スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

■開業つれづれ:「民間病院収益二極化、診療報酬下げが直撃 “医療弱者”へ悪影響も」



悪くはないですが、

10年前に書いてほしかった記事。



逆に言うと

10年遅れ。




民間病院収益二極化、診療報酬下げが直撃 “医療弱者”へ悪影響も


産経ニュース 2010.9.25 20:52

http://sankei.jp.msn.com/life/body/100925/bdy1009252054002-n1.htm


 民間の大規模病院と中小病院で、経営状態が二極化している実態が明らかになった。背景には、政府が長らく続けてきた診療報酬の引き下げによる「淘汰の誘導」や、高評価を得る優良病院への患者の集中があるとみられる。ただ、明治以来日本の医療の中心を担ってきた民間病院の減少が進めば、患者の選択肢の狭まりや、地方の高齢者など“医療弱者”への悪影響も懸念される。

 厚生労働省の統計によると、平成2年に1万を超えていた全国の病院数は、22年3月末時点で約8700施設に減少した。

 その大きな要因となったのが、診療報酬の改定だ。22年度は全体で0・19%の引き上げとなったものの、自民党政権が続いた21年度まで、10年連続で計7%も引き下げられた。

 大阪市の中堅病院院長は「今後(診療報酬引き下げを)意図的にやれば、病院経営の淘汰はさらに進む。国は民間病院を整理し、公立病院を残すことしか考えていない」と憤る。

 この院長は「僻地医療を公立病院だけで支えられるのか」と警鐘も鳴らす。実際、民間病院が破綻した地域では、公立病院も医師不足から診療科が減り、結果的に住民が地域内で必要な診療を受けられなかったり、選択肢が狭まったりするケースも表れている。

 一方、都市部の大病院も安泰とはいえない。東京都心で約500床を抱えるある総合病院は、最高水準の医療体制が高く評価され、著名人も数多く利用するが、本業である医業損益は赤字で、不動産の運営益で全体の黒字を確保しているのが実情だという。

 医療関係者は

「模範的な医療を提供しても、赤字経営は避けられないという事実に、国も国民も気づいていない」

と指摘している。




10年連続で医療費を爆下げされて

生き残れるような病院ばかりじゃありません。

実際に診療所も3割が赤字

となっていますから

遠からず30%ぐらいの

クリニックは日本から消滅する予定です。








>民間の大規模病院と中小病院で、経営状態が二極化

って書いていますが、

どこに二極の対極、

勝者がいるのでしょう?





>東京都心で約500床を抱えるある総合病院

>本業である医業損益は赤字で、不動産の運営益で全体の黒字を確保しているのが実情だという。

ということで

どこにも勝者がいない

消耗戦を行っているところです。











「日本医療は衰退しました」

なんて

どこかで見たタイトルですが(1)、

国の上層部がトンデモですから

あと10年ぐらいで

こうなるに違いありません。





他人の家に堂々と上り込んできて

ウンコをして居直った中国。





今後、日本が

中国領になれば

医療は完全自由化になって

法外な値段を取るような

社会システムになるかもしれません。





尖閣を見捨てるようですから

次は沖縄です。

沖縄県の方々、

中国式医療になるお気持ちは

いかがですか?















(1)クリックするとアマゾンに飛びます。
人類は衰退しました (ガガガ文庫)人類は衰退しました (ガガガ文庫)
(2007/05/24)
田中 ロミオ

商品詳細を見る







関連記事

コメント

NoTitle

病院の2極化って、勝ち組と負け組が出るんじゃなくて、いつなくなってもおかしくない病院とこのまま補助金とかをつけたらなんとかつぶれずに済む病院との2極化でしょ?

いまどき、医療安全を強く言われ、診療にかかるコストは大幅に増えています。
にもかかわらず、それらを評価した報酬は設定されず、マルメでカット。

政府の「国民の健康を守るのに金がかかるなんて不思議」という発想が間違ってるんですよ。
非公開コメント

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

ブログ内検索

プロフィール




中間管理職: このブログの管理人。
ID上、ブログではmedさんとも呼ばれてます。

某大学医学部を卒業
 ↓
医師免許取得: 医師にはなったけど、医療カーストの一番下でした。
 ↓
大学院卒業(医学博士): 4年間、院生は学費支払って給料なし。
 ↓
さらにアメリカの大学勤務: 激安給料
 ↓
日本の大学病院勤務: 労働基準法が存在しない。

フルコースをこなしたため貧乏から抜け出せず。
 ↓
大学から地域(僻地ともいう)の救急医療で疲弊しました。
 ↓
田舎で開業、借金は天文学的数字に。


今は田舎で開業して院長になりました。
でも、教授に内緒で開業準備していたころのハンドルネーム”中間管理職”のままでブログを運営してます。

ブログは主に
日本の医療制度(医療崩壊)、僻地医療事情、開業にまつわる愚痴と、かな~り個人的な趣味のトピックスです。

よろしくお願いいたします。


中間管理職 

Author:中間管理職 
↑「勤務医 開業つれづれ日記・2携帯版」はこちらから。

おすすめ開業関連本

クリックするとAmazonに飛びます。

クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2017 vol.7: 必修問題


クエスチョン・バンク CBT 2017 vol.5: 最新復元問題


医師国家試験のためのレビューブック 小児科 2017-2018


小児がん診療ガイドライン 2016年版


もっともっとねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書3


ねころんで読める抗菌薬: やさしい抗菌薬入門書


診療所経営の教科書〈院長が知っておくべき数値と事例〉


感染症レジデントマニュアル 第2版


40のしまった! 事例に学ぶ 診療所開業ガイドブック (NHCスタートアップシリーズ)


開業医・医療法人のための医療税務と節税対策Q&A


開業医・医療法人…すべてのドクターのための節税対策パーフェクトマニュアル


開業医・医療法人…すべてのドクターのための税務調査対策パーフェクト・マニュアル


医院の財産 承継&相続パーフェクト・マニュアル


よくわかり、すぐ使える成功するための「医院開業」ハンドブック―コンサルタントが教える「My Clinic」のつくり方


トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方


ねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書


もっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書2


もっともっとねころんで読めるCDCガイドライン―やさしい感染対策入門書3

おすすめ医学書

FC2カウンター

いつもご訪問、ありがとうございます。2009年5月7日からの累計アクセス数です。

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数:
いつもありがとうございます。現在、アクセスしている方の数です。

Amazon人気商品

月別アーカイブ

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。