2011/02/16
■開業つれづれ:平成の鎖国 「インドネシア人の看護師の卵、滞在1年延長へ 政府方針」
日本語の壁は大きい、
ということです。
フィリピンの方なら
公用語が英語ですから
日本語を覚えるより
アメリカに行って
看護師として働く方がずっと
簡単。
こうして日本は平成の鎖国から
抜け出せない、ということになるわけです。
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インドネシア人の看護師の卵、滞在1年延長へ 政府方針
asahi.com 2011年2月16日
http://www.asahi.com/health/news/TKY201102150658.html
インドネシアから受け入れている看護師の候補者について、菅政権は15日、滞在期間を1年間延長させる方針を固めた。この夏に滞在期限を迎えるのは91人。不合格者の全員を対象とするのではなく、本人の意欲など一定の条件を踏まえて限定的にする方向だ。
2007年に署名したインドネシアとの経済連携協定(EPA)では、看護師の候補者について3年間の日本滞在を認めた。08年8月に来日した第1陣は、今月20日の国家試験に不合格なら帰国を迫られる。ただ、大量の帰国者を出せば、「平成の開国」を掲げる菅政権のイメージダウンは避けられない。
外務省や厚生労働省など関係省庁の副大臣は15日に対応を協議。滞在期間を1年間延長する方向で一致した。第1陣の人を特例として、不合格でも来年の受験機会を与えることで最終調整している。
一方、「日本語が十分にできない看護師が患者や医療者と意思疎通できなければ医療安全面で支障が出る」という慎重な意見も根強く、対象者は絞り込む。判断材料として、看護師候補者に対して日本国内で就職する意思を再確認したり、候補者を受け入れた医療機関側に本人の勤労意欲を聞いたりする案が検討されている。具体的な条件を詰めたうえで、6月までに正式決定する。
看護師国家試験では、日本人の9割が合格するのに対し、EPAで受け入れているインドネシア人とフィリピン人の昨年の合格率はわずか1%。問題に使われる日本語が難しいとの指摘があり、今年の試験から病名に英語を併記したり、常用漢字以外の漢字にふりがなをつけたりする変更がなされる。
◇
〈インドネシア人看護師の受け入れ〉日本とインドネシアが結んだEPAに基づき、看護師候補者を受け入れている。08年8月の104人を第1陣に、10年度までに計316人が来日。3年間の滞在期間中に日本の看護師国家試験に合格しないと帰国しなければならない。昨年2月の試験で初めて2人が合格した。09年からはフィリピン人も受け入れ、10年度までに139人が来日、昨年1人が合格した。
そもそも、
外国に行って専門用語を離せない専門家って
いるんですか?
アメリカに行って
専門のライセンスを取ろうと思って
専門用語を覚えられなかったら
その時点でアウト。
もしも
仮にライセンスが取れても
まったく勉強できない状況です。
なぜなら
専門用語を知らないから。
どんどん進む医療情報を
まったく受け取れずに
ずっと医療技術が更新されず、
受験したままのレヴェルで
おしまい、
ということです。
こうやって
まったく戦略がないまま
なし崩しで
近隣の医師や看護師を輸入して
日本語もわからないまま医療を行うことは
安全性や進む医学の進歩に
マイナスにならないでしょうか。
メディカルツーリズムや
外国医師の入国簡素化など
医療的な国家戦略がないまま
突き進む医療市場の開放。
政治は日本医療を
どこに向かわせるつもりなのでしょうか?
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(1)
■開業つれづれ:どれだけ変なこと言っているか誰か教えてやれ 「医療の人手不足 外国人の就労制限撤廃は当然(4月26日付・読売社説)」 自分じゃできない”当然”の事
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1378.html
コメント
肥溜めに
糞 ばっかり
だべ
2011/02/16 15:43 by どんだんず URL 編集
『どんだんず』さんも
2011/02/16 20:01 by ななし URL 編集
んだ
2011/02/16 20:08 by どんだんず URL 編集
The opening of Japan
合格したのはインドネシア人2人とフィリピン人1人で、受け入れ事業が始まってから初の合格者となった。しかし残りの251人は不合格となった。全員が母国ですでに看護師の資格を持っているので、日本語が壁になったとみられる。同じ試験を受けた日本人受験者の合格率は約90%だった。
我々日本人は、英語を通して世界中の人々に理解されている。
かな・漢字を通して理解を得ているわけではない。
我が国の開国は、英語を通して日本人が世界の人々から理解してもらえるかの努力に他ならない。
我が国民のメンタリティを変えることなく、ただ、法律だけを変えて交流したのでは、実質的な開国の効果は得られない。
鎖国日本に開かれた唯一の窓ともいうべき英語を無視すると、我が国の開国も国際交流もはかばかしくは進展しない。
この基本方針にしたがって、我々は耐えがたきを耐え忍びがたきを忍んで、万世のために太平を開く必要がある。
英米人は、「我々は、どこから来たか」「我々は、何者であるか」「我々は、どこに行くか」といった考え方をする。
我々日本人にしてみれば、奇妙な考え方であるが、彼らにしてみれば当然の考え方になる。
それは、英語には時制というものがあって、構文は、過去時制、現在時制、未来時制に分かれているからである。
3時制の構文は考えの枠組みのようなものとなっていて、その内容は白紙の状態にある。
その穴埋め作業に相当するものが、思索の過程である。
ところが、日本語には時制というものがない。
時制のない脳裏には、刹那は永遠のように見えている。
だから、構文の内容は、「今、ここ」オンリーになる。新天地に移住する意思はない。
思索の過程がなく能天気であるので、未来には筋道がなく不安ばかりが存在する。
TPPの内容に、行き着く先の理想と希望が見出せないので改革の力が出ない。
必要なものは自分で手に入れるのが大人の態度である。
だのに日本人には意思がない。それで、意思決定はできない。無為無策でいる。
常に子供じみた他力本願・神頼みとなる。
意思がなければ、意思疎通もはかどらない。それで、察しを遣う。
だから、日本人の独りよがり・勝手な解釈は避けられない。
問題を解決する能力はないが、事態を台無しにする力を持っている。
だから、我々日本人は、自重に自重を重ねて、常に事態を静観する必要に迫られていた。
我々は、変わらなくてはならない。
http://e-jan.kakegawa-net.jp/modules/d/diary_view.phtml?id=288248&y=2009&m=11&o=&l=30
2011/02/16 21:48 by noga URL 編集