2014/09/09
■Dr.山中の攻める問診 ケアネットDVD(上、下)
ケアネットDVDを買ってみました。
「攻める」Dr.山中です。
以前にも著書を読んでいて
興味がありましたので、
今回は動くDr.山中を見てみました。
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Dr.山中の攻める問診(上)/ケアネットDVD
Dr.山中の攻める問診(下)/ケアネットDVD
総合内科や救急に関係する先生方なら
見ておいて損はないと思います。
少なくとも、
卒後10年以上たっている
(……あれ、20年ぐらいたっていた……)
私には大変勉強になりました。
DVDに出てる学生さん方、
Dr.山中の質問にズバズバ答えていて
すごいですね。
爪のPittingとか
全然知りませんでした(上巻の最後です)。
上巻の最初に問診の総論があり、
問診から診断をつけていく
患者さんのケースレポートがあって、
そのあと一発診断のショートレポートが
3つぐらいあります。
下巻はケースレポートと
ショートレポート、
最後に身体所見の取り方が
ありました。
構成的には
この本も読んでおいた方が
より頭に入るかと思います。
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外来を愉しむ攻める問診 (Bunkodo Essential & Advanced M)
多分2年前に購入したので、
引っ張りだしてみてみました。
「湿疹の三角形」P.21に
重要!!とか書かれていて
ちょっと恥ずかしい。
でも、私が大学の頃は
こんなの習わなかったと思います。
P.49の頭痛の絵も
結構参考にさせてもらっております。
一発診断のSnap Diagnosisと
パッケージされた質問の
両方があると、
診断のスピードと確実性が上がります。
それを意識的にやるか
経験的に無意識でやるかの
違いだと思いますが、
やはり名医というか
説得力がある医師の話は
やはり自分の診断の流れを
自分でコントロールできているものだと思います。
あと、本を読むのが面倒だったり、
本を読んでもイメージがつきづらい時って
ありますよね。
そんなときに
視覚的に、良い意味でも悪い意味でも受け身的に
情報を得ることも必要なのではないでしょうか。
いろいろな医療情報があるはずなのに、
新規の情報を受け取る手段がないと
自分の医療スキルが
一気に陳腐化してしまいます。
本でも学会でも良いですが、
他にもいろいろな手段で
新しい情報をインプットしてこそ
有益な医療をアウトプットできると
私は考えます。
いろいろと勉強になったDVDでした。
ご参考になりましたら幸いです。
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