2011/01/19
■開業つれづれ:「ドントクライ、ガール」「HER」ヤマシタ トモコ
なぜか
わたしの知り合いには
裸族が2人ほどいます
(残念ながら、私は違います)。
初めてその存在を知ったのは
大学生のころ。
…いやあ、衝撃的でした。
医学部4年の時の学年末テストのとき、
「勉強するときって、裸の方が集中しない?」
と同級生に何気に言われて
目が点になってしまったのを覚えています(笑)。
確かにあれは愛の告白ではなかったはず。
単なる現状報告というか、
自分の隠していた勉強ノウハウの告白というか、
なにかもっとなまめかしいものではなく、
より理系的なテクニカルな意見だった気がします。
”本来、人間は裸であるべき。
でも、社会通念上、それは抑圧されている。
だから、勉強のときは
原初の裸というスタイルに戻すことで
人間の能力が最大限に発揮できる”、
…みたいな論調でした。
そんなわけで、
こんな人種がいるんだな、
と思いながら
マンガを読んでおりました。
ある意味、
「テルマエ・ロマエ」(1)
は裸族マンガかもしれませんが(笑)。
人気沸騰中のヤマシタ トモコの
裸族マンガが
かなり人気です。
クリックするとアマゾンに飛びます。
![]() | ドントクライ、ガール (ゼロコミックス) (2010/07/09) ヤマシタ トモコ 商品詳細を見る |
わはは「ストックホルム症候群」。
最後まで突き抜けましたね。
「このマンガがすごい! 2011」オンナ編2位だそうです。
…人間ってわかんないもんです。
これが大衆受けするんだろうか?
いや、自分は大好きです。
ただ、「テルマエ・ロマエ」より
かなりレンジは狭い気がします。
で、1位も
ヤマシタ トモコ
という快挙というか
正直本気か、
という感じ。
短編集ですが、
つながっている短編、という感じ。
![]() | HER (Feelコミックス) (2010/07/08) ヤマシタ トモコ 商品詳細を見る |
私は3話目?4話目?の
年取った写真家の話が
断然好きでした。
「人類にあまねくふりかかる呪い
世界の決まり」
他の人はどうかわからないけどさ。
いま注目は
アフタヌーン連載中の
社交ダンスマンガ。
![]() | BUTTER!!!(1) (アフタヌーンKC) (2010/07/23) ヤマシタ トモコ 商品詳細を見る |
なかなかいい感じです。
アフタヌーンもうまいです。
個人的にはドントクライが
一押しです。
女性の方にはHERも
なかなかいい感じだとおもいます。
これからの展開が
BUTTER!!!
気になります。
ご参考になりましたら幸いです。
(1)
■開業つれづれ:「テルマエ・ロマエ II」 ヤマザキマリ
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1576.html
(2)ストックホルム症候群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、Stockholm syndrome)は、精神医学用語の一つで、犯罪被害者が、犯人と一時的に時間や場所を共有することによって、過度の同情さらには好意等の特別な依存感情を抱くことをいう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A0%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
コメント
NoTitle
2011/01/19 02:12 by シンプルp科 URL 編集