2011/02/24
■開業つれづれ:歩いて救急に行く人々 「県立北部病院 深夜の内科救急制限」
ネタ元は南島の管屋さん
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1779.html#comment12865
です。
いつもお世話になっております。
他の病院でもそうですが、
救急をやっていると、
ウォークイン
という言葉を聞くだけで
がっかりするというか
腹が立ちます。
救急なのに
自分で歩いて救急に来る人々が
大勢います。
本当にいっぱいいます。
自分で運転してくる人の方も多いです。
本当にいっぱいいます。
そういう人々が
いまの医療体制を
崩壊させているのです。
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県立北部病院 深夜の内科救急制限
琉球新報 2011年2月23日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-173854-storytopic-1.html
【名護】慢性的な医師不足に悩まされている県立北部病院(名護市、大城清院長)は22日、これまで24時間態勢で実施していた内科の救急診療を、救急車搬送を除き3月1日から午後10時~翌朝午前8時まで受け付け停止にすると発表した。外科、小児科の救急診療は24時間態勢を維持する。同院は「医師の過重負担を緩和するための措置。医師が確保できれば解除できる」として暫定的な対応だと説明。医師確保に向けて努力する方針を示したが、北部地域の救急医療の厳しい現状があらためて浮き彫りになった。
内科の救急対応で適正な体制を整えるには12人の医師が必要だが、現在は7人。月の当直回数が5、6回に上るほか、緊急時の呼び出しや入院患者への対応で休日を返上して出勤することもある。当直の日は朝出勤して当直に入り、翌日もそのまま出勤するため、36時間以上の連続勤務も頻繁にあるという。
北部病院にはここ数年、約2万3千~2万6千人の救急患者が来ている。内科には2010年に9713人の救急患者が訪れたが、入院が必要な緊急性の高い患者は約2割の1908人。午後10時~翌午前8時の時間帯の患者の9割以上が入院を必要せず、緊急性が低いと同院は説明する。
このような現状が医師の負担増となる原因となっており、それを解消するために深夜のウオーク・イン(救急車搬送以外の患者)を制限することで負担軽減を図るという。また、同時間帯の内科救急は北部地区医師会病院と連携することでカバーする。
同院は「患者も昼に来られる人は昼に来てほしい。コンビニ受診を控え、民間のかかりつけ医を持ってほしい。これが住民を守ることにつながる。スタッフが疲弊し、救急医療ができなくなると、結局住民にとって痛手となる」と患者側への理解を求めた。
沖縄では
医療は無駄に消費されるもので
散々、警告されているにもかかわらず、
住人は医療を食いつぶすだけのようです。
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コメント
NoTitle
救急患者的には内科よりも小児科の方が多いはずですから。
HPで確認できる小児科医は7人だけですが、もちろん他に隠してるんですよね?
2011/02/24 10:50 by Seisan URL 編集
うほっ、俺天才ww
2011/02/24 21:01 by ててれけ URL 編集
内科に行かなくても外科で診たらいいだべ
患者様:「医者は医者やろー 診察しろやー」
想像ですがこんな感じですか、、、
2011/02/27 16:58 by URL 編集