さんは強引に

”ゴーサイン”を出したわけです。





でもね、

不便なところに移ったら、

患者さんだけでなく、

医師も看護師さんも

行かなくなるかもよ…(笑)?






数名の医師が行かなくなるだけで

医療が崩壊するのは

そこかしこで証明されています。





まさに

「仏造って魂いれず」

といったことになりませんかね(笑)。

まあ、こんな調子なら

”夕張化”するのもすぐかもしれません。







こんな都市に

オリンピック招致してたら

どうなったんでしょう…?




やっぱり

「人工島が病院の最適地」

という結果になっていたんでしょうか(笑)?






そんなわけないですよね(爆)。










最近、

ちょっと荒らしの数がおおくて

げんなりしています。




色々と応援してくださる方々、

本当にありがとうございます。


皆様の応援とコメントで

このブログは出来ていますので、

本当に感謝しております。






これからもよろしくお願いいたします!!












(1)
■「大うそだった検証・検討 水増し工事費で現地建替えを否定 子ども病院/福岡」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-296.html


■福岡市立2病院人工島移転 患者の母ら参加、反対意見が相次ぐ /福岡
http://ameblo.jp/med/entry-10071880129.html








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コメント

香椎浜沖の人工島なんて福岡空港へ降りるときにほぼ真上を通りますからね。あんなところにドクターヘリを飛ばされたらいい迷惑です。

ひょっとしたら病院を作った後でドクターヘリの運用に支障を来たすということで新福岡空港の話を蒸し返そうとしているのでしょうか?

こりゃ土建屋さんにはたまりませんなあ。

小児医療をふくめて,よそに比べると比較的福祉が充実しているから福岡市内に住んでますが,土建屋がらみの箱もの行政の横行には本当にこまったもんです.
あぁ,こんなこと(人工島のあなうめ)に自分の給料の1割近くが使われてるんだと思うと泣けてきます.

わかりやすい言い訳

昨年、まだ私が水増し問題を知る前に、同じ町内に住む民主党の市議さんと道でばったり会った時の事です。

移転について、「何とかならないのか」と訊く私に対して、彼は「最善の決定」「もう決まったこと」「移転しないと病院の建築がたな晒しになる」「うちの町内の土地は住民の頑固な反対に会って断念した」と言い訳のオンパレード。

それでも食い下がる私に彼が声をひそめて言った言葉がとてもわかりやすかった。「実は、これはもうずぅぅっと前から決まっていたことなんですよ。これをしないと、それはもう大変なことになるんですよ。」って・・・・・・。正直ですよね。
馬鹿馬鹿しくて、こちらの力が抜けてしまいました。こんな人間と話すより、意思表示の行動が必要なのだと確信した瞬間です。
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フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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今は田舎で開業して院長になりました。
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