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■風疹50倍! 「東京の風疹患者 去年1年間を上回る」「先天性風疹症候群 全国7人に」

 


妊娠中の妊婦さんが風疹にかかると

赤ちゃんに心臓や目の障害が起きる

先天性風疹症候群。




以前から予想されていた

風疹の大流行。

なのに全然話は聞きません。




で、こんな勢いで

風疹は増えています。
rubella2.gif
http://kenko100.jp/news/13/03/12/01

ちなみに2013年

はしの赤い線です。

そう、

ロケットスタートしているやつ。




本気で

予防する気あるのかな?




東京の風疹患者 去年1年間を上回る
NHK 2013年3月13日 23時51分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130313/k10013182931000.html

妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがある「風疹」の東京都内の患者数が、すでに去年1年間の数を上回り、専門家は、春休みなどで人の移動が多くなるのに伴って、流行が東京から全国に広がるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。

東京都感染症情報センターによりますと、都内で今月10日までの1週間に風疹と診断された人は137人で、ことしに入ってからの患者数は合わせて762人となりました。これは、去年の同じ時期の50倍で、過去5年間で最も多かった去年1年間の患者数672人をすでに上回っています。
風疹は、妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が出るおそれがあり、去年10月以降、6人の赤ちゃんに障害が出ています。
妊娠中の女性が風疹に感染したケースも相次いで報告されており、東京都は、夫など妊婦の周りの人が予防接種を受けるよう呼びかけています。
感染症に詳しい国立国際医療研究センター国際感染症センターの大曲貴夫医師は「都市部で流行するというのは、これだけ交通が発達しているなかで、どこでも伝わりうるということなので、全国できちんと対策を打つべきだ」と話しています。

4人に1人抗体不十分

風疹が流行するなか、妊娠中の女性の4人に1人は風疹ウイルスに対する抗体が不十分という調査結果がまとまり、産婦人科の医師は、妊娠を希望する女性はワクチンを接種するよう呼びかけています。
この調査は、東京・練馬区にある産婦人科クリニックの中尾佳月医師らが行ったもので、平成22年までの5年間に受診した妊婦について、風疹ウイルスに対する抗体がどの程度あるかを調べました。
その結果、妊婦875人のうち239人、27.3%が、抗体の程度を示す数値が低い状態で、およそ4人に1人が風疹に感染する可能性があることが分かりました。
また、35歳以上と34歳以下で比べると、数値が低い人は、▽35歳以上は32%、▽34歳以下は24%で、中尾医師は、35歳以上の人は、予防接種をしていても、時間の経過とともに抗体が減っている人が比較的多いのではないかとみています。
風疹は妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんに障害が出るおそれがあるため、このクリニックは、妊娠を希望する女性に検査をして抗体が不十分な人にはワクチンの接種を勧めています。
調査した「ウィメンズ・クリニック大泉学園」の中尾医師は「子どものころ予防接種を受けた人でも抗体が不十分な人が想像以上に多い。妊娠を希望する女性は妊娠前にワクチンを接種し、すでに妊娠している女性はマスクをして人混みを避け、家族に予防接種を打ってもらいたい」と話しています。



先天性風疹症候群も

増えているようです。



先天性風疹症候群 全国7人に
NHK 2013年3月14日 18時44分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130314/k10013203731000.html

風疹が流行するなか、愛知県で、妊娠中に風疹に感染した女性から生まれた赤ちゃん心臓や目などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断され、去年10月以降、風疹によって障害が出た赤ちゃんは、全国で合わせて7人となりました。

風疹は、発熱や発しん、リンパ節が腫れるなどの症状が出る感染症で、妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんが心臓や目や耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。
愛知県によりますと、先月愛知県内で生まれた赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断されたということです。
去年から続いている風疹の流行で、「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、去年10月以降、全国で合わせて7人となりました。
愛知県衛生研究所の皆川洋子所長は「風疹の流行は去年から続いていて、ことしも異例のペースで増えている。妊娠を希望する女性や、妊婦の家族は予防接種を受けてほしい。妊娠中は予防接種は打てないので、妊娠中の女性はできるだけ外出を控えてほしい」と注意を呼びかけています。
新たに愛知県で先天性風疹症候群の赤ちゃんが報告されたことについて、産婦人科の医師は「今、風疹はいつ誰がかかるか分からない状況で、非常事態だ。去年以上に先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれるのではないかと心配している」と話しています。
去年から続いている風疹の流行で目や耳、心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断された赤ちゃんは、全国でことしになって2人目で、去年の5人を合わせて7人となりました。
7人を都道府県別でみると、大阪府が2人、兵庫県が2人、埼玉県が1人、香川県が1人、そして今回報告された愛知県が1人となっています。
感染の拡大に伴って、妊娠中の女性が感染するケースも相次いで報告されており、専門家は、妊娠を希望する女性や妊婦の夫など家族に予防接種を受けるよう呼びかけています
風疹について、妊婦からの相談を相次いで受けている東京・千代田区にある三井記念病院産婦人科の小島俊行部長は「今、風疹はいつ誰がかかるか、誰からうつるか、分からない状況で非常事態だ。先天性風疹症候群の赤ちゃんが去年以上に生まれるのではないかと心配している」と話しています。



悲しいことに、

過去の流行期には

妊婦さんが風疹にかかると

過度の心配から人工中絶の割合が

増えることが知られています。



つまり、潜在的な先天性風疹症候群は

もっと多いのかもしれません。




以前から予想されていた

風疹の大流行。






ワクチン行政の失敗と、

ワクチン接種を叩きまくった

マスコミのせいで

ちょうど妊娠、出産に当たる

1979年4月2日~1987年10月1日生まれ

が一番まずい状況です。

ここが訴訟連発で

制度切り替えの狭間に当たって

風疹をはじめとするワクチンは

低接種率になっています。



麻疹のワクチンの話ではありますが、

「100万回のハグよりも2回のワクチンを」

というのは本当の話です。




ご参考になりましたら幸いです。



(1)先天性風疹症候群
国立感染症研究所 感染症の話(IDWR2002年21週)
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g1/k02_21/k02_21.html

(2)2012年の風疹記事
■開業つれづれ:「風疹流行、首都圏でも拡大 全国で患者数最多 妊娠初期の女性は注意して」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1975.html







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コメント

NoTitle

マスコミ的には「いまになって」ですが、感染/予防接種専門家の間では、実際には2011年末の時点で風疹の増加が注目されていました。

一番の原因は、接種率が低かったのと、1回接種で放置されてきたことです。
現在23歳未満の人は少なくとも2回目の定期接種機会があったはずですが、4期の接種率は開始当初70%程度であり、特に大都市圏ではもっと低いせいで、今の大学生のレベルでは簡単に流行が起こります。

1994年までは、中学生女子のみが接種対象でしたが(1989年のMMRを受けている場合は男子もですが、2年ほどでなくなりましたから)、その後男女とも乳幼児期に変更になりました。この変更自体は、世界的に見てもそう遅れた話ではなかったのですが、そのあと、世界標準が「2回接種」になっていったのに、日本だけ1回接種のまま放置されていたのが最大の問題です。
もちろんその最大の原因は「マスコミバッシング」による「ワクチン暗黒時代」であることは周知のとおりです。

NoTitle

TORCHのお子さん達は厚労省、マスゴミ、そしてちゃんとワクチンをさせなかった祖父母を訴えて良いと思う。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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