スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■開業つれづれ:「大和路密着:インターフェロン療法、副作用か 「死、無駄にしない」両親提訴 /奈良」


あまり知られていないインターフェロンの副作用を訴える予定だ



へー。

正直、インターフェロンによる

うつ病はかなりよく知られた副作用です。




それが何でまた?

以前から厚生労働省の

注意勧告もあったはず。






単純にマスコミが知らなかった、

というだけで

医療業界ではずっと前から有名な話。

患者さんもよく知っています。







こんにゃくゼリーと同じで

怒りの持っていき場がないからなのでしょうか?

それに便乗するマスコミもマスコミです。








大和路密着:インターフェロン療法、副作用か 「死、無駄にしない」両親提訴 /奈良


毎日新聞 2010年12月30日 地方版

http://mainichi.jp/area/nara/news/20101230ddlk29040216000c.html



 奈良市立奈良病院でインターフェロン療法によるC型肝炎治療を受けていた奈良市の会社員、井上昌之さん(当時27歳)が09年1月、自ら命を絶った。副作用でうつ状態になったことを知りながら治療を続けたことが原因だとして、両親は病院側に計6900万円の損害賠償を求める訴えを奈良地裁に起こした。「息子の死を無駄にしたくない」。1月から始まる弁論では、あまり知られていないインターフェロンの副作用を訴える予定だ。【大久保昂】

 昌之さんは3歳ごろ、肝臓にできる小児がんの一種「肝芽腫」が見つかった。大阪市の小児専門病院の医師から「手術で助かる可能性は半々」と告げられた。両親は助けたい一心で、昌之さんと同じ血液型の知人10人に手術日に病院に来てもらって輸血に備えた。

 約9時間に及ぶ手術は成功。C型肝炎に感染したのは、この時に投与した血液製剤が原因とみられる。昌之さんは08年9月、市立奈良病院でC型肝炎の治療を始めた。期間は「注射だけで6カ月」と聞いた父勇一さん(62)は、「大病院なので問題ないだろう」と安心し切っていた。

 ところが、治療を始めると昌之さんの様子は一変した。以前はファッションに気を遣っていたのに、ひげや髪が伸ばし放題となり、だらしない服装をするようになった。12月に入ると、食卓にも姿を見せなくなった。09年1月、心配した母親(60)が、通院時に勇一さんが付き添うことを提案したが、昌之さんは「大人にもなって格好悪い」と取り合わなかった。

 勇一さんが治療について医師から直接説明を受けることがないまま、昌之さんは1月24日に自宅で自殺した。「人間関係のトラブルや借金でもあったのだろうか」。勇一さんは昌之さんの友人らを訪ねて回ったが、原因は分からなかった。

 その後、インターネットでインターフェロン療法について調べ、昌之さんが投与されていた「ぺグインターフェロンα-2b製剤」の解説を見て絶句した。副作用に「自殺や自殺企図」とあったからだ。「病院はなぜ家族に教えてくれなかったのか」。憤りを覚えると同時に、自殺直前に昌之さんを車で病院へ送り届けたことを悔やんだ。

 勇一さんは「インターフェロンは有効な治療法として注目される一方、副作用についてはあまり知られていない。泣き寝入りしている人もたくさんいるのではないか」と話す。第1回口頭弁論は、昌之さんの三回忌の翌日に当たる来年1月25日。勇一さんは墓前で「お前の気持ちを病院に言える時が来たよ」と語りかけるつもりだ。

 病院側は「代理人を立てた上で相談して決めたい」としている。

==============

 ■ことば
 ◇インターフェロン療法

 国内に約33万人と推定されるB型、C型の肝炎患者(肝硬変と肝臓がん除く)の有効な治療法。月額7万円前後と言われる重い自己負担が問題となり、国と都道府県が08年度から公費助成を開始。2年間で約7万2000人が活用した。一方、副作用とみられる自殺・自殺未遂も相次いでいる。独立行政法人・医薬品医療機器総合機構によると、井上さんが投与された「ぺグインターフェロンα-2b」だけでも04~09年度に計25例が報告されている。





患者さん御本人にいくら話をしても

思いどおりの結果にならないと

いろいろな方が出てきます。




親父さんのがんの治療で

さんざん闘病して

全然見舞いに来なかった息子の方(次男か三男)が

手術の結果が悪いとあわてて飛んできて

医師の首根っこを摑まえて

「何でこんなことになったんだ!責任をとれ!!」

とか大騒ぎされたことがあります。





さて、

インターフェロン療法については

別記事がありますのでご参照を。




毎日新聞は

いったいインターフェロン治療を

どのようにしたいのでしょう?









【くらしナビ】C型肝炎 一度は検査を


産経ニュース 2010.12.17 08:16
http://sankei.jp.msn.com/life/body/101217/bdy1012170820001-n1.htm


  
潜在患者200万人以上も いまや治る病気

 ウイルスを介して感染するC型肝炎は、感染に気づいていない潜在患者が200万人以上ともいわれる。慢性化すれば肝硬変から肝臓がんに進行してしまうが、いまや治療薬の進歩で“治る病気”になってきた。できるだけ早期にウイルス感染を見つけ、治療を始めることが必要だ。(中山忠夫)

                   ◇

 C型肝炎ウイルスの感染は、輸血や汚染された血液を使った血液製剤の投与、注射器の使い回しなどで広がった。1990年代以降は献血の検査強化などで新たな感染者も減ったが、それ以前に輸血などの心当たりがある人はとくに注意が必要で、感染者の年齢層も40代以上が中心だ。

 だが、ウイルス検査は職場の定期健康診断でほとんど実施されておらず、40歳以上の自営業者や主婦らを対象とした国の無料検査の受診率も累計で約4割と低い。肝硬変や肝がんの発症リスクは50代以降に高まるため、手遅れにならない40代のうちに一度は検査を受けておきたい。

 もし感染していた場合、治療方法は免疫力を高めるインターフェロン投与が中心。現在は、インターフェロンより投与回数が少ないペグインターフェロンの注射と、抗ウイルス薬リバビリンを一緒に内服する併用療法が主流だ。治癒率も50%~90%に達する。

 「もはや治るか治らないかは、患者さんの“決断”次第」

 こう話すのは、C型肝炎の外来治療に取り組んでいる伊東クリニック(静岡県焼津市)の伊東和樹院長。インターフェロン治療は念のため当初1~2週間ほど入院して個人差の大きい副作用の経過をみる場合も多いが、専門の医師が注意深く治療すれば通院だけでも治療可能と指摘する。「忙しいから」とためらっていた患者にとって治療の有力な選択肢だ。



 「総合病院の勤務医だった当時、もう手遅れで入院してくる肝がん患者を何人も看取(みと)ったが、『もっと早く肝がんに気づいてインターフェロン治療をすれば死なずに済んだ』と悔やむしかなった」

 伊東院長はそんな思いから外来治療を実践している。ペグインターフェロンの中でも、高齢者や肝硬変に近い段階の患者でも治療がしやすいペガシス(ペグインターフェロンα-2a)を主に使い、投与量や投与期間のきめ細かな調節などによって患者の抵抗感をなくしていく治療を心がけているという。

 C型肝炎患者らでつくるNPO法人(特定非営利活動法人)「東京肝臓友の会」の山田光子副理事長は、治療を始める際の注意点について「実績のある肝炎治療の専門医を選ぶことが第一歩。わからないことがあれば各地の患者団体が相談にも応じている」と話している。

                   ◇

【用語解説】C型肝炎

 感染すると7割程度が治らずに慢性化し、20~30年かかって肝硬変、肝がんに進行する。A型やB型に比べて自覚症状がないことが大きな特徴。肝がん患者のうち約8割は感染者が占めている。

                   ◇

【用語解説】インターフェロン

 ウイルス増殖を防ぐ働きのあるタンパク質。C型肝炎の治療に多く使われる。ペグインターフェロンは従来のインターフェロンを改良したもので、効果が持続し副作用も減り、週3回以上必要だった注射が1回で済む。半年~1年間の投与が標準的。以前は治療費の自己負担(保険適用、3割負担)も毎月約7万円と高額だったが、助成制度が整備されて今年4月からは毎月1万円(所得によっては2万円)で済むようになり、治療の効果が期待できる患者には2度目の助成適用も可能となった。







これでインターフェロン療法に

ブレーキがかかったら

それこそ一大事です。


























関連記事

コメント

NoTitle

またも奈良…いや、もう何も言いますまい。

ぐぐれかす

いまぐぐったらこの裁判ばっかりが検索されました。

マスコミは

奈良だから・・・
奈良県民を絶滅させたいのでしょう

どちらにせよ訴えられる

副作用が強いからと薬を使わなければまたそれも訴えられるわ。

NoTitle

また売日か・・・

NoTitle

あのう医師から指摘されなきゃ副作用が無いって考えているなら
それは間違いだと思います
私はうつで、アモキサンを服用して頻脈がでました
でも私がネット上でIRCやSNSで他のうつの患者さんと意見交換してもアモキサンで頻脈になった人はいません

でも結構知っていますよ
副作用がある事
うつと喘息で何種類も服用している私は副作用の事をしっかり情報収集してなにか動きがあったら医師に相談します

それからうつだから=即 死では無いのです
きちんと相談してうつの薬を飲めば死にません
現に私はうつが発症して4年と6ヶ月経過しましたけど死んでいません
生きています
それから服薬のおかげと自分でスポーツクラブで泳いだりして体を動かして努力して回復するように努力しています

なんでも医師・医療のせいにするのは間違っています。
そう考えます

始めに結論ありきの記事

大阪地検特捜部と同じです

答え

>毎日新聞は

>いったいインターフェロン治療を

>どのようにしたいのでしょう?


マッチポンプw
非公開コメント

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

プロフィール




中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
↑「勤務医 開業つれづれ日記・2携帯版」はこちらから。

おすすめ開業関連本

クリックするとAmazonに飛びます。

クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2017 vol.7: 必修問題


クエスチョン・バンク CBT 2017 vol.5: 最新復元問題


医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2017-2018


小児がん診療ガイドライン 2016年版


もっともっとねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書3


ねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書


診療所経営の教科書〈院長が知っておくべき数値と事例〉


感染症レジデントマニュアル 第2版


40のしまった! 事例に学ぶ 診療所開業ガイドブック (NHCスタートアップシリーズ)


開業医・医療法人のための医療税務と節税対策Q&A


開業医・医療法人…すべてのドクターのための節税対策パーフェクトマニュアル


開業医・医療法人…すべてのドクターのための税務調査対策パーフェクト・マニュアル


医院の財産 承継&相続パーフェクト・マニュアル


よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方


トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方


ねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書


もっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書2


もっともっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書3

おすすめ医学書

FC2カウンター

いつもご訪問、ありがとうございます。2009年5月7日からの累計アクセス数です。

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:
いつもありがとうございます。現在、アクセスしている方の数です。

Amazon人気商品

月別アーカイブ

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。