2013/11/08
■「タブレットPC持参でネットの知識を力説する患者に医師が困惑」
たまにこういう患者さん、
いますよね。
私は
さすがにタブレット持参で
説得されたことはありません。
医療関係の皆さんは
どのように対応しておりますか?
タブレットPC持参でネットの知識を力説する患者に医師が困惑
2013.11.08 07:01
http://www.news-postseven.com/archives/20131108_225677.html
ネットが発達して、様々な情報を簡単に取れるようになりましたが、その情報により、ちょっと困ることも。38才の医師が困った「オタク患者」について語ります。
* * *
医学オタクな患者さんにはホント、手を焼きます。自分が医者と変わらない医学知識があるということをひけらかしたいらしく、タブレットタイプのPCを片手に意気揚々と診察室にのりこんでくる。
問診、触診や検査結果から医者が“胃炎ですね”と診断すると、“その根拠はなんですか?”と身を乗り出し、私の所見では胃潰瘍も疑ったほうがいいと思うんです。なぜなら…と、ネットで得た医学知識をとうとうとしゃべりだす始末。先日はこれで、約1時間半ロスしました。
※女性セブン2013年11月21日号
私は”理責め”で
対応しております。
医学的に分かっている部分、
分かっていない部分、
自信を持って勧められる医療と
ある程度、賭になる医療、
全く勧められない医療の
説明をします。
勉強していないところだと
かなり厳しいのですが、
それも修行のうち。
感情論で押さえ込むと
ヤブ医者になってしまうでしょう。
医療はやっぱり、理論と実践の
バランスだと思います。
医療はArtだと言われています。
「医学はサイエンス(科学)に基礎をおくアート(技)である」
ウィリアム・オスラー
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コメント
NoTitle
もちろん、ちゃんと説明すればわかっていただけますが、どうもねぇ。
2013/11/08 15:37 by Seisan URL 編集