2014/09/18
■「 出産で大量出血した女性が死亡 助産院の院長を書類送検」
続報というか
別ソースです(1)。
>「認識の違いっていうのは、あると思いますよ。わたしは、三十何年もやってるんですよ」
よくある年数自慢。
三十何年、無許可でやっているのはいいのかな?
水中分娩とか人気のある
危険性の高い分娩はやっているようですが、
助産院の営業許可を取らず、
医療法で定められている緊急時の嘱託医療機関を決めず、
それなのに
ネットで大人気、
という非常にまずい展開です。
出産で大量出血した女性が死亡 助産院の院長を書類送検
フジテレビ系(FNN) 2014年9月17日(水)0時41分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140917-00000755-fnn-soci
神奈川・相模原市の助産院の院長が2013年、出産で大量出血した女性に対して、必要な措置を取らずに死亡させたとして、業務上過失致死などの疑いで書類送検された。
FNNの取材に対し、院長は「自分に責任がないと言うつもりはない」と語った。
のぞみ助産院の助産師・鈴木秀子院長(69)は「認識の違いっていうのは、あると思いますよ。わたしは、三十何年もやってるんですよ」と話した。
16日、業務上過失致死と医療法違反の疑いで、書類送検された。
2013年4月27日、ここで男の子が生まれた。
村上杏子さんの義父は「夜中にメールで、『子ども生まれたよ』と、『元気な赤ちゃん生まれました』って」と話した。
母親は、村上杏子さん(当時33)。
友人の紹介で、この助産院を利用したという。
院長によると、女性は出産後、自分の足で、隣の部屋まで移動した。
そして、部屋で休んでいたという。
その時には、体調に異変はなかったという。
しかし村上さんは、翌朝、出血性ショックが原因で亡くなった。
鈴木院長は、村上さんが出産の際、多量の出血をしたのに、必要な措置を取らず、死亡させた疑いが持たれている。
鈴木院長は「(村上さんは)意識があるので、わたしと話をして、『おなか痛い』って言うから、痛みを取るための、どんな薬を使うかと、2人で(話した)。(適切な処置はしなかった?)それは、あり得ないです。子宮収縮はしたぞと。止血できた」と話した。
警察によると、嘱託医にも相談せず、出産からおよそ2時間たってから、出血を抑える薬剤を投与。
病院に搬送したのは、さらに1時間半が経過したあとで、村上さんの意識は、すでになかったという。
村上杏子さんの義父は「(鈴木院長は)あとは、わたしの方で見ますから、帰ってくださいっていう言い方したんで。転院がもう少し早くて、病院で点滴したりなんかしてやってれば、助かった可能性はあるんじゃないか」と話した。
またこの助産院は、1987年以降、医療法人としての開設許可を受けないまま、運営を続けていた。
鈴木院長は、警察の調べに対し、容疑を認めている。
鈴木院長は「自分に責任がないなんて言うつもりはないし、自分も人間だから、それは長い時間かけて、究明していきたい」と話した。
>「自分に責任がないなんて言うつもりはないし、自分も人間だから、それは長い時間かけて、究明していきたい」
いやいや、長い時間なんて、
きちんと法の裁きを受けるべきだと思いますが、
いかななものでしょう。
無許可営業、
分娩後出血多量、
同じようなことを医師がやったら
どうなるでしょう?
医師が
「長い時間かけて、究明していきたい」
なんて言ったらどうでしょう?
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(1)
■「無許可で助産所開設、出産時に女性死なせた疑い 院長を書類送検、相模原」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-2343.html
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