2012/07/25
■開業つれづれ:「昭和元禄落語心中」「野ばら」 雲田 はるこ
注目度が上がっている
「昭和元禄落語心中」です。
落語好きにはもちろん、
落語を知らなくても楽しめる作品です。
クリックするとアマゾンに飛びます。
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刑務所を出たばかりの与太郎が
全然面識のない師匠に押しかけ弟子入り、
与太郎は苦労しながら落語を身につけていく、
というお話。
与太郎は2巻では
大失態をしてしまいます。
八雲師匠と同門の助六との
修業時代の話になっていきます。
個人的には
結構いい感じだと思います。
先が読みたくなる作品です。
でも、あれれ?
ネット上では
ネガティブな意見も結構あって
ちょっとびっくり。
八雲師匠の芸一筋の熟練した雰囲気と
よく分かっていない与太郎のバカさ加減が
ちょうどいい感じがしますが、
きっと与太郎が好きな人は
もっと与太郎が困ったところを
見たいのだろうし、
八雲師匠の雰囲気が好きな人は
師匠の修業時代の話にも
すんなり付いていくんだろうな、
何て思ったりします。
修業時代の同門の助六さんが
与太郎みたいな立ち位置なのでしょうけど、
助六さんはこれまた落語がめっぽう上手い。
これから
一体どんな展開になるのでしょう。
さて、この絵の感じ、
なんだか見たことあるな、
と思って本棚をあさってみたら、
やっぱりすでに買っていました。
雲田 はるこさんの本。
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こちらは
ガチでBLの本です。
食堂を切り盛りする武さん♂と
離婚間近のこぶつき神田さん♂の
ラブストーリー。
神田さんは女の子のモネちゃんを連れています。
武さんは祖母のタエさんと同居中。
「野ばら」は
「落語心中」とは
全然、雰囲気が違いますので
期待しない方が良いとおもいます、きっと。
アマゾンで高評価なのは
ごく一部の方ですから、
よくコメントを読んでからにしましょう。
もちろん、BLに免疫がある方には
お勧め。
番外編ではもう、もろですから(笑)。
ご参考になりましたら幸いです。
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