2013/07/25
■プレゼン名著「プレゼンテーションZen 第2版」ガー・レイノルズ
プレゼンテーションが
だんだん型にはまってきていると
感じている方は多いのではないでしょうか。
いま、新しいプレゼンテーションは
一体どうなっているのでしょう?
そんな方々には
ぜひおすすめの一冊です。
開業して5年になりましたが、
ときどき発表の機会があります。
今回は小さな勉強会をやらせてもらいました。
この本を読んで、
目からウロコが塊で落ちましたw
![]() | プレゼンテーションZen 第2版 (2012/09/27) ガー・レイノルズ、Garr Reynolds 他 商品詳細を見る |
「どうも、この先生のプレゼンは古い感じがする」
「お、この先生のプレゼンは新しいかも」
この本を読むことで、
そんな感覚がどこから来ているのか
はっきりと理由が分かる感じがしました。
この本で紹介されていた
TEDのHPはこちらから。
http://www.ted.com/
NHKでもスーパープレゼンテーションと言う番組で
TEDの内容が放送されております。
スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン
www.nhk.or.jp/superpresentation/
例えば、
4.15 ON AIR
Myshkin Ingawale
ミシュキン・インガワーレ
A blood test without bleeding
血液を採らない血液検査
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/130415.html#pre2
これはTEDで見ることができます。
Myshkin Ingawale: A blood test without bleeding | Video on TED.com
http://www.ted.com/talks/myshkin_ingawale_a_blood_test_without_bleeding.html
日本語字幕付きです。
多分、プレゼンテーションZenを読んでいないと
「面白いプレゼンですね」
で終わってしまうと思います。
でも「プレゼンテーションZen」を
読んだ後だと、
「ポインターを使っていない」
「マイクを手に持っていない」
「話がストーリー仕立て」
「スライドの中の文字数が極端に少ない」
「写真がほとんどスライド全部を覆っている」
「箇条書きがない」
などなど、とても多くのことに気付くでしょう。
一番大きいのは、
「スライドをプリントアウトしても意味がない」
ということです。
発表者自身がいなければ、
たとえスライドがあっても
プレゼンテーションにはならないのです。
TEDには日本語の字幕が無いものも結構あります。
あと、宣伝が頻回に入るものも多いので、
私はフルスクリーンで見ています。
小さい画面だと広告がとても気になりますが、
フルスクリーンだと気になりません。
多くの方はまだ旧式のプレゼンを行っています。
素晴らしいプレゼンテーションを行うことで、
一歩も二歩も先を行くことが可能になります。
「プレゼンテーションZen」に
素晴らしいプレゼンテーションを行う
秘密が隠されています。
一から十まで書いてあるわけではありません。
まさに「禅」の本です。
気付きの本だと思います。
素晴らしいプレゼンの骨格が見えてくるに違いありません。
そして、
自分の気に入ったかたのプレゼンを
ネットで探してきて
ぜひ見てみて下さい。
「プレゼンの名手」の
秘密が見えてくるに違いありません。
プレゼンを行う方には
必須の本だと思います。
かなりおすすめ。
ご参考になりましたら幸いです。
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