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■開業つれづれ:ブラック東大 確信犯的残業代未払 「残業代未払い 東大に是正勧告」







どこのブラック企業かと思いましたら、

>6年間に8回にわたって労働基準監督署の是正勧告

東大附属病院でした…。




これほど是正勧告に従わないのは

確信犯的なんですが、

東大からしてこの有様です。




ちなみに

イントロの文章で

>東京大学が、医学部附属病院などに勤務する看護師や事務職員らに対し残業代を支払っていない

なぜ”医師”が入っていないのか不思議。

NHKのいやらしさが

にじみ出ている気がします。










残業代未払い 東大に是正勧告

NHK 2010年12月8日 7時58分

http://www.nhk.or.jp/news/html/20101208/t10015706901000.html

東京大学が、医学部附属病院などに勤務する看護師や事務職員らに対し残業代を支払っていないなどとして、ことし3月までの6年間に8回にわたって労働基準監督署の是正勧告を受けていたことが分かりました。

是正勧告を受けていたのは、東京大学医学部附属病院や医科学研究所など大学にある4つの組織です。大学によりますと、附属病院に勤務する医師や看護師、それに大学の事務職員ら、延べ、およそ700人に対して、残業代の割り増し賃金を支払わなかったり、規定を超えた時間外労働をさせたりするなど、労働基準法に違反しているとして労働基準監督署から是正勧告を受けていたということです。

是正勧告は、大学が法人化して労働基準法の適用対象となった平成16年度以降、ほぼ毎年行われ、ことし3月までにあわせて8回にわたっています。

このうち残業代などの未払い賃金は、総額でおよそ9700万円に上り、大学は是正勧告を受けて全額を支払ったとしています。東京大学本部広報課は「故意に残業代を支払っていなかったわけではなく、時間外勤務の一部を自己研さんの時間と考えるなどしていたため結果的に未払いになった。勧告を受けるたびに会議などの場で再発の防止を呼びかけてきたが、徹底できていなかった。今後はこのようなことがないようにしたい」と話しています。







東大からして

この有様ですから、

日本の大学付属病院の

ブラックさは

骨の髄まで沁みています。








大学病院の雰囲気が変わったというのも

認識していますが、

雇用の基本がブラック。






結局、医師が残らないのも

この大学システムの

すっきりしない感じが

拭い去れないからです。









>6年間に8回にわたって労働基準監督署の是正勧告

これを無視、

というのも大学事務が

まったく改善する気がない証拠ですし、

それを報道するマスコミも

ピンボケ。







日本のど真ん中が

とんだブラック病院だった、

というお先真っ暗な話題でした。














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コメント

NoTitle

かつては、医局が、そのたりない分をバイト代で埋めたり、医局人事として、給料高くで労働量のすくない病院との交互勤務などで調整していたのが、なくなったんでしょうね。

っていうか、ちゃんと労働環境が整っているまともな研修病院ができたら、医局なんか入らずにそこに集まってしまいますよ。

NoTitle

>大学が法人化して労働基準法の適用対象となった平成16年度

むしろここに引っ掛かりました。
それ以前は労基法は適用できなかったんですね>国公立大学附属病院。

NoTitle

>それ以前は労基法は適用できなかったんですね>国公立大学附属病院。

http://www.soumunomori.com/forum/thread/trd-14289/
より引用
**********
労働基準法第112条で国、地方公共団体の適用が定められている一方で、国家公務員法附則16、地方公務員法58他により、国家公務員、地方公務員への適用除外があります。

 極めて大まかな捉え方で述べると、国家・地方公務員の事務系職員には適用がなく、現業職(旧・郵政省外務職員、旧・四現業職員、国公立病院の看護師、市町村の上下水道局職員等)には適用があります(ました)が、労働災害についての補償は労災保険ではなく、いずれも国家(地方)公務員災害補償法等の適用を受けます。よく言われますが、労働基準局の職員は労基法を所掌しますが、適用除外となる所以です。
***************

だそうです。国家公務員の「事務職」は労基法適用外とのことですが、われわれの実感としては、医者って教授とか病院長以外はどう考えても「現業職」ですよねえ (w

不信

問題認識しつつ証拠隠滅か
東京・銀座にあった眼科の診療所で「レーシック」という視力の矯正手術を受けた患者らが角膜炎などに集団感染した事件で、逮捕された診療所の元院長は、警視庁が捜査を始めたことを受けて手術に使う器具を知人に預けていたことがわかり、警視庁は、器具の衛生管理に問題があったことを認識しながら、証拠の隠滅をはかったとみて調べています。
この事件は、東京・銀座にあった「銀座眼科」で、おととしから去年にかけて「レーシック」の手術を受けた患者らが角膜炎などに集団感染したもので、警視庁は、器具の滅菌を怠り患者に傷害を負わせたとして、元院長で医師の溝口朝雄容疑者(49)を業務上過失傷害の疑いで逮捕しました。
溝口元院長の身柄は8日午前、検察庁に送られました。
調べに対して、溝口元院長は容疑を認め「手術を多くこなそうと、手間のかかる滅菌をしなかった」などと供述しているということです。
警視庁によりますと、溝口元院長は、警視庁が捜査を始めたことを受けて「警察に呼ばれているのでしばらく預かって欲しい」と、手術に使う器具を知人に預けていたことが新たにわかりました。
さらに、診療所の職員に対し、「警察に聴かれたら、手術で手袋やマスクをしていたことにして欲しい」と、事実と異なる証言をするよう求めていたということです。警視庁は、溝口元院長が衛生管理に問題があったことを認識しながら、証拠の隠滅をはかったとみて調べています。

12月08日 12時40分

NoTitle

余録:レーシック感染で元院長逮捕
 「日本人には眼病が多い」--江戸時代に日本に来た西洋の医師たちはまずそれに驚いたという。出島の医師を務めたツンベリーは「農民らはよく赤目になり、ただれ目になる。これは炭の煙や便所の蒸発気のためだ」と記している▲幕末に来日したオランダ海軍軍医ポンペは日本は世界のどこよりも病気で失明した人が多いと述べ、漢方の治療の誤りが原因だと批判した。その一方「日本人は手術すれば治るというと、たいていの人が喜んで応じる」と眼科手術にあまり抵抗感がないのを特筆する▲医学史書が注目する江戸期日本の眼病は遠い昔話となった。だがこと近視人口の割合は今も世界一といわれる日本だ。手術を恐れなかったご先祖譲りの性格もあってか、視力を矯正するレーシック手術にも人気が集まってきた。だがそこで集団発生した角膜感染症だ▲東京の眼科医院でレーシック手術を受けた患者が角膜炎になった事件で、警察は元院長を業務上過失傷害容疑で逮捕した。感染は手術器具の滅菌を怠るなどのずさんな衛生管理が原因と見られ、発症者は100人を超える▲元院長は保険のきかないレーシック手術が他院の半額以下でできると患者を勧誘していた。詰めかけた患者には約10分ほどの手術を流れ作業のように施していたという。もしも指摘されるように器具を滅菌もせずに使い回していたのなら、まるで江戸時代の話である▲こんな事例もあるから、手術を受ける方はそのリスクについてちゃんと理解しておきたい。日本は治療の誤りが眼病をはびこらせている国だとのポンペの言葉は歴史の書庫に封じ込めておかねばならない。

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