2013/12/09
■「乳幼児に重い肺炎「RSウイルス」が流行」
RS、多いですね。
特に小さなお子さんがかかると
入院する事も多いので
注意が必要です。
乳幼児に重い肺炎「RSウイルス」が流行
2013年12月9日05時22分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131208-OYT1T00600.htm
乳幼児に重い肺炎などを引き起こす「RSウイルス」の患者数がこの時期としては集計データのある2003年以降、最多となっていることが、国立感染症研究所のまとめで分かった。
同研究所が全国約3000か所の小児科からの報告を集計したところ、先月20日前後の1週間あたりの患者数は4092人。11月としては03年以降で最多で、03~12年の同期平均の2・6倍となった。地域別では大阪府、北海道、愛知県、東京都で患者が多い。
RSウイルスは、大人が感染すると軽い風邪で済むことが多いが、1歳未満で感染すると肺炎や気管支炎を起こしやすい。流行のピークは例年、12月から翌年1月まで続き、今後さらに感染者が増える可能性もある。
RSウイルスは
生後1歳までに半数以上が、
2歳までにほぼ100%の児が
少なくとも1度は感染するとされています。
しかし、
終生免疫は獲得されないので、
大人になっても
軽症ではあるものの
繰り返しRSウイルスに感染します。
潜伏期間は通常4~6日で
発熱、鼻汁などの上気道炎症状が数日間続いた後、
初感染児の20~30%で
下気道に影響が及ぶとされています。
以下を参考にしてください。
厚生労働省
RSウイルス感染症に関するQ&A(平成25年9月25日)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
国立感染症研究所 ホームページ:IDWR2013年第36号<注目すべき感染症>RSウイルス感染症
http://www.nih.go.jp/niid/ja/rs-virus-m/rs-virus-idwrc/3972-idwrc-1336-01.html
IASR RSウイルス感染症 2008年9月現在
http://idsc.nih.go.jp/iasr/29/344/tpc344-j.html
感染症の季節になってきました。
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