勤務医 開業つれづれ日記・2

個人医院開業を目指している医師です。僻地医療、医療崩壊で悪化するQOMLの中、中間管理職の僻地勤務や医療崩壊、救急医療、医療制度をつれづれに書いております。いつも周りにいる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。

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■「全国医師連盟」発足への期待と不安 

昨日の続き(1)です。





専門職である医師は

どのように

新組織を作り上げていったら

いいのでしょう?





日医は現場と乖離し、

老害が目立っています。

したたかさも必要ですが、

あまりに現場をないがしろにしています。





それに対して

「全国医師連盟」は

産声を上げたばかりです。







「全国医師連盟」発足への期待と不安
6月8日に設立集会を開催、注目高いが「行程表」はいまだ見えず 

橋本佳子(m3.com編集長)2008年06月09日
http://www.m3.com/tools/IryoIshin/080609_1.html
 
 「全国医師連盟」が6月8日、正式発足し、東京都内で設立集会を開催した。冒頭の挨拶で同連盟代表の黒川衛氏は、「従来の学会や医師会などは確かに歴史的役割を果たしてきたが、“医療崩壊”に直面しても、医療再生への道筋を示すことができない。医療再生を目指す新機軸として、全国医師連盟を発足させた」と挨拶した。

 全国医師連盟の会員は6月7日現在で740人。平均年齢は45歳で、勤務医74%、開業医15%などという内訳だ。そのうち設立集会に出席したのは約140人。報道機関もテレビ、一般紙、医療専門誌など多数が取材に訪れし、同連盟への関心の高さが伺えたものの、正式発足後の具体的な行動内容は示されず、「期待と不安」が入り混じった設立集会となった。

取材に訪れた報道機関は25社

 設立集会は、代表者挨拶、来賓祝辞(東京大学医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステム部門准教授の上昌広氏)、6人の演者による記念講演という構成で、3時間半近く行われた。6社のテレビ局も含め、取材に訪れた報道機関は25社。

 記念講演の演者は以下の通り。「医療裁判」「長時間労働問題」「医師の自律」などがテーマだ。「現場の声を拾い上げることが重要なので、会員が現在、一生懸命に取り組んでいる活動を中心に取り上げた」(黒川氏。『「第四の同業者組織」として“医療再生”に着手』を参照)。

 1. 佐藤一樹氏「被告人の立場からみた東京女子医大心臓手術事件の経緯」
 2. 川嵜真氏「被告人支援者医師の立場からみた杏林大学割り箸事件の経緯」
 3. 中原のり子氏「医師の過労と医療の改善〜あなたの子どものいのち、疲れ切った小
  児科医にまかせますか?〜」
 4. 江原朗氏「医師の長時間勤務で医療安全は低下」
 5. 澤田石順氏「患者および医師の医療権を確立するための試み
   ―行政訴訟という手段―」
 6. 木田博隆氏「いまこそ医師の自律性が求められている―実践的倫理事始め」

日医との関係や今後の活動予定に関心

 全国医師連盟は、代表1人、運営委員30人(うち執行部6人)という体制で運営する。これまで組織作りのほか、今春の診療報酬改定に対する声明、厚生労働省が4月にまとめた「医療の安全の確保に向けた医療事故による死亡の原因究明・再発防止等の在り方に関する試案―第三次試案―」に対する意見表明、4月12日の「医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟」の発足記念シンポジウム(「大野病院事件が有罪なら分娩中止も検討」を参照)へのシンポジストとしての参加など、幾つかの対外的な活動を行ってきた。

 設立集会後の記者会見では、日本医師会との関係や今後の活動予定などについて、質問が出た。

 日医と関係では、冒頭の挨拶と同様に「日医などの既存の組織は、医療環境が変容した“医療崩壊”と言われる時代に対峙しておらず、解決の道筋を示していない」と疑問を呈しながらも、「既存の組織とは連携し、見習うべきところは見習っていく」とした。

 全国医師連盟は今後の「重点活動項目」として、
 (1)診療環境の改善(勤務実態の改善、ドクターズユニオンの創設など)
 (2)医療情報の発信(より公正な医療報道と世論啓発)
 (3)医療の法的倫理的側面(患者救済制度の実現、医師の自浄作用の発揮など)
 の3つを掲げている。

 まず取り組んでいくのは(1)で、勤務実態調査のほか、医師の個人加入のユニオン(労働組合)を作る予定だ。「できるだけ早急に作りたい」としているが、具体的検討はこれからだという。

 全国医師連盟が、総決起集会を開催したのは今年1月13日(『「全国医師連盟」が総決起集会を開催』)。それから約5カ月が経過した。前述の「重点活動項目」は、この総決起集会時に提示されたもの。設立集会の参加者および報道機関は、これらがどう具体化されるかを注目していたはずだ。あくまで予定であっても、「いつごろ、何をやるか」を記載した「行程表」の提示が期待されたところだ。

 確かに、「設立準備委員会」という組織形態では、具体的活動に取り組むのは難しい。その上、準備に携わった医師は全員、診療の合間をぬって検討を重ねてきた。しかし、今後も年会費は一人1万円と予算的に余裕がないため、専従事務局を置く予定はないという。

 「全国医師連盟」の理念に反対する人は少ないだろう。ここ数年の医療環境の変化や行政・政治の動向を踏まえると、今こそ現場の医師が立ち上がる時機だ。だからこそ、同連盟に対する期待は高い。既存の組織にない特徴を打ち出し、会員に対するメリットを目に見える形で提示し、実効性のある組織にすることが急務だ。







静かに崩壊していく医療。



それを黙ってみているしかない

「世界最高峰」といわれた

日本の医療関係者…。



しかし、国内では

叩きまくられている医療関係者。



我々が

複雑な心境を持っていることは確かです。





マスコミや行政に対して、

「それほど医療を悪く言うなら、
この医療の価値が分からないなら、
日本医療なんてつぶれてしまえ」




そう考えている人も

多いに違いありません…。





静かな世界の終わりが

どのような形を迎えるのでしょう?












(1) 関連記事
■「全国医師連盟」(黒川衛代表) 発足おめでとうございます! 「医師の労働環境改善など訴え―全医連設立集会」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-190.html

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