2012/07/30
■開業つれづれ:映画「おおかみこどもの雨と雪」見に行きました
子供が夏休みに入って
色々な期待や妄想に胸膨らませているところ、
すでに夏の終わりまでの全体像が
ぼんやり分かってしまっている管理人です。
夏にときめかないなんて
夢が無い、無さ過ぎる。
昔はこんな人じゃなかったんですよ、よよよ。
毎日は波瀾万丈で、何が起こるか分からない、
数分後には絶体絶命、
……って事にならないことは、
いままで生きてきた20年間(ウソ)でよく分かった。
なんて、すでに枯れ始めている中年男子は
お約束通り子供を映画館に連れていくことにしました。
今公開中は「ナルト」と「ポケモン」、
映画館で見るのなら「海猿」とかも
単純に楽しめそう。
「ヘルタースケルター」は子連れじゃ、なしだ。
「苦役列車」はR-15で、子連れは入ること自体が不可能。
「R-15ならあっちゃん(前田敦子)出す意味ないだろ!」って
原作者が雑誌の対談で直接監督に怒っていた(1)。
この対談の方は殺伐としていておもしろかった。
さて、悩んでいると
子供が「おおかみこどもの雨と雪」が見たいと言ってきた。
「時をかける少女」も結構良かったし、
なんだかんだ言って「サマーウォーズ」(2)も楽しんだから
細田守監督作品を見ることにした。
夏休みなので、
ひどい人混み。
券を買うのは出来たけど、
ポップコーンやジュースを買うのに一苦労。
シネコンが出来る前は
どうやって映画を見ていたか
忘れてしまいました、って感じ。
映画は結論から言うと、
「良作」でした。
子供を連れてきたお母さん方は
ぽろぽろ泣いていました。
やっぱり、子育てと子供の親離れに
ばっちりシンクロすると
感動の作品です。
---以下、若干のネタバレあるかも---
(ほとんど無いように気をつけていますが)。
私は(水のシーンがすごいリアルだけど、これCG?)
みたいな、邪な見方しか出来ませんでした
でも女の子が小学生になって
車の中でお母さんに泣いて謝るシーンなんか
完全に親モードになってしまって
ウルウルでした。
じいさん方がもっと絡んできたり、
男の子がもっと葛藤があるのかと思ったりしたけど、
「そっか、みんな自分の道を行くんだね」
ってことで昇華されました。
---以上---
細田監督、特にサマーウォーズが好きな人は
ちょっとどうかと思うけど、
ありな作品だとは思いました。
子供も結構おもしろかった、
と言ってました。
でも、今度は「海猿」
見たいと言ってます。
今週もまた映画に行こうかな。
ご参考になりましたら幸いです。
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