2013/04/23
■『医療にたかるな』村上智彦 先生、たかられているんですか?
村上先生、心がすさんでませんか?
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『医療にたかるな』村上智彦著
MSN産経ニュース 2013.4.20 08:54
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130420/bks13042008560002-n1.htm
健康や地域は自らの手で守る
「弱者」を助けようとするとき、最大の障害になるのが弱者のふりをした「たかり屋」です-初対面で著者は私にそう断言しました。
本書は、財政破綻した北海道夕張市で医療再生に取り組んだ医師が自ら綴(つづ)った、5年間にわたる壮絶な戦いの記録です。弱者という御旗(みはた)を振りかざす既得権益者が、地域医療を崩壊させていると考えた著者は、あらゆる敵を徹底的に叩(たた)きます。
医療費を湯水のようにムダ遣いする高齢者、破綻後も高給にしがみつく市職員、「市民=被害者」としか考えないマスコミ…次々と明かされる「夕張の病理」には、誰もが驚きと怒りを禁じえないと思います。
しかし、読み進めるうちに、私たちの心の中にも彼らと同じような「甘え」や「ごまかし」が潜んでいることに気づかされます。そして、その背後に、日本の経済衰退や少子高齢化からくる「老後の不安」があることにも-。
本書の後半では、この医療・介護の不安を解消する「ささえる医療」という仕組みが具体的に論じられます。その基本にある考え方は、次の一文に凝縮されているように思います。〈真の安心というものは、自ら何も負担せず、何の役割も果たさず、ただ他人から与えてもらおうとしても、決して手に入らない〉
健康や地域は自らの手で守る。他人や次世代にはたからない。このような生き方を日本人が取り戻せば、本当の弱者に救いの手が行き届く社会が実現する-そんな著者の哲学が伝わってきます。(新潮新書・714円)
新潮社学芸出版部 三辺直太
村上先生の本のタイトルを
順番に並べました。
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あらら、すさんできてますね。
以前には
村上先生の自宅で女性が刺されたりと(1)、
大忙しの様子です。
皆様もたかられないように
ご注意ください。
(1)
■開業つれづれ:「夕張、村上医師宅で女性刺される 介護士の女逮捕」
med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1930.html
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2013/04/24 12:41 by 編集