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■「ジェネリックに医師の半数以上が不信感」

 

現場医師としては

ジェネリックに医師の半数以上が不信感

というより

ジェネリックと先発品は別物

という感じに近いです。





たとえるならペットボトルの”お茶”です。

政府が

「激安ペットボトルのお茶、買えよ!」

と言っているけど

現場は

「いや、あれ、味違いすぎ」

と言っている状態。

でも、お偉いさんたちは、

「激安ペットボトルのお茶への不安を払しょくできていない」

と言ってます。

不安じゃなくて、純粋に不満です。










ジェネリックに医師の半数以上が不信感
NHK 11月6日 15時39分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151106/k10010296571000.html

医薬品の特許が切れたあとに販売される価格が安い後発医薬品、いわゆるジェネリックについて、医師の半数以上が品質などに不信感を持っていて、普及に向けた課題になっていることが厚生労働省の調査で分かりました。
政府は医療費の抑制に向けて、医薬品の特許が切れたあとに販売される、価格が安い後発医薬品、いわゆるジェネリックの使用割合を現在の50%程度から、2020年度までのなるべく早い時期に、80%以上に引き上げるとする目標を掲げていてます。
こうしたなか、厚生労働省は医師などを対象に行った、ジェネリックについての意識調査の結果を6日開かれた中医協=中央社会保険医療協議会に報告しました。
それによりますと、病院の医師にジェネリックに対する不信感の有無を尋ねたところ、「不信感はない」と答えた医師が40.7%だったのに対し、54.9%が「不信感がある」と回答しました。そして、「不信感がある」と答えた医師に、その理由を複数回答で聞いたところ、「新薬との効果・副作用の違い」が67.9%と最も多く、次いで「新薬との使用感の違い」が38.6%などとなりました。
出席者からは、「多くの医師がジェネリックへの不安を払しょくできていないことが普及に向けた課題になっており、安全性などのさらなる情報提供が重要だ」といった意見が出されました。






ロキソニンのジェネリック出したら

効かないです。

逆に前医でロキソニンのジェネリックから

先発品に戻したら

「効きました!」という患者さんは多数います。



他の薬でジェネリック出して

患者さんがひどいアレルギー出たことがあります。

ジェネリックメーカーに

「データありますか?」

と聞いたら、他社の先発品の添付文書の

コピーをFAXで送ってきました。

電話をかけたら、

「ジェネリックメーカーでは自前の薬のデータありません」

と言ってました。

困りました。



日本のジェネリック基準が緩い

と言う話もありますし(1)、

「激安ペットボトルのお茶」である

なかなかジェネリックすべてにOKを

出せる状況ではない印象です。






週刊東洋経済 2015年 7/18号




(1)
■「ジェネリックの光と影」 「効果、安全性に問題の薬も」「「認可条件緩い」と敬遠」: 追記あり
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-383.html

ご参考になりましたら幸いです。





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コメント

初めまして。
懐ろ具合の都合でジェネリックに替えましたが、
効かないですねぇ。先発品に戻そうか思案中です。

NoTitle

ジェネリック使用者さん

コメントありがとうございます!
安さ第一とか、効き目第一とか、色々な方がいますので、ジェネリックについては難しいところです。ただ、「ヤバいやつはヤバい」と現場医師が思っていることだけは理解しておいてください。

今後ともよろしくお願いいたします!!

No title

先発品であるけれど、単に外国でつくられたお薬を日本国内でリパック(詰め直し)してるだけのものもあります。後発品もその外国の同じ製造会社のものをリパックして売っている。
一概に後発品が悪いとは言い切れないので、是非先発品は、単なるリパック製品なのか、後発品とは、本当に異なるのかどうかを見てください。

お薬は製造過程が大切かと…。

Re: No title

コメントありがとうございます!

> 先発品であるけれど、単に外国でつくられたお薬を日本国内でリパック(詰め直し)してるだけのものもあります。後発品もその外国の同じ製造会社のものをリパックして売っている。
> 一概に後発品が悪いとは言い切れないので、是非先発品は、単なるリパック製品なのか、後発品とは、本当に異なるのかどうかを見てください。
>
> お薬は製造過程が大切かと…。

その通りでございます。ただ、日本の後発品はオーソライズドジェネリックが極端に少ないので、本当の意味では先発と後発は同一ではありません。

基準がゆるいから効き目が変わったり信頼がなかったりするわけです。

今後ともよろしくお願いいたします。
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フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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