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■開業つれづれ:「中国・ロシアのお金持ち用…長期医療ビザ創設へ」




医療ツーリズムが

いよいよ検診だけではなく

治療にまで手を出す勢いです。





日本人に対する医療が

激安医療設定で崩壊しているのに

海外富裕層に向かって

門戸を広げると

その分、日本国民への医療提供が減るとは

考えないのでしょうか?




医療業界の都合より

観光業界の力が強いことだけは

よくわかります。








中国・ロシアのお金持ち用…長期医療ビザ創設へ

読売新聞 2010年12月17日(金)13時27分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101217-00000246-yom-soci

 政府は、長期入院を伴う医療目的で日本に入国・滞在する外国人患者と、その付添人のための「医療滞在査証(ビザ)」を創設することを決めた。

 法務省が17日付の官報で、在留資格の変更を示した。医療滞在ビザでの在留期間は6か月とし、施行は来年1月1日。

 医療目的で入国する外国人は現在、短期査証で入国するのが通例で、在留期間は90日だった。しかし、長期のリハビリを伴う治療なども含め、日本の高度先進医療を受けたいという希望は多く、「日本の医療の強みを生かした国際医療の交流にもつながる」(法務省)として、医療滞在に特化したビザを新設した。

 中国やロシアなどの富裕層の医療目的での来日がもたらす経済効果に期待して、政府は「医療ツーリズム」を成長戦略の一環として位置づけてきた経緯がある。

最終更新:12月17日(金)13時27分

読売新聞




別ソース。




医療滞在ビザ、来年1月から発給 外相が正式発表


日本経済新聞 2010/12/18 0:09

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E5E2E6E78DE3E5E3E0E0E2E3E28297EAE2E2E2

 前原誠司外相は17日の記者会見で、日本で医療サービスを受けたい外国人向けの「医療滞在ビザ」を来年1月から発給すると正式に発表した。滞在期間は最長6カ月で、必要に応じて90日以内の滞在なら最長3年間は何度でも入出国できるようにした。家族や付添人の同伴も認めており、外国人の長期滞在を後押しする狙いがある。

 外相は会見で「一人でも多くの人が日本を訪れて先進的な医療サービスを受け、健康になることを心から期待している」と語った。






>政府は「医療ツーリズム」を成長戦略の一環として位置づけてきた

さんざん医療をこき使って

医療崩壊を引き起こしながら

さらに

観光業界のいい餌になるということで

日本の医療現場を知らずに

検診も治療も開放

ということです。





医療側にとっても

おいしい話かもしれませんが、

一番困るのは患者さん側です。





>「一人でも多くの人が日本を訪れて先進的な医療サービスを受け、健康になることを心から期待している」

悪い冗談にしか聞こえません。

医療サービスは

日本の患者さんのサービスを

取り上げて提供しているもの

なのかもしれません。





富裕層に100倍払っても

いい医療がほしい、

といわれたら

それなりの医療資源を投入しなくてはいけません。




実際に私がいた病院では、

中東のお偉いさんが日本で狭心症になった時、

「病院丸ごとか循環器のフロアー全部、貸し切れないだろうか」

というオファーがありました。




他の患者さんがいるので

その時は無理だったんですが、

今後は

その無理が通るかもしれません。

そして、

ロシアや中国の方の治療のために、

転院や治療の延期を余儀なくされるかもしれません。







ちなみに

自分のクリニック、

あるいは

勤務医の方なら自分1日、

どれぐらいで貸し出しますか?






うちは固定費、変動費、そして利益と、

休診にする場合はそれに伴うデメリットを

一応、1日当たりでも計算しています。

1日当たりの損益分岐点から

おのずと最低ラインは決まるはずです。







脳のトレーニングです。

よく考えておいた方がいいです。





医療現場には

そんな時代が来ているのです。























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コメント

まだそんな甘っちょろい事を…

>一番困るのは患者さん側です。

勝手に困らせとけばぁ?

NoTitle

特殊化した病院で対応するんで大丈夫でしょう。

それより医療費はただ同然と思っている愚民を教化して欲しい。

少なくとも夜間救急などは償還払いで
救急車も有料

SSナンバー制導入

NoTitle

個室代出るし、治療費も保険外であるからこちらの設定でOK
医療者にはうまい話だけです

むかつくのは、貧乏中国人!
受診しても踏み倒し 医療でのルールやマナーもない
こんやつらに媚売る与党って、、、。

いいんじゃなすかあ

ただ同然の昼間の料金を夜も同じにしろと喚く日本人の患者。

きちんと対価を払う患者の存在はありがたいと思いますよ。
日本人の患者が当たり前だと刷りこまれた日本人の医師も早く目覚めるきっかけになるでしょう。

中国人の患者 ああーん?
対馬の旅館みたいな病院が続出するぞ!そのまま帰国するとは思えません。留学生をたくさん引き受けている地方の女子大なぞ どうよ。

やっぱり馬でも鹿でも糞を食らわすか ペンペン草出しても薬だと有り難く飲むでしょう。

外国と日本は常在菌ですら違うのが当たり前だし、間違いなく日本では未知の病原菌を持ってくるのに間違いないのに。
持ってきてパニックなっても医者に責任をかぶせる気満々にしか思えません。 もう空港の窓際作戦なんか意味なくなるのに。

ドロッポ先生と同意見です

患者の私でもさすがにもう仕方ないだろうって
自分で自衛するしか無いなって思っています
もう勝手に困らせておくしか無いです
「悔しかったら金払え」位言ってもいいと思います
「地中海病院」シリーズをネットで読んでからはもう日本人は医療に対価を支払う意志が無いんだって痛感しましたから

やっぱり高度なサービスには高価な対価を要求すべきです
私自身は営業の経験からサービスには正当な対価を
というのが持論です
安売りなんてトンデモナイという考えです

みなさん仰るとおり、、、

医療人にとっては、暗黒の闇に射し込む一筋の光、とでも言うべき朗報ではないでしょうか。良心的な業務を赤字経営などと散々叩かれ続けてきたのですから、それを一気に解消する好機到来です。

デポ金をきちんと払う人さえきちんと選別・確保できれば、十分に利益をあげられるでしょう。

結構喜んでます。

うちの病院の事務は結構喜んでいます。
差額ベッドも患者の同意がないと埋まらないし、医師の時間外を当て込むのにはやはり自由診療で、最初から患者側が納得するんだったら問題ないでしょう。

少なくとも不意に訪れて大した診療報酬の得られない しかもDQNよりは 予定を組んで時間通りに来る患者のほうが楽ですから。

日本人の患者が締め出されるというのなら それは患者おシステムが悪いのであって医療機関側が非難されるいわれはありません。

welcome 外国人

どう考えたって、公的保険一本で、激安価格の日本人の患者より、自由診療の外国人のほうがありがたいですね。特定の疾患を除けば、飛行機による移動には耐えられる体力と年齢でしょうし。

世界中の病院、金持ちの外国人、大歓迎です。日本人も、それ以上によく診てほしかったら、せめて公的保険と別立てで、国際標準料金が支払われる私的保険を作るんですね。

そうそう、病院は、ボッタくるだけではだめで、主治医や術者に必ず歩合でボッタくった一部を還元しないといけませんな。

もっとも、シンガポールや韓国に勝つには、医師も、コメディカルも、もっともっと、はるかに英語勉強しないと。。。 いっそ、国試もすべて英語にしては?

NoTitle

> いっそ、国試もすべて英語にしては?

まったくもって同感。もはや各学会も、全演題発表の○割は英語で、などといった基準を作ることを考えるべき時期でしょう。いきなりは無理でしょうから、十年後に五割にすべく、一年ごとに比率を5%ずつ増やすとか。

今さらのことですが、英語が欧米人のものだと思っていたら大間違いで、医師レベルだともはや日本以外のすべての国の共通語が英語となっています。うだうだ言い訳をする前に、まず英語のトレーニングをすべき。特に若い世代ほど、それが求められるでしょう。

むしろ

医療ビザで自由診療の患者が出てくれば 英会話を学ぼうとする医師はほって置いても自然と増えるでしょう。

同時に収益が上がると見るや 採用の条件に英会話の能力を必須とする病院もまた増えるでしょう。
会議も英語だけ なんちゃって。ああ外資に乗っ取られた会社を見る思いがします。

アメリカに出した演題の抄録をそのまま国内の学会に出したら ろくすっぽ審査せずに採用する日本の学界はどうにかならんかなあ。
あと日本で行われる国際学会だって せっかく英語で発表したのに 平気で日本語で質問するじいさん教授もねえ。懇親会で英語で話しかけると 中国からですかって必ず聞き返す奴も ある意味失礼だよなあ。名札見りゃ分かるだろって。

ああ オレの顔かぁ。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
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田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

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