勤務医 開業つれづれ日記・2

個人医院開業を目指している医師です。僻地医療、医療崩壊で悪化するQOMLの中、中間管理職の僻地勤務や医療崩壊、救急医療、医療制度をつれづれに書いております。いつも周りにいる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。

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■異例の3ヶ月打ち切り 「「終末期相談支援料」3か月で凍結」

(中医協は)
>厚労相から支援料を設けるよう諮問を受けて答申したのに、ハシゴを外されたようなものだ


…ははは。




そこらじゅうで

医療機関のハシゴを

はずしまくっている中医協が

どの面下げて言うのでしょう(笑)。








病院、診療所を誘導して、

療養型病床を作ったり、

在宅医療をすすめたり、

DPCに移行させてたり、

していますよね。




みーんなハシゴをはずしていませんか?

(あ、DPCはこれからか(爆))













「終末期相談支援料」3か月で凍結

2008年6月25日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20080625-OYT8T00453.htm

 舛添厚生労働相は25日午前の「中央社会保険医療協議会」(中医協、遠藤久夫会長)総会で、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)導入に伴って4月から開始した新たな診療報酬「終末期相談支援料」について、7月1日から運用を凍結するよう諮問した。中医協は諮問通り答申することを決めた。

 舛添氏の諮問に対し、総会では委員から、
「厚労相から支援料を設けるよう諮問を受けて答申したのに、ハシゴを外されたようなものだ
「あしき前例になる」などの反対意見が出た。舛添氏は「参院で通った後期高齢者医療制度廃止法案は大変重い。無理な審議(諮問)だと(分かって)お願いしており、異例なことだ」と理解を求めた。

 同支援料を巡っては、野党や一部の患者団体が
「患者が望む延命治療を医療費抑制のために打ち切ることを狙っている」
などと反発。政府・与党は今月、同制度の改善策として、「当面凍結を含め、取り扱いを中医協で議論し、速やかに必要な措置をとる」と決めていた。支援料は、4月の運用開始からわずか3か月でストップする異例の展開となる。

 終末期相談支援料
 医師が回復の見込みが薄いと判断した患者について、人工呼吸器を付けるかどうかなどに関する診療計画を患者と相談し、本人の同意を得て文書や映像に記録した場合、医療機関に患者1人当たり2000円の診療報酬が支払われる。後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の一環で、75歳以上の患者が対象。

 入院中の患者については、連続して1時間以上にわたり話し合いを行った場合に限り、診療報酬を支払うとしている。







ただね、

>医療機関に患者1人当たり2000円の診療報酬が支払われる。

 入院中の患者については、連続して1時間以上にわたり話し合いを行った場合に限り、診療報酬を支払うとしている。




時給2000円(経費含む)という

説明にかかる費用すら

払われていない

いまの医療をどうおもいますか?






マスコミのせいで

「医師は金持ちだ」

と際限なく吹き込まれていますが、

世界的にみると日本の医療関係者は

低収入であり、

多くは奉仕の精神で

働いています。






アメリカでは保険がないと

血だらけで病院の入り口に行っても

見てくれないことがありますから。

ホントに。







「終末期相談支援料」

に限らず、

もっと専門家が説明にかける

価値を、医療費に

反映すべきだと思います。






*Comment

 

DPCすでにハシゴ外れかけてます。
急性期の日数を短くしすぎ!!
いくらなんでも無茶だろ、この疾患をこの日数で治せって言われても〜みたいな。
  • posted by 沼地 
  • URL 
  • 2008.06/26 16:36分 
  • [Edit]

 

私は免責制度、悪くないと思います。私は公立病院に勤務していますが、軽傷者の救急受診を自費払いにしてます。軽傷者が病院にかからなければ、重傷化する訳ではありません。ほとんどの軽傷者は、病院に来なくても、勝手になおるのです。そんな軽傷者が多数押し掛けるため、われわれは無駄な時間を浪費し、実際、対応しなければならない重傷者にかける時間が、減ってしまいます。高齢者や軽傷者の病院へのアクセスを制限することぜひ必要と思います。そういう方は開業医さんの診療所にかかってください。また、開業医の方々、軽傷者や高齢者を面倒だからと紹介状1枚で病院に押し付けないでください。お役所の方、子供の医療費を無料にして、かかる必要のない患者を増やすのはやめてください。もう、そろそろ限界です。
  • posted by きりん 
  • URL 
  • 2008.06/26 18:38分 
  • [Edit]

 

2割の収入にしか貢献しない患者が、8割の時間を使っているのが、問題でしょう。
  • posted by きりん 
  • URL 
  • 2008.06/26 18:42分 
  • [Edit]

梯子外し 

は厚労省の得意技ですよねw医師ならみんな知っています。今更誰も騙されません。

 

きりんさん

もう既に医療費の窓口3割負担という形で「保険における免責」はされていると考えます。軽症疾患の保険適応を外したら、誰も保険料を払わなくなりますよ。
いまでも軽症の8割の人は払った保険料分の医療を受けておらず、2割の重症者の医療費を支えているわけですから。

病院へのアクセス制限にしても「紹介状なしで自己負担が生じる」形での免責がなされていますしね。

ただ、確かにあまりに安易な受診行動をなんとかしなければいけないのは同感です。

  • posted by Seisan 
  • URL 
  • 2008.06/27 08:32分 
  • [Edit]

きりん様、 

>また、開業医の方々、軽傷者や高齢者を面倒だからと紹介状1枚で病院に押し付けないでください。

敢えて言いますが、未だに公立病院なんぞに勤めている貴殿がマヌケなだけです。
  • posted by 10年前にドロッポしました。 
  • URL 
  • 2008.06/27 10:59分 
  • [Edit]

 

>DPCはこれからか
今年の春にごっそり削られましたよ。
当初、係数が上乗せされていたのがなくなりました。
DPC病院のきなみ数千万円の収入減です。
うちの病院もDPCですが赤字に転落してひいひい言ってます。
  • posted by 優駿 
  • URL 
  • 2008.06/27 12:47分 
  • [Edit]

 

>また、開業医の方々、軽傷者や高齢者を面倒だからと紹介状1枚で病院に押し付けないでください。

きりん先生、後期高齢者医療制度のため高齢者は開業の主治医のもとでは検査が出来ないみたいです。
大学に残ってる後輩が言ってましたが、以前は開業の先生から検査して病気が見つかったから治療してくださいって紹介状が来たけど、今は何かありそうだから検査と治療してくださいって紹介状が来るそうです。
後期高齢者については開業医はもはやゲートキーパーは無理みたいです。
  • posted by 沼地 
  • URL 
  • 2008.06/27 18:04分 
  • [Edit]

 

だって、検査をしたところで、月6000円という報酬のリミットを突き付けられ、要するに「稼いでるんだから、何人かに一人の赤字患者くらいいいでしょ?」と言わんがばかりの状況、(現実には、一人の赤字が数人分の利益を吹っ飛ばす)こんな環境で、ろくに検査はできません。さらに、開業医なら、ほとんどの検査は外注。そのため結果が出るのが遅れると、今度は「診断が遅かったから悪くなった」と言われる恐れすらあり。
そんな状況下では、一回診察しただけで、怪しければ直接スルーするしか、開業医は自らの身を守れません。
訴訟でもされたら、たとえ勝ったとしても診療を続けられず、患者は逃げ出し、大幅な減収は避けられないわけですから。
  • posted by Seisan 
  • URL 
  • 2008.06/28 00:30分 
  • [Edit]

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でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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