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■「崩壊の原因、教育も医療も同じ」

>欲望(WANTS)と社会的必要性(NEEDS)が住民意識の中で分離していないこと。

なるほどね。



資本主義的な

「個としての欲望」が

「社会的なニーズ」を

押しつぶしているのが

いまの現状なのかもしれません。









「崩壊の原因、教育も医療も同じ」

更新:2008/05/27 16:25 キャリアブレイン
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16247.html

 「崩壊の原因は、教育も医療も同じ」―。札幌市の教員らでつくる特定非営利活動法人(NPO法人)「キャリアプロデュース」の代表を務める元高校教師の三井貴之さんは、「学校現場で生徒は“おれ様”、医療現場では“患者様”で、教師も医師も権威が失墜している。モンスターペアレントもモンスターペイシェントも同じ構造」と嘆く。三井さんは「医療も教育も個人と個人の対立構造になっており、『公共』を媒介にした結び付きが失われている。地域医療の再生には住民の意識改革が必要だ」と訴えている。

 三井さんは、北海道の医療法人財団「夕張希望の杜」の理事長を務める村上智彦さんが今月出版した単行本「村上スキーム-地域医療再生の方程式」をプロデュースした。
 30年間の教員生活を通じて、「教育の中にいるだけでは教育界は変わらない」と考えた三井さんは昨年4月にNPO法人を立ち上げ、子どもたちを対象にした病院での職業体験を企画。地域医療の再生に取り組んでいる村上さんに相談したところ、医療と教育が抱える問題をめぐって意気投合、その対談の内容をまとめた。

 2人が強調するのは、欲望(WANTS)と社会的必要性(NEEDS)が住民意識の中で分離していないこと。医療も教育も共に「公共サービス」として提供されるものでありながら、「公共」が失われて「個人対個人」の関係になっていることを問題視している。

 三井さんは「モンスターペアレントもモンスターペイシェントも同じ構造で、個人と個人の間に入る公的な存在が意識されず、一人ひとりが個人的な欲望を追求する時代になった。しかし、医師と患者を媒介する『公』とは何かが難しい。欧州では神を媒介にするのかもしれないが、日本では何を『公』とすべきか。これが今後の日本の課題だろう」と話している。








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コメント

医療の現場も、10年くらい前から患者を「様」付けで呼ぶようになったころからおかしくなったと思います。
こうしたのは病院機能評価というシステムでしょう。これが、医療安全にも一定の基準を示した点では否定しませんが、患者を「患者様」として、「サービスを受けていただくお客様」扱いすることを強要したように感じています。そしてそのころから現場がどんどんおかしくなった。
おまけに、これを取らなきゃ、診療報酬の点でも差別化されるわけですから、間違いなく厚労省による、病院統制の最たるものかと思います。

そう考えたら、今の医療崩壊、ほとんど全領域にわたって厚労省が原因ですな。

国民皆保険制度に基づく医療がサーヴィス業であるわけがありません。我が国の医療の本質は、社会主義の最たるものです。日本人は、社会主義による「結果の平等」という安価な医療を受けながら、個人の欲望を追求するから、おかしなことが起こるのです。個人の欲望に重きを置くなら、国民皆保険制度は撤廃して、完全に自由診療化すればよい。こういう本質的な議論から政治家も官僚も逃げて、何が何でも医師を悪者にでっち上げることによって、国民を誤った方向に煽動している。

そういえば、アメリカ人はチャンスの平等を公平と考え、日本人は結果の平等を公平と考えるって報告がありました。

年収300万でも皆が300万なら満足するんでしょうねぇ。

> アメリカ人はチャンスの平等を公平と考え、日本人は結果の平等を公平と考える

なるほど、これは名言。

アメリカとも結果平等にしてくれ

そして、必要なカネも支払わず、
皆保険制度の激安価格で、
アメリカの医療と結果の平等を求める
愚民とマスゴミの国、日本。。。

つまり、同じ胃癌でも「王監督は治ったんだから、おれの胃がんが治らないのはおかしい、医者のミスだ」となるわけですね。
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大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
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さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
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日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
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大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

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