スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■開業つれづれ:「不惑の原発銀座2:豊かな地、なぜ医療過疎」



質問: タイトルより

豊かな地、なぜ医療過疎?


回答: 

福島、それも大野地区だから






さすが福島。

大野病院地区では

こんな素敵な会話が。

>「原発地域の住民の生活は危険を伴っている。医療に責任をもってほしい」


自分たちに責任はないが

医療は責任をもて、

という素敵な住民の姿勢が

全国に鳴り響いていますが

いまだに理解していない様子。




というか、

理解していないからこそ

このような医療撤退に

つながったわけです。




こんな素敵な「福島学」を

福島の医師たちは

学生のころから必須で学んでいる様子(1)。




大学も

勉強すればするほど

福島に残りたくなくなるとは

思わないのでしょうか?









不惑の原発銀座2:豊かな地、なぜ医療過疎

asahi.com 2010年12月14日

http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001012140002



 ●「交付金あるのに、医療守れない」

 富岡町のホールで9月、200人超の集まる住民集会が開かれた。テーマは、原発の立地する双葉地域の医療のこれから。県立大野病院(大熊町)双葉厚生病院(双葉町)の統合を来春に控え、県病院局幹部が説明に訪れた。
 集会では住民の不安と不満の声が引きも切らなかった。

 「原発でたくさんの交付金があるのに、県は医療を守れないのか」

「原発地域の住民の生活は危険を伴っている。医療に責任をもってほしい」

 県幹部は「医療を守るために、統合で地域に中核病院を作る必要がある」との説明を繰り返したが、参加者は納得の様子を見せない。統合は民間のJA福島厚生連の病院に、県立病院の運営が委譲される全国でも珍しい形態。住民の目には「県が地域の医療から一歩退く」と映った。
 原発建設以来、放射線災害への備えが築かれた地。大野病院も初期被曝(ひ・ばく)医療機関として、万一の事故への訓練を続けてきた。しかし、今や住民が最も不安なのは救急医療。集会でも、参加者が「指の切断事故が起きたが、病院がなかなか決まらなかった」「吐血して救急車を呼んでも、運ぶ病院がなくて1時間半近く自宅待機した」などと体験を語った。双葉地域は、南相馬市やいわき市など域外の病院への救急搬送率が約4割に達する。県平均の2倍だ。

 ●病院統合で、医師確保ねらう

 主因は、医師不足。地域の中核の両病院合わせ、2004年に24人いた医師が09年に17人まで減った。県内7地区別に医師数を比べると、双葉郡を含む相双地区は南会津と並んで低い=グラフ。県は病院統合で医師の集まる環境を整え、13年に25人まで増やす計画だ。救急態勢の充実につなげ、域外への搬送率を2割に抑える目標も掲げる。
 「双葉郡は、県内で最も医師が集まりにくい地域」と厚生連の森合桂一・業務部長は医師不足に陥った背景を説明する。医師派遣の中核を担う県立医大から遠いことや、専門医研修を受ける態勢が整っていないことなど、要因はいくつか考えられる。子育てなどの生活環境を気にかける医療関係者の声もある。
 両病院は来春の統合に向け、準備作業のまっただ中。大きな課題は、看護師ら医療スタッフの異動だ。県立病院職員は、民間病院への統合で給与減など待遇が変わる。このため、県立病院の看護師は退職したり、他の病院に移ったり、県の医療部門にとどまってほかの地域に移ったり、と進む道が分かれる。新病院の看護師は、募集した40人のうちまだ半数程度の採用だ。
 もはや統合の動きは後戻りする段階になく、「できるだけ早く、新病院がしっかりと機能するように」(双葉郡医師会の井坂晶会長)との思いは地域の願い。一方で、原発で豊かになったはずの地だけに、医療過疎という現実に住民は戸惑いを感じている。





>「原発でたくさんの交付金があるのに、県は医療を守れないのか」



>医療を守るために、統合で地域に中核病院を作る必要がある

と説明しても、

>参加者は納得の様子を見せない。



住民にとって医療は

守るものではなく

使うもののようです。




極めて限られた医療資源という

認識ではなく、

コンビニのようにあって当然のもの、

という程度が医療なのです。







>「双葉郡は、県内で最も医師が集まりにくい地域」

と思いっきり書かれています。




大野病院事件で

全国に知れ渡っている地域ですから、



医療的には日本でも有数の悪名高い地域


なわけです。





きっと

住民の皆さんには

まだその認識がないのでしょうね。




いまだにこの地域で働いている

17人の医師に

同情を禁じえません。














(1)
■”福島学”スタート 「県立医大、「福島学」必修に 歴史、文化学ぶ 医師定着目的」
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-836.html

















関連記事

コメント

NoTitle

>「双葉郡は、県内で最も医師が集まりにくい地域」と厚生連の森合桂一・業務部長は医師不足に陥った背景を説明する。医師派遣の中核を担う県立医大から遠いことや、専門医研修を受ける態勢が整っていないことなど、要因はいくつか考えられる。子育てなどの生活環境を気にかける医療関係者の声もある。


苦しい答弁ですね。住民相手に医療者から聖地認定されているとは、口が裂けても言えないでしょうが…

情弱と変態につける薬なし

>いまだにこの地域で働いている
17人の医師に
同情を禁じえません。

いらんでしょ同情なんて。きっと涎垂らしながら喜んでやってますよこの変質者ドモは。

NoTitle

>>いらんでしょ同情なんて。きっと涎垂らしながら喜んでや   ってますよこの変質者ドモは。
ワッハッハ!!
さすが師匠

胸熱

>「原発でたくさんの交付金があるのに、県は医療を守れないのか」
>「原発地域の住民の生活は危険を伴っている。医療に責任をもってほしい」

勘違いもここまでくると清々しいですね。

大野病院

素人の私でさえ「大野病院」w
って状態なんですよ
地元の皆さん

ましてや今は2010年
Windows95が発売されてから15年経ちました
インターネットで簡単に情報が交換できるようになりました
ハードディスクが安価になって情報を消さずにすむようになりました

ネットに上げた情報は半永久的に残ります
大野病院の名前も残ります
名前を変えても誰かしらが追跡します

ムダです
次の事を考えた方がいいと思います

NoTitle

大野の呪いが解けない限り医療過疎もまた続くのでしょうね
非公開コメント

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

プロフィール




中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
↑「勤務医 開業つれづれ日記・2携帯版」はこちらから。

おすすめ開業関連本

クリックするとAmazonに飛びます。

クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2017 vol.7: 必修問題


クエスチョン・バンク CBT 2017 vol.5: 最新復元問題


医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2017-2018


小児がん診療ガイドライン 2016年版


もっともっとねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書3


ねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書


診療所経営の教科書〈院長が知っておくべき数値と事例〉


感染症レジデントマニュアル 第2版


40のしまった! 事例に学ぶ 診療所開業ガイドブック (NHCスタートアップシリーズ)


開業医・医療法人のための医療税務と節税対策Q&A


開業医・医療法人…すべてのドクターのための節税対策パーフェクトマニュアル


開業医・医療法人…すべてのドクターのための税務調査対策パーフェクト・マニュアル


医院の財産 承継&相続パーフェクト・マニュアル


よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方


トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方


ねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書


もっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書2


もっともっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書3

おすすめ医学書

FC2カウンター

いつもご訪問、ありがとうございます。2009年5月7日からの累計アクセス数です。

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:
いつもありがとうございます。現在、アクセスしている方の数です。

Amazon人気商品

月別アーカイブ

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。