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「乳幼児・小児の呼吸器感染症、大流行の恐れ- RSウイルス急増、過去同時期で最多」

 



なんだか、最近変です。

気象といい、

感染症といい。





乳幼児・小児の呼吸器感染症、大流行の恐れ- RSウイルス急増、過去同時期で最多

CBニュース 2012年09月21日 23:01
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/38161.html


 乳児や幼児の気管支炎や肺炎の原因となるRSウイルス感染症の流行が急速に拡大している。8月20-26日の1週間の患者報告数は過去同時期で最多(1164例)となったが、その後も報告数は急増。9月3-9日の報告数は2785例に達した。さらに、主に14歳以下の小児が罹患するマイコプラズマ肺炎の基幹定点の報告数も、1年余りにわたって過去同時期で最多を記録し続けている。国立感染症研究所感染症情報センターでは、冬の本格的な流行期に向け、より一層の注意が必要と警鐘を鳴らしている。

 同センターによると、RSウイルス感染症の小児科定点医療機関(約3000か所)からの報告数は、夏には少なく、冬に最も多くなる。例年、報告数が増え始めるのは9-10月ごろだが、昨年と今年は、7月ごろから報告数が増え始めた。
 特に今年は報告数が多く、8月後半以降は毎週、過去同時期で最多の報告数を記録している。9月に入ってからは報告数の増加に拍車が掛かり、8月20-26日に1164例だった報告数は、8月27日-9月2日に1998例、9月3-9日には2785例となった。

 8月26日までの累計報告を年齢別に見ると、0歳が46.3%、1歳が31.7%、2歳が11.7%、3歳が5.8%、4歳が2.4%などで、例年通り、3歳以下で全報告数の90%以上を占めた。

■マイコプラズマ肺炎の報告、過去同時期で最多が1年以上継続

 マイコプラズマ肺炎も流行が続いている。毎週集計される基幹定点(約500か所)からの報告数は、昨年6月以降、一貫して過去同時期で最多を記録。8月27日―9月2日の患者数は510人に達し、定点当たりの患者数も1.09となり、昨年の同時期(0.74)を大きく上回った。9月3―9日の患者数は501人、定点当たりの患者数は1.08と、前週に比べてわずかに減ったものの、過去同時期の中では最も多かった。
 
 国立感染症研究所感染症情報センターでは、マイコプラズマ肺炎については今後、さらに流行が拡大する恐れがあると指摘。RSウイルス感染症についても、その重篤性などから、いずれの発生動向も、さらに注意深く観察する必要があるとしている。【多●正芳・高崎慎也、●は木へんに朶】





マイコプラズマは新記録続行中。

RSは今年の夏から流行が始まっている、

って何か間違っています。



温暖化じゃRSの流行は説明が付かないし

(RSウイルスは寒いときに流行る)、

マイコプラズマはなんで新記録続行中なのか不明。

マクロライド耐性肺炎マイコプラズマによる

流行なんでしょうか。





だからといって安易にニューキノロン系の

TFLX(商品名オゼックス)なんかに頼ったら

大変な目に遭うこと必至でしょう。




ご参考になりましたら幸いです。




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コメント

No title

マクロライド耐性マイコは非常に多いですね。
持続する発熱合併例や咳嗽が続いてXpで陰影増強しているパターンなどではTFLXに頼らざるを得ません。

小児ではミノマイシンも使いにくいですから

RSも夏場は乾燥がないため、症状が軽症化しやすく、見逃しやすいんですが、検査をすれば結構バンバン出てきます。

Seisanさん

いつも大変お世話になっております。コメントありがとうございます。

いや、ご指摘の通りです。分かってはいるんですが、どうしたらいいのでしょう。TFLXの一択で使いつぶすかもしれないのはどうしたら避けられるでしょう?

ニューキノロンがセフェム系やマクロライド系の二の舞にならないことを祈っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

No title

マクロライド耐性はEMやCAMを使っていた時代にはほとんど進まなかったのに、AZMを使うようになって一気に増えました。
一説によると、組織内濃度が中途半端に(殺菌性を発揮するほどでない程度)長時間持続するため、耐性獲得につながったといわれています。

その点、TFLXは血中濃度依存性に殺菌能を発揮してくれるので、理論上は耐性を獲得しにくいとは思われるんですけど・・・ねぇ。
既にTFLXでいまいち反応の悪いマイコも時々いますから。

ただし、マイコプラズマ肺炎自体は、Self-Limitedに治癒するとも言われていますので、無理に抗生剤を使わず、対症療法+ステロイド(抗炎症)で十分、という医師もいらっしゃいます。
臨床家としては難しいところですね。

Seisanさん

コメントありがとうございます。

直接的な殺菌的作用(マクロライドは静菌的ですが)よりも、CAMやEMの効果は好中球などの免疫能の活性化も大きな要素である気がします。少量長期投与の時によく見られる作用ですね。

マクロライドはAZM以外は時間依存的に効くはずで、クラリスの徐放製剤などが開発されているようです。こういうのが出てきてほしいです。できれば苦くないやつで(笑)。

実際、関がかなりひどいマイコプラズマ肺炎で抗生剤を使用しない、という勇者はなかなかいないと思いますがどうでしょう。CDCガイドラインで推奨されたら別ですが、そんなことになるかしらん。

TFLXが2009年10月に承認されてから、早3年。これからどうなっていくことでしょう。

今後とも宜しくお願い致します。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

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